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平和遺族会の方々を靖国神社でガイドしました

2025年05月13日 | 歴史探訪<靖国神社>

平和遺族会関東地区の方々19名を、靖国神社・遊就館をガイドしました。終了後は、オプショナルツアーとして「九段会館テラス」をガイドしました。

遊就館内は、2020年7月からガイドが出来なくなりましたので、「靖国神社ガイド資料2025年版」に、「必見の展示」を挿入しました。

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遊就館内展示室「必見の展示」

①展示室2「日本の武の歴史」神功皇后の解説文「海外交渉史の発端を彩る女性」で、「第十四代仲哀天皇の大后で、古代における女性の神秘性と強さを代表する神功皇后は神意のまにまに男装して海北の新羅に進撃されたが、出発に際し略奪や降参した者の殺害を禁止する軍令を発せられた。これは、我が国の人道的軍紀の原点である」と説明しています。

②展示室3「明治維新」藤田東湖、吉田松陰、坂本龍馬等の7,751柱(「蛤御門の変」で戦没した会津藩藩士50柱は、「官軍」だったので含まれている。)

③展示室5「靖国神社の創始」十三「国家の宗祀として、また日本人の祖先崇拝の信仰に基づく、慰霊顕彰の祭祀制度が確立する。」

④特別陳列室「皇族の御祭神靖國神社には北白川宮能久親王、北白川宮永久王二柱の皇族が合祀せられている。近衛師団長・陸軍大将北白川宮能久親王殿下におかせられては明治二十八年、近衛師団を率いて台湾に御出征中、台南において薨去(こうきょ)せられた。陸軍砲兵少佐北白川宮永久王殿下におかせられては昭和十五年、駐蒙軍参謀として御出征中、張家口において薨去(こうきょ)せられ、昭和三十四年御祖父能久親王と共に合祀せられた。

⑤展示室9「招魂齋庭」御羽車の下の展示文「戦没者合祀は今に到るまで天皇陛下の叡慮を受けているものである」

⑥展示室16の手前にある「伏龍」
 
⑦展示室11「大東亜戦争1」円グラフ「開戦時における日本の国力」
                              
⑧大展示室ジオラマ「桜花」
能楽堂前の標本木に並んで戦友会から献納された多くのソメイヨシノがありますが、その中に「神雷桜」があります。この樹は、敗戦直前の海軍の特攻機で人間爆弾と呼ばれた「桜花」の神雷部隊戦友会によって植えられたものです。「神門を入って二本目の桜」
 しかし、この神雷部隊戦友会も含め、全ての戦友会は会員の高齢化によって解散しました。

⑨展示室「大東亜戦争5」第二次世界大戦後の各国独立のイラスト中「朝鮮半島」は、大韓民国と朝鮮民主主義共和国の説明文がなくなってしまいました。

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(了)

 

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