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Forever & Always

主にTaylor Swiftの曲を和訳しています

Death By A Thousand Cuts

2019年10月14日 | Taylor Swift

この曲はNetflixの映画Someone Greatからインスパイアされた曲。

これは9年間付き合ったカップルが別れる時のことを描いた映画です。
彼氏がだめな人間だったのではなく、ただ2人が成長した方向が違ってしまっただけ。
だけど彼女はまだ彼を愛している。
時間が経って、もう関係のない人間になってしまうことがただただ悲しい。
だから忘れようとめちゃくちゃに行動する…
そんな映画です。

パリへ行く飛行機で観て私も考えさせられて、
この曲名からこの曲調は最初しっくりこないなあと思っていたのですが
映画を観てから腑に落ちました。

ちなみにこの映画はtaylorのCleanにインスパイアされて作られています。
…!?
インスパイアの連鎖反応ですねえ。

そして"Death By A Thousand Cuts"というフレーズは、中国の処刑法のひとつに基づいてできたものだそうで、
少しずつ肉を切り落とし、長時間苦しみながら死に至らすそうです…(ウィキペディアより)
それくらい大恋愛の末の失恋の心の傷は、苦しく死ぬようなものなのでしょう。




◆ Death By A Thousand Cuts 歌詞 ◆

それでは、以下和訳です。



さようならを言うのは
少しずつ切りつけられて死ぬようなもの
思い出が蘇っては目が冴える
お酒を飲んでもまだ足りない
朝が来てしまうのに
あなたはもう私の恋人じゃないから
この愛について窓を通して見てみるけど
その窓でさえ2人で塞いだ窓なの
シャンデリアはまだこの場所で揺れている
だって大丈夫じゃない時に
私は大丈夫なフリができないのよ
たくさんの傷をつけられて死ぬようなものね

時間を潰すためにわざと着飾って
家まで回り道をして帰る
これから大丈夫かなって
信号機に問いかけてみても
"そんなの知らないよ"と返ってくる
かつては私たちだけのものだったのに
今では誰のものでも無くなってしまった
あなたの影がどこにでも見えるけど
私たちが今共有しているのは
この小さな街だけ
あなたは大恋愛だと
一世一代の愛だと言ってくれたわ
物語が終わってしまったのなら
どうして私は続きを書き続けているの?

さようならを言うのは
少しずつ傷つけられて死ぬのと同じ
思い出が蘇っては目が冴える
酔っているけどまだお酒が足りない
朝が来てしまうのよ
あなたが恋人じゃないのに
この愛について窓を通して見てみるけど
その窓でさえ私たちが塞いだ窓なの
シャンデリアはまだこの場所で揺れている
だって大丈夫じゃない時に
私は大丈夫なフリができないのよ

たくさんの傷をつけられて死ぬようなものね

私の心
私のお尻
私の身体
私の愛
あなたが触れなかった
私の場所を探し出そうとしてる
悪い薬を断ち切るように
あなたは私を切り捨てた
呪われたクラブで私は
何か手がかりを探してる

ふたりの曲
ふたりの映画
ふたりで一緒にしたこと
ふたりの国を作ったこと
思えばあれは無法地帯だったわ
あなたの手に触れて怖さを消した
紙のように薄っぺらい私たちの計画で
紙切れの傷ができたその手にね

私の時間
私のワイン
私の魂
私の信じるもの
あなたに奪われなかった
私の部分を見つけようとしている
あなたには沢山あげたつもりだったけど
十分ではなかったのね
でも私はきっと大丈夫
たくさん傷ついただけだから

お酒を飲んでもまだ足りない
だってあなたが恋人じゃないんだもの
この愛について窓を通して見てみるけど
その窓でさえ私たちが塞いだ窓なの
シャンデリアはまだこの場所で揺れている
だって大丈夫じゃない時に
私は大丈夫なフリができないのよ
できないの
たくさん切られて死ぬようなものなの

あなたに触れられなかったところを
探そうとするんだけど
私の身体
私の愛
私の信じるもの
なのに十分じゃなかった
十分じゃなかったの…

回り道をして家に帰る
これから大丈夫かなって
信号機に問いかけてみても
"そんなの知らないよ"と返ってくる




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