
★湯木美術館 サイト
早春展『利休と茶の湯のエピソード-茶書に描かれた利休の姿-』 ※2月8日(金)まで
2019年、美術館巡りのめぐり初めは湯木美術館。
早春展の初日に行ってきた。
今回から更新した新しい会員証。(といっても、デザインとか同じなんだけど)
今年は元をとるぞー!
《ケース1》
宗旦作の竹二重切竹花入「平宗盛」。銘は平家琵琶に由来する。上段の左に入った樋が印象的。
与次郎作の阿弥陀堂釜は荒々しい肌合いと凸凹になっている蓋がすごい。
赤楽茶碗「再来」。長次郎作。古い感じがまざまざ。仙叟が銘「再来」の箱書したそうだけど、銘がついた由来がわかなかった。
春屋宗園の竹茶杓
《ケース2》
黒織部沓茶碗 黒かったなぁ。先客がいたことで後回しにして見たんだけど、後で他の美術館の記憶とごっちゃになった~
宗旦作の竹茶杓「五条橋」
青磁夜学蓋置。窓が4つあるのは珍しいんだとか。
竹蓋置(宗旦在判)。真っ黒になっちゃって、かなり古かった。
利休所持の黄瀬戸建水「大脇指」。以前にも拝見しているけど、蓋をのっけて小ぶりの水指にするのがちょうどいい感じ。
建水には大きすぎる~
《ケース3》
紹鴎作の竹茶杓。無節なんだよねぇ。象牙の代用品~って感じがする。
三斎作の竹茶杓、銘「苫(せん)」。細くて繊細な感じ。
上2つ、ともそに鴻池屋山中家の伝来。
利休作の竹茶杓「ヤハラ道怡」 これ、確か有名だよね。(雲州蔵帳所載) 中節。蟻腰がくっと入った利休らしい形。
《ケース4》
千伝来の真手桶 関宗長作(宗旦の時代の塗師)。大きいなぁ。ここに水がはいると涼しげで盛夏の茶会にぴったり。
利休瀬戸茶入「有明」
禾目天目(建盞) この天目に添っていたかはどうかわからないけど、唐物の天目台。←とても存在感があった。
《ケース5》
与次郎作の四方釜がすごかった。
小ぶりの縦長のかわいい茶釜。でも、その形からくる印象とは真逆の迫力が。
なんと、正面が割れた?ようで、鎹で継いであるのだ。鎹は3本。銀、真鍮、鉄とそれぞれ素材が違う。
割れたのは偶然か、それとも故意に欠いたのか。そして鎹の素材が3本とも違うのは景色をねらったか。
蓋も欠けている。
利休所持と伝わるこの茶釜。こういうことにしたのは利休なのか、後世の人物か。
思いを巡らすとミステリーのようで、おもしろい。
大鳥羽箒。赤星家伝来。大鳥っていう鳥について、深く考えたことがなかった。なんとペリカンという説もあるとか。
構造についても、「そういうもんだ」と何も考えていなかったけど、3枚重ねなんだよね。
織部の時代からそうなっているらしい。
十種羽箒(江戸~明治時代)もすごかった。
左右、5種類の羽箒。大鳥、青鸞、アオサギ、野雁、(丹頂)鶴
アオサギはねー。御影で出会って以来、とてもすきな鳥。鶴は珍しかったのかなぁ。雁は季節をねらえば琵琶湖で収集できそう。
《ケース6》
伝藤原定家筆の色紙「八重葎」 「あれたるや やへむくらしけるやどのさびしさに 人こそみえね 秋はきにけり」
利休筆の消息「自在の文」 穴をどこに空けろとか指示が書いてある。その自在が《ケース8》に展示されていた。
宗旦筆の書状「春屋宗園作の竹茶杓の添状」 《ケース1》の? 解説文をちゃんと読まなかったので関係はわからない。
円山応震筆の桜花 絵に不昧公が一筆添えた画賛。「花をのみまつらん人に山里の雪間の草の春をみせばや」(by藤原家隆)
うーむ。桜にこの歌かぁ。私のイメージ的にはフキノトウなんだけどなぁ。
ただ、咲いている桜と蕾が描いてあったから、蕾なら、それもアリ?
《ケース7》
さっきの竹自在。このあたり、難しいからなぁ。私には良さがよくわからない。
すっごく大きい砂張釣舟花入。三舟くらいに立派。南中国・東南アジア(15-16世紀)だって。
誰だったかなぁ。近代数寄者の人が所持していたらしい。(へぇ~。このヒトが持ってたのか、と思ったけど、名前を忘れてしまった)
西村道也作の雲龍釜
利休在判の黒大棗。利休の指図によると、「中次は真に塗れ、棗はざっと塗れ」
記三、余三(与三?)の塗りは重いとか~
と、解説文を読んでから大棗をじっと見たけど、ざっとと塗ってあるのがどういうことか、私にはわからない。
(この辺りは利休の言葉を伝える本のどこかに記載があるので、機会があれば読みたい)
常慶作の黒茶碗「しば栗」
利休形の山折敷は三代中村宗哲作。 三代だからねぇ。けっこうな時代もの。
上に飯椀と汁椀が載っていたけど、説明がなかったから、両椀は新しいものか。
黄瀬戸福之字鉢、なつかしい。年間会員になってからはお目にかからなくなったが、その写真に採用されている。
唐物存星輪花盆。 やっぱり存星は難しい。
江戸時代の書物。茶窓閒話と茶事集覧、どっちもよくわからん。
《ケース8》
唐物籐組脛当手付花入 鴻池屋山中家伝来。 確かに剣道の脛当に似ている。
《ケース9》
二畳の道具組。
印象に残ったのは栗木地なぐりの炉縁と野々宮釜。(西村)道仁作。
野々宮釜は肩の辺りのカーブが優美で好き。炉釜だろうなぁと思っていたけれど、その通り。
炉にはまると形のカーブがより目立つ。「ほー。こういう景色になるのかぁ」。 お公家さんの茶席に似合いそう~
初日のせいか、いやいや1月8日ということで、初釜(というか初茶会)がどこぞであったらしく、
その帰りの和服姿のご婦人方が何人かいたのと、私自身が早朝から9時間近くの鈍行鉄道旅の果てに辿り着いた後で疲れもあり、
集中力を保つのが、ちょっと大変だったかも。
なので、5日後に感想書くにも~
茶道文化検定で得た知識もそろそろ忘れてきたので、また勉強し直したくなってきた。
(と、今回の旅で思った)
ちなみに、早春展は2月8日までなので、展示替えなし。
2月19日~3月24日は『湯木吉兆庵の雛道具-ひな祭りのしつらえと茶道具-』が開催されるそうだ。
こちらも頑張って、訪れたい!
★湯木美術館バックナンバーリスト
2018年11月 秋季展『松平不昧没後200年 不昧の茶道具と近代数寄者 ―その書とデザイン―』(後期)
2018年10月 秋季展『松平不昧没後200年 不昧の茶道具と近代数寄者 ―その書とデザイン―』(前期)
2018年5月 開館30周年展『湯木コレクション選 その2 古筆と茶陶/吉兆庵 大師会の茶道具』
2018年1月 早春展『千家に受け継がれる美の形』
2017年9月 開館30周年記念『古筆と茶陶 名品をすべてご覧いただきます=その1= 湯木コレクション選-吉兆庵光悦会の茶道具-』
2017年5月 春季展『ひと目でわかる京焼300年の歴史 江戸時代のやきもの―仁清・乾山窯と後期京焼の食器を中心に―』
2017年2月 早春展『わび茶のすがた 江戸時代後期の千家と大名の茶道具』
2016年11月 秋季展『茶道具と和歌 -ものがたりをまとった道具たち-』(後期)
2016年10月 秋季展『茶道具と和歌 -ものがたりをまとった道具たち-』(中期)
2016年7月 夏季展『茶人のたしなみ 茶事へのいざない―夏の茶道具―』
2016年6月 春季特別企画展『茶陶いっき見‼ やきもの百花繚乱 ―宗旦・宗和・遠州とその時代―』
2016年2月 春季展『おしゃれな名品たち―茶道具の文様・めでたいデザイン―』
2015年11月 秋季特別展『禅僧と茶道具―大徳寺を中心に―』(後期)
2015年10月 秋季特別展『禅僧と茶道具―大徳寺を中心に―』(前期)
2015年6月 夏季展『小さな茶道具の豊かなデザイン―香合・羽箒・炭斗をみてみよう―』
2015年4月 春季特別展『茶道具の創出(クリエイト)・再生(ルネサンス)・世界化(グローバル)-逸翁と吉兆庵のコレクションから-』
2015年3月 春季展『楽歴代と千家歴代の茶道具-利休のデザインと展開-』(後期)
2015年2月 春季展『楽歴代と千家歴代の茶道具-利休のデザインと展開-』(前期)
2014年11月 秋季特別展『大名家の茶道具コレクション-遠州と不昧の蔵帳から-』後期
2014年9月 秋季特別展『大名家の茶道具コレクション-遠州と不昧の蔵帳から-』前期
2014年7月 夏季展「酒井抱一の短冊で一年と楽しむ -待合掛と茶会の道具たち-」(短冊の方)
2014月7月『酒井抱一の短冊で一年と楽しむ -待合掛と茶会の道具たち-』(茶会の道具)
2014年6月『海を渡ってきた茶道具-名物記・茶会記に現れた唐物・南蛮・高麗-』
2014年2月『激動期の茶の湯』(前期)
2013年12月『湯木貞一の眼差し 茶の湯と料理の器』後期
2013年9月『湯木貞一の眼差し 茶の湯と料理の器』前期
2013年7月『吉兆庵湯木貞一の茶事-五月雨の茶事・朝茶-』
2013年6月『茶の湯の漆器―利休と不昧のデザイン―』2期
2013年4月「茶の湯の漆器―利休と不昧のデザイン―」1期
2013年1月「江戸時代の千家のわび茶 宗旦の高弟とその子孫たち」
2012年10月「関西数寄者の茶道具」(前期)
2012年5月「名物記に載せられた茶碗と名碗たち -高麗・樂・国焼を中心に-」2期
2012年3月「名物記に載せられた茶碗と名碗たち -高麗・樂・国焼を中心に-」1期
2012.2月「千家名物とその周辺-利休・少庵・宗旦の茶道具
2011.12月 秋季展「茶道具の琳派」
2011.8月 夏季展「夏の祭釜と茶道具」
2011.6月 「日本<茶>料理の開拓者 吉兆庵湯木貞一生誕110周年記念展」三期「湯木貞一の茶道具 - コレクションから」
2011.5月 「日本<茶>料理の開拓者 吉兆庵湯木貞一生誕110周年記念展」二期:「数寄者との交流 - 小林逸翁・松永耳庵・松下幸之助」
2010.9月 『上方豪商の茶』
2010年5月 『釜と水指』
2010年3月 『茶の裂地』
2009年11月 『棗と茶杓』
2009年5月 『千家十職-茶道具と懐石の器』
2008年10月 『茶道具と器にみる四季の花』
2008年3月 『茶碗を愉しむ』
2007年11月 『風流と美』
早春展『利休と茶の湯のエピソード-茶書に描かれた利休の姿-』 ※2月8日(金)まで
2019年、美術館巡りのめぐり初めは湯木美術館。
早春展の初日に行ってきた。
今回から更新した新しい会員証。(といっても、デザインとか同じなんだけど)
今年は元をとるぞー!
《ケース1》
宗旦作の竹二重切竹花入「平宗盛」。銘は平家琵琶に由来する。上段の左に入った樋が印象的。
与次郎作の阿弥陀堂釜は荒々しい肌合いと凸凹になっている蓋がすごい。
赤楽茶碗「再来」。長次郎作。古い感じがまざまざ。仙叟が銘「再来」の箱書したそうだけど、銘がついた由来がわかなかった。
春屋宗園の竹茶杓
《ケース2》
黒織部沓茶碗 黒かったなぁ。先客がいたことで後回しにして見たんだけど、後で他の美術館の記憶とごっちゃになった~
宗旦作の竹茶杓「五条橋」
青磁夜学蓋置。窓が4つあるのは珍しいんだとか。
竹蓋置(宗旦在判)。真っ黒になっちゃって、かなり古かった。
利休所持の黄瀬戸建水「大脇指」。以前にも拝見しているけど、蓋をのっけて小ぶりの水指にするのがちょうどいい感じ。
建水には大きすぎる~
《ケース3》
紹鴎作の竹茶杓。無節なんだよねぇ。象牙の代用品~って感じがする。
三斎作の竹茶杓、銘「苫(せん)」。細くて繊細な感じ。
上2つ、ともそに鴻池屋山中家の伝来。
利休作の竹茶杓「ヤハラ道怡」 これ、確か有名だよね。(雲州蔵帳所載) 中節。蟻腰がくっと入った利休らしい形。
《ケース4》
千伝来の真手桶 関宗長作(宗旦の時代の塗師)。大きいなぁ。ここに水がはいると涼しげで盛夏の茶会にぴったり。
利休瀬戸茶入「有明」
禾目天目(建盞) この天目に添っていたかはどうかわからないけど、唐物の天目台。←とても存在感があった。
《ケース5》
与次郎作の四方釜がすごかった。
小ぶりの縦長のかわいい茶釜。でも、その形からくる印象とは真逆の迫力が。
なんと、正面が割れた?ようで、鎹で継いであるのだ。鎹は3本。銀、真鍮、鉄とそれぞれ素材が違う。
割れたのは偶然か、それとも故意に欠いたのか。そして鎹の素材が3本とも違うのは景色をねらったか。
蓋も欠けている。
利休所持と伝わるこの茶釜。こういうことにしたのは利休なのか、後世の人物か。
思いを巡らすとミステリーのようで、おもしろい。
大鳥羽箒。赤星家伝来。大鳥っていう鳥について、深く考えたことがなかった。なんとペリカンという説もあるとか。
構造についても、「そういうもんだ」と何も考えていなかったけど、3枚重ねなんだよね。
織部の時代からそうなっているらしい。
十種羽箒(江戸~明治時代)もすごかった。
左右、5種類の羽箒。大鳥、青鸞、アオサギ、野雁、(丹頂)鶴
アオサギはねー。御影で出会って以来、とてもすきな鳥。鶴は珍しかったのかなぁ。雁は季節をねらえば琵琶湖で収集できそう。
《ケース6》
伝藤原定家筆の色紙「八重葎」 「あれたるや やへむくらしけるやどのさびしさに 人こそみえね 秋はきにけり」
利休筆の消息「自在の文」 穴をどこに空けろとか指示が書いてある。その自在が《ケース8》に展示されていた。
宗旦筆の書状「春屋宗園作の竹茶杓の添状」 《ケース1》の? 解説文をちゃんと読まなかったので関係はわからない。
円山応震筆の桜花 絵に不昧公が一筆添えた画賛。「花をのみまつらん人に山里の雪間の草の春をみせばや」(by藤原家隆)
うーむ。桜にこの歌かぁ。私のイメージ的にはフキノトウなんだけどなぁ。
ただ、咲いている桜と蕾が描いてあったから、蕾なら、それもアリ?
《ケース7》
さっきの竹自在。このあたり、難しいからなぁ。私には良さがよくわからない。
すっごく大きい砂張釣舟花入。三舟くらいに立派。南中国・東南アジア(15-16世紀)だって。
誰だったかなぁ。近代数寄者の人が所持していたらしい。(へぇ~。このヒトが持ってたのか、と思ったけど、名前を忘れてしまった)
西村道也作の雲龍釜
利休在判の黒大棗。利休の指図によると、「中次は真に塗れ、棗はざっと塗れ」
記三、余三(与三?)の塗りは重いとか~
と、解説文を読んでから大棗をじっと見たけど、ざっとと塗ってあるのがどういうことか、私にはわからない。
(この辺りは利休の言葉を伝える本のどこかに記載があるので、機会があれば読みたい)
常慶作の黒茶碗「しば栗」
利休形の山折敷は三代中村宗哲作。 三代だからねぇ。けっこうな時代もの。
上に飯椀と汁椀が載っていたけど、説明がなかったから、両椀は新しいものか。
黄瀬戸福之字鉢、なつかしい。年間会員になってからはお目にかからなくなったが、その写真に採用されている。
唐物存星輪花盆。 やっぱり存星は難しい。
江戸時代の書物。茶窓閒話と茶事集覧、どっちもよくわからん。
《ケース8》
唐物籐組脛当手付花入 鴻池屋山中家伝来。 確かに剣道の脛当に似ている。
《ケース9》
二畳の道具組。
印象に残ったのは栗木地なぐりの炉縁と野々宮釜。(西村)道仁作。
野々宮釜は肩の辺りのカーブが優美で好き。炉釜だろうなぁと思っていたけれど、その通り。
炉にはまると形のカーブがより目立つ。「ほー。こういう景色になるのかぁ」。 お公家さんの茶席に似合いそう~
初日のせいか、いやいや1月8日ということで、初釜(というか初茶会)がどこぞであったらしく、
その帰りの和服姿のご婦人方が何人かいたのと、私自身が早朝から9時間近くの鈍行鉄道旅の果てに辿り着いた後で疲れもあり、
集中力を保つのが、ちょっと大変だったかも。
なので、5日後に感想書くにも~
茶道文化検定で得た知識もそろそろ忘れてきたので、また勉強し直したくなってきた。
(と、今回の旅で思った)
ちなみに、早春展は2月8日までなので、展示替えなし。
2月19日~3月24日は『湯木吉兆庵の雛道具-ひな祭りのしつらえと茶道具-』が開催されるそうだ。
こちらも頑張って、訪れたい!
★湯木美術館バックナンバーリスト
2018年11月 秋季展『松平不昧没後200年 不昧の茶道具と近代数寄者 ―その書とデザイン―』(後期)
2018年10月 秋季展『松平不昧没後200年 不昧の茶道具と近代数寄者 ―その書とデザイン―』(前期)
2018年5月 開館30周年展『湯木コレクション選 その2 古筆と茶陶/吉兆庵 大師会の茶道具』
2018年1月 早春展『千家に受け継がれる美の形』
2017年9月 開館30周年記念『古筆と茶陶 名品をすべてご覧いただきます=その1= 湯木コレクション選-吉兆庵光悦会の茶道具-』
2017年5月 春季展『ひと目でわかる京焼300年の歴史 江戸時代のやきもの―仁清・乾山窯と後期京焼の食器を中心に―』
2017年2月 早春展『わび茶のすがた 江戸時代後期の千家と大名の茶道具』
2016年11月 秋季展『茶道具と和歌 -ものがたりをまとった道具たち-』(後期)
2016年10月 秋季展『茶道具と和歌 -ものがたりをまとった道具たち-』(中期)
2016年7月 夏季展『茶人のたしなみ 茶事へのいざない―夏の茶道具―』
2016年6月 春季特別企画展『茶陶いっき見‼ やきもの百花繚乱 ―宗旦・宗和・遠州とその時代―』
2016年2月 春季展『おしゃれな名品たち―茶道具の文様・めでたいデザイン―』
2015年11月 秋季特別展『禅僧と茶道具―大徳寺を中心に―』(後期)
2015年10月 秋季特別展『禅僧と茶道具―大徳寺を中心に―』(前期)
2015年6月 夏季展『小さな茶道具の豊かなデザイン―香合・羽箒・炭斗をみてみよう―』
2015年4月 春季特別展『茶道具の創出(クリエイト)・再生(ルネサンス)・世界化(グローバル)-逸翁と吉兆庵のコレクションから-』
2015年3月 春季展『楽歴代と千家歴代の茶道具-利休のデザインと展開-』(後期)
2015年2月 春季展『楽歴代と千家歴代の茶道具-利休のデザインと展開-』(前期)
2014年11月 秋季特別展『大名家の茶道具コレクション-遠州と不昧の蔵帳から-』後期
2014年9月 秋季特別展『大名家の茶道具コレクション-遠州と不昧の蔵帳から-』前期
2014年7月 夏季展「酒井抱一の短冊で一年と楽しむ -待合掛と茶会の道具たち-」(短冊の方)
2014月7月『酒井抱一の短冊で一年と楽しむ -待合掛と茶会の道具たち-』(茶会の道具)
2014年6月『海を渡ってきた茶道具-名物記・茶会記に現れた唐物・南蛮・高麗-』
2014年2月『激動期の茶の湯』(前期)
2013年12月『湯木貞一の眼差し 茶の湯と料理の器』後期
2013年9月『湯木貞一の眼差し 茶の湯と料理の器』前期
2013年7月『吉兆庵湯木貞一の茶事-五月雨の茶事・朝茶-』
2013年6月『茶の湯の漆器―利休と不昧のデザイン―』2期
2013年4月「茶の湯の漆器―利休と不昧のデザイン―」1期
2013年1月「江戸時代の千家のわび茶 宗旦の高弟とその子孫たち」
2012年10月「関西数寄者の茶道具」(前期)
2012年5月「名物記に載せられた茶碗と名碗たち -高麗・樂・国焼を中心に-」2期
2012年3月「名物記に載せられた茶碗と名碗たち -高麗・樂・国焼を中心に-」1期
2012.2月「千家名物とその周辺-利休・少庵・宗旦の茶道具
2011.12月 秋季展「茶道具の琳派」
2011.8月 夏季展「夏の祭釜と茶道具」
2011.6月 「日本<茶>料理の開拓者 吉兆庵湯木貞一生誕110周年記念展」三期「湯木貞一の茶道具 - コレクションから」
2011.5月 「日本<茶>料理の開拓者 吉兆庵湯木貞一生誕110周年記念展」二期:「数寄者との交流 - 小林逸翁・松永耳庵・松下幸之助」
2010.9月 『上方豪商の茶』
2010年5月 『釜と水指』
2010年3月 『茶の裂地』
2009年11月 『棗と茶杓』
2009年5月 『千家十職-茶道具と懐石の器』
2008年10月 『茶道具と器にみる四季の花』
2008年3月 『茶碗を愉しむ』
2007年11月 『風流と美』
帰りに東洋陶磁器美術館で国宝・油滴天目、飛青磁花生などを見てきました。今回は中之島香雪は展示内容でパスしましたが次回の展示は良さそうですね🙆
やっと訪れられましたね。
東京にはない佇まいと雰囲気でしたでしょ。
最近は平日の入館者も増えたようで、
なかなかノンビリできないのが少しネックです。