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読書の森

キャベツ

大阪、東京で緊急事態宣言が発令され、ピリピリとした空気が漂っています。
世間の空気は、直接身の回りに影響します。
空気に負けてはいけないと無理するよりも、その空気感を自分に馴らす方がずっと生き易いです。

巣ごもりしながら、のたりのたりと嵐の過ぎるのを待とうと覚悟してました。


ところが、、スマホを弄り回す内に誤ってSIMロックをかけてしまいました。
Wifi でネットは繋げても、電話やメールが
出来ない状態です。困った。
そこで、ロック解除(契約通信業者しか出来ない)してもらいにプロバイダーの店へ出かけました。

場所が近いので普段着でしたが、そこは高級品を扱うビル内。
非常に美しく清潔感溢れてますが、閑散としてボヤーンとした雰囲気です。
受け付け嬢は「SIMロック解除」といってもピンと来ないのです。
メカについてこちらが殆ど理解していないだろうと思いこんでる感じです。

「SIMってご存知ですか?解除するには替えなければなりません」(受け付け嬢)
「勿論知ってます。それで写真など記録はそのままですよね」(私以下略)
「そうですけど、、」
「有料ですか?」
「、、、」
「電話やメール通じないので困るんです」
「そうでしたね」(当たり前です、それで来たのよ)
「SIM替えて問題ありますか?」
「、、、」

私殆ど頭に来てました。
「SIMロック解除は該当する通信業者に依頼しろとお宅のHPで出ていたのできたのです。替えるのが筋でしょう。あなた人を見かけだけで範囲してるでしょう?分からないだろうと思い込んでない?」

カッカ!としてしまいました。
ダメだ。又角を立ててしまった(瞬間湯沸かし器、面と向かって相手に辛辣な言葉を浴びせて顰蹙を買う、これが私の災いの素なのに)。

結局無料でSIM交換が済み、通信可能になりました。
それにしても、こんな簡単な依頼が何故スッと通らないのか?不思議でした。



古書市で買い求めた歴史読本、昭和55年発行です。ブロネタにしようとページをめくると、活字が小さくて薄れている!

新聞と同じで昔の雑誌の活字は小さいのです。
未だ老眼鏡を掛けずに済むという自惚れが雲散霧消しました。
ここでもああ「ダメだ」と実感。



さて約10日分の食料を(缶詰め類も含めて)宅配で購入しました。
大玉のキャベツも一個注文。
定番のロールキャベツは暖かい今はパスすることにしました。

ここのところ、野菜摂取不足です。
たっぷりキャベツをいただいてビタミン類を補うつもりではです。
取り敢えずキャベツでジュースを作ってみる事に。

キャベツの葉、ミネラルウオーター、はちみつ、リンゴ、をミキサーにかけます。
ビビビっと体に良い感じが響く飲み物でありました。


チキンライス作るつもりでいたら、ケチャップが足りません。
スナップエンドウをかざって誤魔化しました。

得た教訓、高級ビルに入る時は杖は隠せないけど、一応、それらしく装う事、コロナ禍の中それらしくする為には口を慎む事、でした。

尚、安くて量がたっぷり取れて長持ちするキャベツはとても優しい食品です。
胃腸の粘膜を保護して、味を主張しないのであらゆる料理に使用できます。
この際、大いに利用しようと思ってます。




「ここまで読んで何かおかしいな?」と感じた方いらっしゃると思います。

そうなんです。私キャベツの効用に関して書く目的じゃなく、「スマホのSIM ロックは普通フリーを申し込まない限り、大手携帯会社なら自動的にかかってセキュリティを護っている筈(勿論電話など通信は可能)」だという疑問を隠してたんです。

もちろん携帯会社もその前提に立っているから、出先の店で不審がられたのですよね。
このiPhoneSEの最新型は昨年春Appleから直接購入しました。
考えた挙句、前からの携帯会社を利用する事にしました。

その出店(ショップ)で使用可能にしてもらったのですね。
その時どう操作されたのかは全く知りません。

知らされ無いままSIMロックされてなかったとしたら、酷い話です。
そして今回SIMロックがかかってしまったのは設定のSIMピンの部分を弄ったからですね。セキュリティがどうなっているかを調べようとした訳です。

その出店は今は移転してありませんが、不可思議極まりないです。
今回行った店でこの詳しい事情は話しませんでした。

つまり、今に限らずこのスマホ危険極まり無い状態にあった訳です。
何故、大手の出店でそのような操作をしてる長年の客に黙っているのでしょう?

キャベツから全然違う話になってごめんなさい。ただ自分にとって解決したい疑問である事は確かです。
あまりに不可解(と自分は思います。プライバシーって自分の命では無いですか?)なので、わざと読まれる人の少ない付け足しの部分に肝心な事を加えました。

誰かスマホに詳しいご存知の方の目に触れれば幸いです。(なにしろSIMフリーが歴然とした代物ですから)



読んでいただきありがとうございました。

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