高松までやって来たものの、うどん屋の予習など全くしておりません。高松の街中をウロチョロしますが、中心街にそううどん屋などあるはずもなく……。
しかし、しばらく商店街を歩いておりますと、ありました!
「明石家」さんです。思わず心の中で「電視台……」とつぶやいてしまいますね。
割に凝った装飾が施された入口ですよ。
「ぶっかけ系」と「だし系」の2系統がメインのようですね。
中に入ると、入口附近は ”エスニック居酒屋” 風なのですが、奥へ進むと……、
おなじみ、セルフうどん店のレーンがあります。
レーンの始点でうどんを受け取り、トッピング等を付け加えて、終点で支払ういつもの方式です。
「薬味場」なる場所があり、
ねぎ、天かす、おろしショウガが入れ放題! ただし、讃岐うどんのダシは薄味であることが多いので、あんまり入れすぎるとせっかくのダシの味が台無しになりますよ。
「山かけうどん」。
「柚子おろしぶっかけうどん」。
私が「山かけうどん」、嫁さんが「柚子おろしぶっかけうどん」を注文しました。この後食事に行く予定があるので、ここではあんまり食うわけには行きません。従って、トッピングのたぐいは一切なし! うどんの値段はすっかり失念してしまいましたが、どちらも¥300ほどです。安上がりやなあ!
讃岐うどんは、冷やでバッキバキの歯ごたえのやつをワイルドにかっ食らうのも好きですが、かけにして表面が柔らかくなったやつもけっこう好きです。ここのうどんはなめらかな食感で喉ごしもよく、満足でした。
一方、バッキバキのうどん好きの嫁さんは、冷やのぶっかけうどん。期待通りの歯ごたえに大満足しておりました。
けっこうオシャレな感じのお店だからでしょうか? 女性の一人客が結構いて驚きました。「妙齢のご婦人が一人でうどんをかっ食らう」だなんて、こっちではちょっと考えにくいシチュエーションなのですが、これも文化なんですかね? だとしたら何という素晴らしい文化なのでしょう! イイぞ! 香川県!
それにしても、外観からは想像もつかないほど収容人員の多い店です。まさにウナギの寝床。間口は狭いのに異様に奥行きがありました。←ポチッとな!
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次回はいよいよ香川を代表する○○○のお店をご紹介しますよ。お楽しみにィ!