人生黄昏時

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ウチナー

2021年06月15日 00時00分18秒 | 日記

  ウチナー(沖縄)古くはリユチュウ(琉球)と呼んだ

 

沖縄と呼ぶ場合

県外からは沖縄全域を指すが

 

沖縄では沖縄本島のみを指す地名で

 

沖縄を方言で「ウチナー」

沖縄人を「ウチナーンチュ」と呼び、

 

沖縄県を除く 46都道府県を本土と呼び

先輩方の中にはナイチャ(内地)と呼ぶ方もいる

 

本土(大和)の人を「ヤマトンチュー」と呼び

先輩方の中には ナイチャー(内地人)とも呼んでいる

 

沖縄県は広島県に次いで外国に移民を多く送り出している県である

このため世界各地に流系外国人が存在している

 

沖縄の移民は100年に及ぶ歴史の中で海外に移住した

子孫の二世~五世は現在約41万人以上いるといわれている

 

そうした県系外国人が、父母祖の地、沖縄に帰って

沖縄に住む人と交流をして絆を深め

 

世界中に広がるウチナーンチュの

ネットワークの構築を図る目的で

 

1990年から世界のウチナーンチュ大会

沖縄に集う世界のウチナーンチュ大会が開催された

 

回を追うごとに人数が増え5回大会には

4500人以上の参加があった

 

5年ごとに開催される世界のウチナーンチュ大会は

第6回目開催は2017年10月26日から30日まで開催された

 

29ヶ国、地域から7,353人が来県

地元県民との交流を深め会った

 

開催期間中、県内各地で

スポーツ・武道・文化、芸能や

 

ワールドバザールといったイベントに加え

シンポジュム・フォーラム・ネットワークに関する討議などが行われ

 

70以上のイベントが開催され

大会延べ来場者も約40万人以上の参加者

 

そして10月30日を「世界ウチナーンチュの日」として制定する

 

5年ごとに開催される世界のウチナーンチュ大会は

第7回大会は2021年10月開催予定でしたがコロナ過のため

 

1年延期する事を2021年9月に正式に決める予定

 

沖縄県内には県外出身者(外国人を含む)が約10万人以上住んでいて

県外に住むウチナーチュは約45万~50万人以上

 

沖縄県 現在の総人口1,454,890人 2021年4月1日現在

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8 コメント

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Unknown (sdp)
2021-06-15 05:28:09
以前,ザマミを訪れたときに「ナイチャー」は,ある意味蔑みもある。「ヤマトンチュー」は,好意ある呼び方と説明された時が。
返信する
なるほど! (オキナグサ)
2021-06-15 06:50:59
興味深い内容ですね。
灌漑居住者が40万人以上とは驚きです。
県内外者との交流が盛んなのは大陸系の方たちの繋がりや教育に目をmけていることに共通点を感じます。
良い勉強になりました。
先日どこかのの記事で港川人のDNA解析で縄文人や弥生人にもその痕跡が見つかったと報じていました。
沖縄にも関連があるのか次の発表が楽しみです。
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浅間山明鏡止水です (knsw0805)
2021-06-15 07:35:01
おはようございます。世界に出て行った人たちとの交流大会凄いです。やはり琉球王国だったわけですから伝統と文化を守り広く発信していくという催しは素晴らしいですね。
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これからも(^^)/ (ダム)
2021-06-15 09:21:21
僕は学生時代、初めて沖縄出身の友人が沢山できました!
それ以来、まだ踏まぬ地ではあるものの、僕にとっては親しみのある地です。
ホント、いつかコロナ禍が止んだら、必ず。
久米島や与那国島も訪れてみたいです!
これからも、沖縄のこと、いろいろ教えてくださいね(^^)/
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思い出したこと。 (にのみや あきら)
2021-06-15 12:06:04
いつもご訪問ご投票ありがとうございます。
沖縄の方にも、そんな意識があるんですね。以前聞いた所によると、北海道の方たちも、同じ意識を持たれているようですね。
私は、北朝鮮生まれですが、その当時も日本のことを、本土・本土と言っておりました。これは当たり前かもしれませんが。
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拝見しました。 (オキナグサ)
2021-06-16 09:34:27
早速拝見しました。
以前拝見したところでしたが、改めて日本人のルーツを認識しました。
ゲノム解析ですか? さらに詳しい解析が進んでくるとまたその結果に興味が沸いてきますね。
ありがとうございました。
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Unknown (hiroshijiji1840)
2021-06-16 09:54:11
お早うございます。pcの修理中でタブレットより投稿し拝見させて頂ました。当分の間頂ましたコメントのお礼が遅くなりますがお許し下さいね❗
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哀しい歴史 (遊童子)
2021-06-19 16:12:07
新の城様
何処の国もどこの地方にも似たような悲しい歴史があります
実際にそうした口減らしの悲劇を経験してきました
父の妹、つまり私のおばに子供が無くて肩身の狭い思いをしていたので、兄妹で相談をして男二人の弟の私を養子に出しました
当時の農家も経済的に苦しかったということもあろうし、父の稼ぎが悪かったということもあろうし
母が後妻であったということも作用したのだろう
悲しみと悔しさとこころぼさで暫く鬱状態であったが、昔は鬱状態など謂う事は、ただのさぼりでしかなかった
中学時代から農家の一人前の働き手として仕事をし
た、普通高校に合格しているのに、農学校へ編入させられて、
其の挙句実家の兄が亡くなって、裁判の結果実家へ出戻り、子供の都合も将来も何にも考えられないその時の都合だけで動かされてきた経験がある
母四人父四人の葬儀をすませて借金地獄をくりぬけてきた
漸く今は安楽になり今日誕生日を迎えて幸せに暮らしている
何処にでも哀しみと不条理の事象はある
でも今が幸せならそれでいいのだ
今は良い時代の方だと思うから、、、、、、、

ではまた
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