病院の帰りは、ワイン食堂のランチを楽しみにしているが、今日は別の店を新規開拓した。
路地裏にあるハンバーグのお店で、3階建ての民家の1階を飲食店にしている。
お店の入り口が普通の家の玄関っぽくて、お店というより本当に人の家にご飯を食べに行く感じだった。
年配のご主人?がお会計を担当して、厨房でご主人と同じくらいの歳の女将さんが料理を作っていた。あとはその2人より若い店員が1人いるだけ。
味は目玉焼きののったデミグラスソースのハンバーグは美味しかったが、お漬物やお味噌汁も美味しかった。
女将さんはテキパキ料理をしながらずっとお客さんと話ていた。そんな女将さんが
「今、飲食店は大変。若い人達が苦労している。色々なお店に行ってあげて。好きなお店を応援してあげて!」
と言っていた。
コロナ禍の影響は飲食店にとってはとても大きい。
若い店主以外にも高齢で後継者がいないとか健康上の問題があったりすれば、これを機に店じまいということもあるだろう。
特に街の中華屋とかも店主が高齢なところが多そうだ。
やむを得ないとは言え、客にとっては寂しいんだ。そういえば自分は3年前にもそんな経験をした。
帰り際、お店の名刺をもらって帰ると土曜日は平日に来るお客さんが家族を連れてきてくれるので休まないけど、急に休む事もあるから電話してみてと言われた。
通院の新たなる楽しみが出来た。
読んだ本
『町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう』北尾トロ(著)、下関マグロ(著)、竜超(著)[町中華探検隊]
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