人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

針 (2)

2013年07月11日 11時12分40秒 | 日記

針の生いたち

  が旧石器時代の 遺物の中に。

石 ・ 動物 ・ 魚 ・ 鳥の骨など、 5,000年前に造ら針が

 発掘され、博物館に展示されている。

食用として捕えた鳥・獣・魚を、削いだあと、寝具敷物にしたり、

防寒用として、身にまとい身体に巻き付けたり、大小があったため、

適当な形に切り取ったり、また、綴じ合わせる、必要から、

縫合する技術が生活の知恵として、生まれたのでしょう。

石に穴を開けて針を作ることは大変なことで。

 綴じるものは、古代の人類にとって非常に貴重な物で。

誰でもが所有出来たものではなく、首長のみが、

石針を大切に穴に紐を通して、首に掛け常に持ち歩いた、

 ところから 、首長の象徴となり。

美しい石・獣の牙・勾玉・管玉などが用いるようになり。

後に ネックレスに変化したと言われている、

 その名残りが

中南米・東南アジア・アフリカ等の生活の中に見ることができる。

 

 

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