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読書の森

も一度『ひょっこりひょうたん島』

関東地方も雪模様の凍てつく今日でございます。
こんな日に、以前ブログで取り上げたTV番組、『ひょっこりひょうたん島』のお話が無性にしたくなりました。



ある日、小学校の課外授業で美人先生と5人の個性豊かな小学生が「ひょうたん島」という無人島を探索してました。
と、突然ひょうたん島の火山が大爆発して、あれよあれよという間に、島は大洋に流されていきました。
何処へ行くか、何が起きるかわからない島に、行き着いた大人達も加わった一行は、ハプニング続きの旅を続けるのです。

このドラマはNHK で1964年4月から1969年4月まで放送された子ども向けの人形劇です。
5時台の番組でしたが高視聴率で、ファンが多かったのです。
高校生から大学に上がった私も、恥ずかしながら喜んで観てました。
 
この島で起きる事件は、犬ばかりの王国上陸で犬に馬鹿にされるとか海賊の島で起こる戦いとか、ドタバタ空想劇ばかり、登場する大人達は頼りなくて、凡そ常識とほど遠い内容だったと覚えてます。


じゃあ何が面白いかと言うと、登場する大人の馬鹿らしさにも、次々と起こる破天荒な事件にもめげずに、元気な日々を送る子どもたちの姿を見るだけで心が癒されたのです。
人形劇ですから、生々しい現実も忘れて、いつも喜劇で終わる物語を楽しんでました。
 
「丸い地球の水平線で 
何かがきっと待っている
苦しい事もあるだろさ 悲しい事もあるだろさ
だけど僕らは挫けない
泣くのは嫌だ 笑っちゃえ
ススメ!」
これがテーマソングです。
 
ひょうたん島は流れ流れ、何処へ行くかわからない小島です。
「何が待つか分からないけど、泣くのは嫌だから笑って進もう」
泣けてしまう心意気ですね。

今日はその昔を思い出して、のり弁を作りました。
海苔は二段重ね、黄は沢庵のみじん切り、赤はお醤油かけた削り節、緑は又焼き海苔。真ん中に梅干し。
 
戦時中はこれでもご馳走だったそうですが、私は他に野菜や肉のお菜(作り置き)を頂きました。
海苔や沢庵、かつぶしの味がご飯に染みて、昔懐かしい美味しさのお弁当でした🍙
 

読んでいただき心から感謝します。 宜しければポツンと押して下さいませ❣️

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