千葉県流山市にある東京勤医会東葛看護専門学校の地域フィールドワーク(平和チーム)を下記のコースで案内し説明をしました。学習課題【日本の近代史と戦争と医療という視点で学び、現在の日本がどのような状況にあるのか、今後どのような方向に向かおうとしているのか】。看護学生4人(女子)教師1人でした。
今回は事前学習として1月26日に防衛省市ヶ谷台ツアーに参加。
2月2日(月)しょうけい館見学、「軍医学校五十年史」などの図書を閲覧して学習。
2月3日(火)関東軍第731部隊長石井四郎中将の自宅。国立国際医療センター内国際協力局ロビー(森林太郎愛用の顕微鏡と机、第五福竜丸模型、明治時代医学文献)見学。国立感染症研究所内人骨保管場所の見学と追悼。陸軍軍医学校と防疫研究室跡を見学。
午後3時から南葛勤医協芝病院で藤井医師から中国黒竜江省斉斉哈爾市で起きた毒ガス被害の実態並びに被害者の健康と生活について話を聞く。
2月4日(水)靖国神社境内見学。昼食休憩後、遊就館見学。
終了したのが5時でしたので、衛士さんが神門を閉める直前となってしまいました。幸いに神門を献納した第一徴兵保険の門扉プレートを撮影することが出来ました。