今朝、日の出頃の東の空です。小さな雲がいっぱい、のぼってくる日の光を受けて輝いていました。
午前中、石倉町に出かけました。途中、桃井小学校の東を流れる風呂川沿いの小道を抜けました。
風呂川の岸の石積みの上や石の間から小菊が茎を伸ばし、小さな花をたくさんつけていました。
一色でなく、いろんな小菊がありました。一往復半、たいした距離ではありませんが小道を歩きました。大好きな萩も川面に枝垂れていました。
桃井小学校の風呂川だけでなく、そのあといろんなところで小菊に出会いました。これはその後立ち寄った龍海院の庫裏の前で出会った小菊です。
龍海院には、前橋藩主から姫路藩主を勤めた酒井家の累代の墓所があります。とても立派な墓所です。このまちで、一番すてきな椿に出会える場所のように思います。
酒井家五代目の酒井忠挙(ただたか)の墓所です。忠挙は下馬将軍と呼ばれ幕府の大老職を勤めた忠清の息子です。この人が前橋藩の藩校である「好古堂」の創設者です。
昨日の記事にでてきたNPO法人「好古堂」は、酒井忠挙が創設した藩校「好古堂」の名前をお借りしているのだそうです。はい、ノブとツナさんのコメントのフォローです。
でもね、龍海院にある酒井家の墓所、ヒゲクマが子どもの頃は肝試しの場になるほど荒れて怖いところでしたが、今はとてもきれいです。冬から春、椿の花がたくさん咲きます。是非、お訪ねください。
龍海院を出てすぐに、リードをつけてお散歩中の猫に会いました。お許しもらってワンショット、でもカメラが嫌いらしくて、すっかり怯えちゃってました。
コチラは、石倉町でであった猫です。極めてノンビリと日光浴を楽しんでました。
石倉町でも、あちこちに小菊を見ました。ツワブキの花も咲いていました。ツワブキも菊の仲間ですよね。
小菊って偉いな、僅かな土に根を張って、きれいな花をたくさん咲かせてます。行く先ざきで、小菊に目を奪われていました。
家に戻ったら、キキは箱猫をしていました。「おい、その箱何の箱か知っているのか?」、<コクセイチョウサの箱でしょ、でも空き家になってたよ…>
そうなんです、お預かりした調査票を市に提出したとき、未使用の調査票をはじめ、関係する資料や書類一切を市役所にお返ししました。それなので、箱が一つ空になっていたんです。
<どこ行くの?>城東町5丁目のサビ猫です。「城東小学校の寺子屋教室のお手伝いに行ってくるんだ」、<ご苦労さん>だってさ。
ご苦労さんといえば、弁天通青年会長 しゅんこう日記をみて感心しました。「前橋のまちなかのお店のネット環境を調べてみました」って記事です。いろんなお店のブログやHPをリストアップして、リンクが貼ってあります。見てたら、時間がドンドン過ぎて行きました。
明日は雨、暇な週末をお過ごしの方は是非ごらんください。
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次回の「ヒゲおじさん厨房に入る」(朝日新聞群馬県版)は、10月30日掲載予定です
龍海院でてすぐのお散歩猫…
うちのにあまりにそっくりなんでびっくりです!
近所なんで…兄弟だったりして?
そんなに似ているのですか。龍海院の山門を出てすぐを南に来たところの駐車場で会いました。ちょっと格好いい兄さんが連れてましたよ。
かわいかったんですが、怖がられちゃって…、ヒゲクマのヒゲが気に入らなかったみたい…
UBURINさんのブログ訪問(コメント末尾のUBURINクリックして)したら、mochaに会えた。びっくり、本当、よく似てる、龍海院脇で出会った散歩猫にそっくりだ、たまげた!