秋田書店刊・歴史と旅臨時増刊「近代日本戦史総覧」から
「こうして、威海衛は陥落し、日清戦争の事実上の戦闘は終わった。下関講和条約会議、遼東半島の日本の領有をめぐっての三国干渉など戦後も激動が続いた。三国干渉の最終局面で大本営は台湾・澎湖列島に「龍田」を派遣、権利保全を示威した。終局、日本は2億5000万兩の賠償金と、台湾を取得した。」(藤石金彌)
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共同通信の報道です。
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【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は29日、国防総省が内部文書で、最優先で対応すべき課題として中国による台湾侵攻の阻止を挙げたと報じた。文書は、ロシアやイラン、北朝鮮の抑止で欧州や中東、東アジアの同盟国が役割を担う必要があるとして、防衛費を増額するよう圧力をかけるとも言及した。
暫定国 . . . 本文を読む
有志舎刊 大谷正著「兵士と軍夫の日清戦争」に、清国蔑視観について分析していました。
『 拙著を書くなかで、戦場からの手紙には意外に多様な清国観台湾観が見られることに気がついた。しかし、戦争が終わった後に人々の記憶に残ったのは、山東や遼東からの初期の手紙に見られたような、単純で一面的な清国蔑視観であった。 戦場体験と記憶が、清国とそこに住む人々に対する蔑視観を確立させることに直接的につながると . . . 本文を読む
しんぶん赤旗電子版に、ジャーナリスト柿田睦夫さん寄稿の『オウム真理教「カルト」被害防ぐ教訓』上・中・下と三回掲載されました。
とりわけ「中」の「熊本県の国土利用計画法違反」、「上一色村の違反建築」は、警察や行政の自己検証が行われないままですと、厳しく指摘しています。
管理人のオウム真理教による「地下鉄サリン事件30年」と、同じ問題意識だと思っています。
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今朝の朝日新聞一面は、「戦後80年談話 出さず」と「政府、沖縄(先島諸島)12万人避難計画」を掲載していました。
しんぶん赤旗電子版は、二面に掲載していました。
村山内閣は「戦後50年談話」を出しましたが、戦後五〇周年記念文集出版実行委員会は「五十年目の伝言」を出版しました。
『安倍総理の「戦後70年談話」を巡って国内外で議論されている現在、この文集をアップしていくことは大変意義があ . . . 本文を読む
三国干渉への屈服は、日本の実力を改めて思い知らされた。国民はロシアの介入に憤激し、あらゆる苦難を忍んで、この屈服を晴らすという決意を持つに至った。当時の日本人の気持ちを端的に表現した「臥薪嘗胆」が国民の合言葉になった。そして、ロシアの旅順・大連の租借権と朝鮮半島への南下は、改めて国民に日露戦争を覚悟させた。(遊就館図録 展示室6 日清戦争)より。
臥薪嘗胆を胸に仕舞い、屈服を晴らすという決意 . . . 本文を読む
聖徳絵画記念館の洋画に見る「58 日清役平壌戰」から「63 台湾鎮定」までを「聖徳記念絵画館壁書解説」と一緒にアップします。
58 日清役平壌戰
59 日清役黄海海戰
60 廣島大本謍軍務親裁
61 廣島豫備病院行啓
62 下關媾和談判
63 台湾鎮定
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旧江戸城清水門の石垣をスケッチしてきましたが、下絵だけでこれから仕上げます。
江戸城の石垣は、伊豆石(安山岩)なので淡緑色や灰色が、約400年の歳月で変化してきました。
九段下交差点は、北の丸公園武道館で卒業式に参加する都内の大学生で賑わっています。
女子大生は、和服に草履や、靴それに袴をはいています。武道館で卒業式が終了したら、一部の方々は吉田茂銅像から清水門の . . . 本文を読む
慶應義塾大学・京都大学名誉教授大西広先生の名前は、日本中国友好協会本部役員及び高輪築堤の全面保存を求める会役員をしていることは知っていました。その後あけび書房主催「間違いだらけの靖国論議」講演会に参加し、懇親会に於いて厚誼を深めました。
日本中国友好協会発刊「台湾有事を起こさせないために」中、「第5章 侵略への深い反省の上に平和的解決の努力を求める」を読んで、大変知識が深まり「台湾有 . . . 本文を読む
千葉県知事選が終了した。立花孝志候補は、千葉県内だけではなく、兵庫県や大阪府で街頭演説をしてきた。
公職選挙法では、街頭演説の場所についての規制はない。だからだといって、遠く離れている兵庫県や大阪府での街頭演説は絶対に許せない。
新宿区、文京区、豊島区の区界は、旧神田川に沿っている。よって、衆議院、都議選、区議選では、区界を越して街頭演説をせざるを得ない。
文京区の地蔵通りは、賑やかで人通り . . . 本文を読む
自分史・新宿区役所通り
八十歳を超え結婚50年記念を迎え自分史をBlogで作成することにした。