ハヅキさんのこと（川上弘美著）

私がよく行く、近所の図書室は蔵書がかなり偏っていて、さらに少ない。
なのにもかかわらず、川上弘美さんの著書はなぜか多い。
これは、担当者が川上ファンなんじゃないかとみてもいいだろう。（￣ー￣）
私にとっては嬉しい限り♪

さて、今回の『ハヅキさんのこと』は、エッセイ（実）と小説（虚）の間（あわい）と言うことで、以前読んだ『此処、彼処』『卵一個ぶんのお祝い』のようにまるでエッセイと言うわけではなく、随所に「虚（きょ）」が混ぜてある。

『ku:nel』で読む川上さんの作品にとても似ている。
でも「実（じつ）」も入っているから、まったく同じと言うわけではない。

こういう「どこかにいそうなんだけど、でもなんだか不思議、空をつかむような」と言う文章は本当に彼女はうまいと思う。

が・・・、なぜか今回は一つとして記憶に残らない。
読みやすくて、寝る前に話をひとつ、ひとつ、と言って読んでいくんだけど、読み終わった後、すっかり飛んでしまうのだ。
それがちょっと寂しいな、と思う1冊でした。

久しぶりにもがいてしまった。

にゃあさーばのサーバダウンについて

私が1年半くらい前からOCNから切り替えて、「にゃあさーば」と言うレンタルサーバにお世話になっています。

1月180円で1年単位で契約。ホームページ容量50Ｍで、メールも一つ使えます。簡単な掲示板などは自分で設置可能でその安さ！

名前も「ほわわぁ～ん」として気に入っていました。

それがある日突然（気がついたのは6月15日）、ホームページにアクセスできなくなり、メールサーバも接続できず・・・。

この頃何度かそういうことがあったんだけど、１、２日で復旧してたし～♪と大して気にしていなかったのですが、1週間経ってもアクセスできず。おおもとの「にゃあさーば」もホームページがなくなってしまったので、ありゃりゃ～夜逃げかなぁ・・・。でも夜逃げするにはずいぶんチッチャイよな。（年間2,160円だもんなぁ）なんて思ってました。

まあ、日記はブログで書いてたし、ＨＰのログはあるし、メールもAmazonから来るくらいだし、そんなに焦りもなく、お小遣いもらったら新しいサーバを探そうかなぁ・・・くらいに考えていた。（高校の友達のとのコミュニティ掲示板だけはちょっと困ったけど）

あと半年契約が残っていたけれど、1,080円だし、まぁ目くじら立てることもないか。自分で選んだサーバなんだし。

それでも、どうなってるのかなー？
管理者さん入院しちゃったとか？と考えて、調べてみたらやっぱり入院しているみたいで。
個人経営って大変だよね。
頑張って元気になって！にゃあさん！

復旧作業に当たっている、知人の方、がんばれ！