人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

仏教  【5】

2014年11月14日 23時59分50秒 | 日記

  仏教の歴史  (分裂)

根本分裂・枝末分裂した仏教は

紀元前後になると、一切の衆生を救済する教え


大乗仏教が起こる

大乗とは、大きな乗り物を意味し

在家集団の中から誕生したとされる


上座仏教の教えは悟りに至るのは出家して

自身が修行して自身の救済(悟り)の立場をとり


大乗仏教は万人の救済を説く

出家者のみが救われるのではなく、


迷いや苦悩から大衆を救済すると説く

戒律主義の上座部に対して


大乗仏教は地域、時代に合わせて、

戒律と教えを順応的に修正を認めていく


仏教で伝道には貢献したが多くの分派が生まれていく

この、大乗仏教が500年後日本に伝わる


そのころの仏教は

ブッタの遺骨を納めた仏塔(ストゥーバ)を崇拝し


ブッタを神聖化する

また、大乗仏教成立と同じ頃


ブッタ入滅500年(紀元1世紀)後

仏像が造られる


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする