引っ越し

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嗚呼

2007-08-21 04:43:17 | うんちく・小ネタ

 終戦記念日になると、中国の一部の人が、「敗戦記念日・戦勝記念日」と書き立て、捏造された「南京事件」、誇張された「慰安婦問題」を故意に取り上げる。その論調は、謝罪を求めるものではなく、「たかり」に近いものが多い。

  書いた本人は、感情的になっている人、洗脳された人、故意に日本を貶めようとする人など、さまざまであるが、そのような記事を発信すること自体に、他国からの軽蔑を招く危険性を孕んでいるのを当人は気づいていないようである。

 最近、黄文雄『中国の宿命』PHPを読んだ。なぜ、中国は、日本を敵国と想定して愛国教育をするのかは、周知の通り、自国の不安定な国民感情を反日によって逸らすためだが、この本の著者は、台湾人気質どおり、中国を蔑視しており、北京オリンピック以前に、外資である日本人に責任をなすりつけるため、中国のバブル崩壊の機会を伺っていると論破する。

 その予想通りになれば、暴動が起こり、北京オリンピックどころではなくなるだろう。現在、身内・友人同士でさえだまし合う中国独特の信用問題で、生産拠点を中国からベトナムにシフトする動きがある。

 黄文雄氏も指摘するように、「中国共産党」崩壊の危機は近く、世界的なパニックを引き起こすことは確実で、その時、日本が一番損をする。

 余談だが、ドラマ「項羽と劉邦」で、劉邦の妻が、項羽の妻の墓の前で死者を罵倒する場面があった。『史記』本紀を詳しく読んでいないから、脚色かどうか判断できないが、中国人らしい振る舞いだ。墓を暴いて遺骨を晒すという報復するという国柄と通底する。

 日本人を知れば知るほど、日本人が嫌になるけど、中国人に関しても同じことが言える。


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