YENA☆

造船番長!

ラクテンチ内 くつろい茶屋(別府市流川通/乙原)

2010-05-31 21:28:03 | ラクテンチ関係

 ラクテンチの園内は結構高低差があり、ウロチョロしていると結構疲れます。そこで、入園者なら無料で利用できる温泉に浸かり、吊り橋を渡ってコチラへ。

 

 リニューアル後も、いまいち何がしたかったのかよく分からなかったエリアです。ケーブルカー下車、入園後、いの一番に目につく施設なのに、何が何やらよくわからない状態だったので営業面でもかなりマイナスだったと思うんですが、ようやくマトモな状態になりましたね。

 リニューアル後1年近くたちましたが、早くもリニューアル当初張り切ってデビューした「ガーデンカフェ」「展望カフェ」が姿を消し、「赤い屋根のおうち」だったココは「くつろい茶屋」へと姿を変えました。何だか、こういうところに見通しの甘さとかマーケティングの粗雑さがあるように思います……。「ガーデンカフェ」なんか、結構ヤル気が伝わってきていただけに残念です……。

 そもそも「家族で気軽に来られる公園」をコンセプトにしたんなら、食堂やカフェなんかも「弁当等持ち込みで来る客層」を中心に品揃えを考えなきゃイカンと思うし、ファストフード系メニューなんて、今やコンビニで一昔前には考えられなかったほどの安価で提供されていることを思うと、やはり価格設定は疑問の残るものだったわけで……。

 とにかく、「ちょっと一休み」的な利用に特化したこの「くつろい茶屋」という設定は悪くないとは思いました。

 

 やけに勘亭流のフォントが目立ちますなw

 

 「蒸気むし」なんていう妙ちきりんな造語を掲げているところを見ると、地獄蒸しではなさそうですね。だいたい「むす」ってのは「蒸気」でやるに決まっているだろうに……。まあ、硫黄分を含んだ噴気を引いて来るには配管やら何やらで結構お金がかかってしまうことでしょうから、儲かってきたら追々……とでも考えているのでしょうか?

 

 新たな「名物」・ ”ラクテンチまんじゅう”1ヶ¥200。う~む……、やはり全体的に強気な価格設定ですなあ……。

 
 「蒸気むし ラクテンチまんじゅう(1ヶ¥200)」。

 こちらが ”ラクテンチまんじゅう” 。ちょっと高級なふつうのまんじゅうです。

 
 
 もっちりした皮に、やや少なめですが甘さ控えめのこしあん。割合しっかりした食べ応えで、まんじゅうとしては悪くない……。

 ですが、それだけなんですよ……。 ”ラクテンチ” まんじゅう」を名乗っていながら、その実、「タダのまんじゅう」なんです。これは、ラクテンチ全体について言えることなんですが、

とにかく売り出し方がヘタ!

の一言に尽きるんです。たとえば、このまんじゅう一つとっても、まんじゅうのてっぺんに「ラ」とたった一文字焼き印を入れるだけで立派な名物たりえるんじゃありませんか? 焼き印を押すための焼き鏝ぐらい、大したコストでもありますまい……。

 そうやって考えたら、たとえば5ヶセットで¥900とかにして、セットで買うと「ラ」、「ク」、「テ」、「ン」、「チ」と揃っているみたいにしたらそれだけで名物っぽくなりませんか? そうしたら子供なんかが「チ」、「ン」、「テ」、「ク」、「ラ」と並べ替えてゲラゲラ笑ったりなんかして、昔「チンテクラ!」なんて言ってゲラゲラ笑ってたジイちゃんと心が通じ合ったりするんじゃあないのかな?

 素人の私でもこのぐらいのことは思いつくのに……。

 なんかこう、せっかくの財産を生かし切れていないところ(*)が非常に目立ち、チト歯痒かったりします。

* この日は、かつて「展望カフェ」だったところで「なつかし写真展」なる展示がなされておりましたが、そこではケーブルラクテンチ時代のマッチが、なんと「ご自由にお持ち帰り下さい」だと……。こんなの、¥100でも買う人いるよ! それに、昔の広告やパンフレットが展示されていましたが、まさにレトロなデザイン、ユーモラスなデザインの宝庫! ああいう図案を活かしてクリアケースとか下敷きとか作ったらそれなりに売れると思うんですけどね……。あまりの商売っけのなさに驚き呆れました。

 今回は、ちょいと辛口になってしまいましたが、これもラクテンチを愛するがゆえ。ラクテンチには今後も頑張って存続してほしいし、こんなほのぼの系の遊園地でもやればできるというところを見せてほしいと思っているのです。

 お願いしますよ、ラクテンチ!

←ポチッとな!

【地図はコチラ】


ラクテンチ内 森のカレー屋さん(別府市流川通り/乙原)

2010-05-30 20:44:48 | ラクテンチ関係

 本題に入る前に……。

ええ加減にせえよ、gooブログ !!!!!!!!!!!!!!!

 ハイ。またしてもやられました。もう何回目でしょう??? たくさん写真を貼り付けて苦労して作ったエントリ。投稿ボタンを押した次の瞬間、なぜかログイン画面にジャンプし……。

 そこには、「一定時間画面操作がないと自動的にログアウトし……」とか何とか書いてあるんですけどね……。

 さっきまで文字入力したり写真貼り付けたりしとったやろうが!

 アホかお前は!

 こんな致命的な不具合をいつまで放置しとるねん! こんなデタラメなシステムのくせに有料版ユーザーなんて募集してエエんかい? ユーザーを愚弄するのもたいがいにしとけや!

 ホンマ、ええ加減にせえよ! ダボ!

 もうほんまに、どないかしてください。もう今すぐにでも他のブログに乗り換えたいので、こういう理不尽な不具合のないブログをどなたか紹介して下さいませんか?

 オレの貴重な時間を返せ! クサレgooブログめが!

 あーーー、ホンマにムカつく!

 閑話休題……。気力を振り絞ってもういっぺん書きますが、もはや先ほどの幻のエントリを再現するだけの気力も時間もないので、ごく簡単に書くことにします。








 別府へ行くと必ず立ち寄るのがコチラ。

 

 ラクテンチです。

【過去記事3】
【過去記事2】
【過去記事1】

 この日は土曜日ということもあって結構な数のお客さんで賑わっていました。リニューアル後、なかなか頑張っている模様です。

 

 リニューアルしたといえど、園内にはこのようなレトロ物件が散見されます。こういう財産はぜひとも活かしてほしいところですね。それにしても一番最後の「お客様」って何なんでしょうね? まさか「車内持込禁止物」じゃあないよね?

 ケーブルカーに揺られて園内へ。早速園内をほっつき歩いていると……。

 

 リニューアル・オープン当初、けっこうな人気スポットに見えた釣り堀がこんなことになっていました。経費がかかる割に売り上げがイマイチだったのでしょうか?

 しばらく園内をうろついた後、向かったのはもちろん「森のカレー屋さん」。メルヘンチックな名前とは裏腹に、質実剛健なお店です。

 入り口にあるメニュー表を見てみますと、またしても新メニューが!

 
 「竹セット(¥500)」。

 コチラが新メニュー「竹セット」。竹を半分に割った容器に、サツマイモ、トウモロコシ、卵、シュウマイ2ヶ(肉、イカ)の地獄蒸しが盛られています。手軽にしてお手頃価格のセットですね。

 

 手前が肉シュウマイで、奥がイカシュウマイ。どちらもウマいんですが、特に肉シュウマイのウマさが際だっています。

 

 こちらのサツマイモもやっぱりウマい! 霧島で食った安納芋のウマさには及ぶべくもありませんが、まあ、イモの種類が違いますからね。

 私はもともとサツマイモは余り好きではなかったのですが、地獄蒸しのおかげでサツマイモが好きになったのです。

 

 おなじみ、地獄蒸しタマゴ。

 

 あちこちの地獄蒸しタマゴを食べましたが、ここのやつが一番好きかも知れません。独特の香ばしさがあるんですよね。

 

 シイタケを追加注文。

 

 ぷりっと肉厚! シイタケ好きにはタマラナイ!

 

 おなじみ、やわらか ”とり天” も健在!

 

 そして〆はもちろんコチラ、ここでしか食べられない ”地獄蒸しプリン” !!!!!!!!

 

 手作り感あふれる素朴なプリンです。

 

 地獄蒸しプリン数々あれど、ここまで素朴な味わいのプリンが他にありましょうや! 別府No.1と言っても差し支えないと思いますよ! 甘さ控えめでホントにウマい。ラクテンチに行ったら必ず食わねばならない一品でしょう。

 超・超・超オススメの品ですよ!

 ラクテンチ内テナントの中でも、その頑張りぶりは群を抜いていると個人的には思っています。設備の面では恵まれているとは言えない(かつて植物園か何かだった建物を流用)ので、ラクテンチが儲かって余裕が出てきたら、ちゃんとした建物を建ててやってほしいと思います。

←ポチッとな!

【地図はコチラ】


岡本屋売店(大分県別府市明礬)

2010-05-29 20:52:08 | 別府(とその周辺)で食ったもの
 朝メシを食った後は明礬温泉へ。前回、温泉道のスタンプを押しそびれた鶴寿泉にリヴェンジ入湯するために……。

 その前に、岡本屋売店に立ち寄りました。……外観の写真撮り忘れた……。

 

 朝早かったのでほとんどのメニューが準備中。朝メシを食った直後だったので、地獄蒸しタマゴでも食おう、ということになりました。写真では見にくかろうと思いますが、ここの地獄蒸しタマゴのウリは、 ”黄身までしっかり塩味がついている” ということだそうです。

 

 店内奥には、非常に見晴らしの良いイートインスペースがあります。おいしいお茶も飲み放題ですよ。 -->

竹のレストラン ちくし(別府市新港町)

2010-05-27 19:37:03 | 別府(とその周辺)で食ったもの

 唐突に BEPPU 篇がはじまりますよ。私たちが別府へ出かけるときには、ほぼ100%フェリー利用です。フェリーだと朝一番の到着なので、休日を有効活用できますね。のんびりゆったり寝ているだけで目的地に着くんですから、非常に快適な移動手段です。

 

【過去記事2】
【過去記事1】

 ダイヤモンドフェリーで別府に乗り込んだときの朝食はココですね。前の晩にバイキングでバカ食いしてしまうので、朝はそれほど食欲がわかず、よってフェリーの朝食バイキングはスルーしてしまうんですよ……。

 

 ここは朝早くから営業しているので助かります。何かこう、

出来ています

というのがイイ味出していますよね。

 
 「だんご汁定食(¥1,200)」。

 今回、初めて「だんご汁定食」を注文してみました。単品のだんご汁との違いは……、

・ ごはん
・ 漬物
・ 1/8丁相当の冷奴


……以上……。ちなみに、単品のだんご汁のお値段は¥900

 ん……???

 ということは……

ごはん+漬物+1/8丁相当の冷奴=¥300

ですね?

 何か、もの凄く

割 高 な 感 じ

がするんですけどー。これが+¥100ぐらいでこの内容だったらおトク感が出ると思うんですよねー。どうですか、「ちくし」さん! ご検討下さいよ!

 

 まあでも、だんご汁のウマさは安定感バツグンですなあ。

 

 この「かぼす蜂蜜醤油」をちょびっと垂らすとウマいらしい……。

 

 やわらかい酸味が加わって不思議な味わいに。なかなかイイぞ!

 

 相変わらず立派な ”だんご” ですこと!

 

 

 結構ヴォリュームもあるし、やはり 大 満 足 ですよ。

 それにしても、

 

こいつと、

 

こいつに、1/8丁相当の冷奴がついて¥300かぁ……。確かにごはんはふっくらツヤツヤで異様にウマかったんですけどね……。

 やっぱり、+¥100ぐらいで定食になりませんかねぇ? 「ちくし」さん!

←ポチッとな!

【地図はコチラ】


第二神明道路明石SA(上り) 子午線(明石市大久保町松陰)

2010-05-26 19:46:00 | 明石(とその周辺)の中華・ラーメン
 以前、たまたま明石SAを利用したとき、軽食コーナーが ”平日ランチタイムごはんおかわり自由” ということを知り、一度行ってみたいなあと思っておりましたが、こないだクルマで出張にでかける機会があり、ついでに行ってきました。

 

 

 単なるSAの軽食コーナーと思いきや、「子午線」なんて店名がついておりました。おお! 確かに「ごはんお替り自由」と書いてありますよ!

 

 こちらの券売機で食券を購入します。なんと、「お替り自由」なのは定食のごはんだけでなく、丼、カレー、とごはんのつくものなら何でもお替り自由の模様。なんと素晴らしい!

 前回来たときに「明石のりラーメン」というやつが気になっていたので、それのセットにしました。「明石のりラーメン」というのは、この店の中では「潮彩(しおさい)ラーメン」と言うらしく、セットの品名も「潮彩ラーメン定食」といいます。……だったら最初から「潮彩ラーメン」って書いておけばいいのにね。

 
 「潮彩ラーメン定食(¥760)」。
 
 非常にシンプルなセットでした。

 

 コチラがメインの「潮彩ラーメン」。透き通ったスープは、見た目の通り実にあっさりした味わい。塩味がキツ過ぎることもなく、すっきりした美味しいスープです。

 ……が、何かこう、一筋縄でいかない感じの複雑な旨味もあります。不思議なウマさです。

 

 

 いかにも「海苔を練り込んであります!」的なヴィジュアルの麺。こういう変わり種の麺というのは、えてして「歯ごたえとかがダメダメで麺としては失格!」ということになりがちなのです、こちらの麺はそれなりにコシもあって美味しい麺だと思いました。海苔風味には違いないのですが、さほど主張しすぎることもなく、いい具合だと思います。

 

 申し訳程度についてくる鶏(?)唐揚げ。中身が本当に鶏100%なのかは分かりません。まあ、こんなものはあってもなくても同じですから、全然気になりませんわ。

 

 メシのおかわりはセルフサーヴィス! ゆえに、3杯目、4杯目でも気兼ねなく、思う存分メシを盛ることができます。さあ、キミも平メシ盛(たいらのめしもり)になろうではないか!

 

 漬物取り放題もウレシイ! オカズがなくても、なんぼでもメシが食えるぞ!

 なかなか素晴らしいサーヴィスです。次は、カレーでも注文して、1,300gほどメシをぶち込んで食ってみるとしようか……。

 さて、「潮彩ラーメン」の一筋縄でいかない感じの複雑な旨味についてですが、店を出るときにあっさり解決しました。

 

 なるほど、あの複雑な旨味の正体は ”鯛エキス” だったのね……。納得!

←ポチッとな!

【地図はコチラ】