今日、彼岸も明けまして、
一週間前には、まだ・・と思っていた暑さが、
やはり「暑さ寒さも彼岸まで」の通りになりましたね。
いよいよ秋の夜長になりますね。
夏の暑さで、良い眠りにつけなかった方も、
やっと、眠られるようになったのではないでしょうか?
この前、鍼師の仲間から「夢についてカルテに書いているか?」
と聞かれました。
当室では、夢については書いていただいていませんが、
以前勉強した、「黄帝内経 素問 脉要精微論篇」の中に、
夢について書いてあったと思いだし、まとめてみました。
その一部を紹介しますと・・・
「大火の火の粉が盛んに燔き散らされ、真っ赤に燃え盛る夢」
これは、陽邪が盛んな時に見る。
「飛ぶ夢」
これは、邪が上部に盛んな時に見る。
「怒った夢」
これは、肝氣の非常に盛んな時に見る。
「大きな声を出して哭くような夢」
これは、肺氣の盛んな時に見る。
など、11の夢について書いてあります。
怒と肝、哭と肺、
など東洋医学の勉強をした方なら、関連がわかりますね。
これから、特徴的な夢のお話をされたら、
参考にしていこうと思いました。
皆さんは、どんな夢をみているのかしら?