女性「九条の会」高知・第2回平和の旅「靖国神社・遊就館」フィールドワークのガイドをしました。第1回のFWは知覧特攻記念館だったそうです。
10日午前に高知龍馬空港を出発し、羽田空港到着後の午後はいわさきちひろ美術館(東京)と江戸城跡(皇居東御苑)の希望コースで行動となりました。私はパレスホテル前でお迎えし、大手門から富士見櫓、松の廊下跡、天守台跡、桃華楽堂、北桔橋、平川門(不浄門)を案内し、宿泊所である九段会館までお連れしました。
今日は午前9時30分に田安門で落ち合い、直ちに高灯籠、品川弥次郎像、大山巌元帥像から案内を始めました。
「高灯籠の土台は、戊辰戦争に参戦した官軍側の藩地の石を積み上げてあるのでこの中には桂浜の石もあると思います。薩摩、長州、土佐という官軍主力だった県の方々をご案内するのは初めてです。今日は土佐バージョンで行きますね。」と・・・・。
ですから、遊就館の展示室「明治維新」では明治政府の要職図にある土佐藩出身の山内容堂(豊信)、後藤象二郎など「勝てば官軍、負ければ賊軍」の実例を説明しました。
展示室「靖国の神々」で48番東條英機命の写真を説明をしていましたら、ある女性が永野修身(海軍大将)は高知県の人ですと言われ、33番にある写真をご案内したところ本籍欄に「高知県」と書かれていました。
企画展示室「故郷の護国神社」では高知護国神社をご案内をしました。そしてどの様にして招魂と英霊の儀式がなされてきたのか調べてもらうように「宿題」を出しておきました。