最近は、病院で処方される薬以外に、
ドラックストアやインターネット、置き薬屋さん等、
今では、薬が手軽に買えるようになりましたね。
そんな中、
例えば、頭痛薬の飲み過ぎで、
かえって頭痛を悪化させている場合もあるようです。
先週、伯母が骨折の疑いで入院したのですが、
内臓も弱っていたところに、ほとんど飲食しないで、
3度3度定量の薬を飲んでいたところ、
意識障害を起こしてしまい、まだ完全に回復していません。
特に高齢者の方は、薬の作用が出るまで時間がかかる方も多いと思います。
ふらつきや、認知症のような症状が、急激に発症した場合には、
薬が関係しているかもしれません。
薬が悪いのではなく、
症状に合った薬をタイミングよく、
適量に飲むことの大切さを思い知らされました。
私たち鍼灸指圧師も、その方によって刺激量を加減しています。
伯母のような人が出ないように、
慎重に飲んでいただきたいと思います。