昨日に比べ空は薄曇り、冴えない天気の町に出かけました。借りた図書の返却です。コロナ禍の様子見の為に涙を呑んで今日は本を借りません。
図書をじっくり読めもせず、ちょっと面白くない気分を明るくしてくれたのが桜の蕾でした!
桜!と言っても早咲きの河津桜です。濃いピンクのあでやかな花が3月の初め頃パッと咲いて春の訪れを告げてくれます。
おまけに道端に雪柳の花が少しですが、カワユク開いているのも見ることが出来ました。
雪柳は早春に咲く花です。春は近いのだ。
単純なものでウキウキとした気分になれました。
ちなみに雪柳の花ことばは「愛らしさ」、河津桜の花ことばは「思いを託します」だそうです。
明るい色の桜の花に「コロナ退散」の思いを託したいですね。
気を良くした私は予定外の食材をスーパーで買ってしまいました。
牡蠣と牛肉です。スーパーへ入って目を引く食材を見つけると予定外という事になります。
このスーパーは品揃え豊富で、しかも廉価、店員さんの質も良い、そのためコロナ禍においても客でいっぱいです。
重い品物が持てないので宅配頼みの私ですが、ホントは食材雑貨類などを買うのが大好き、たまに行くスーパーはまさに宝の山のようです。
目的のモノだけをgetするより、見れば見るほど魅力的な品物ばかりの店内をウロウロ、密を避けては(人がいないコーナーをすり抜けながら)歩きまわったのです。
そこで、見つけた広島産の牡蠣120g、OGビーフ250g、かごに入れたら思わずニヤニヤしてしまう、何だかアブナイ人みたいでした。
これは、そのレシートです。とっても安いです。一度にまとめ買いできる人が羨ましいです。
帰宅して直ぐに作ったお昼ご飯です。
きゅうりと大根をおろしたもの(もみじおろしに倣ってきゅうりをおろしてみましたが、青臭くて美味しくないです。彩りにはなりますが)
牡蠣を塩水で洗い、醤油をつけてバタで焼いたもの。これは醤油は少なめにしてレモンをかけた方が美味しそうです。
ともあれ、コロナ禍の中、町行く人は皆耐えて頑張ってるのがヒシヒシと伝わってきます。
桜の蕾と牡蠣とビーフでいい気分になってる場合では無いですね。
蛇足ですが、このスーパーでは一部完全セルフレジを実施してます。バーコードの読み取りなど全て客がします。店員さんは間違いがないか見ているだけ、操作方法を尋ねられると端的に指示するのみです。
スーパーにとって設備投資は必要ですが、とても快適にお買い物できます。
なお、このスーパーに頼まれた訳でないし、宣伝ではありませんよ。