日々想ヒ事生活

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やめられない!!
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オスプレイの強行配備

2012-10-09 23:58:23 | 日記
9月21日に岩国基地で試験運転したオスプレイが、沖縄普天間基地に向けて
10月1日に飛び立ってしまった

前日には市役所前で集会があり
当日午前中には愛宕山見守りの座り込みの日(1のつく日)で、市民団体が座り込みをしていた

あたしはどこにも属していない
属せない性格

きっと自分都合な面と、心が動ききらない両方がある

それはそれでいいと思っている
所詮は個人だから

上関でもそうやって関わってきた

今回、オスプレイが飛んでしまったこと、配備されると言う現実を
悲しむことしか出来ない自身に、ふつふつ憤りを感じていた

そんな時に少し離れた友達から、岩国ゲート前も、沖縄と同じように、封鎖しないか?との呼び掛けが流れてきた

どうやって?
効果はあるか?
意味はあるか?

そんなことは二の次に、住んでる町の問題に対して、あたしなりの意思表示ができると喜んだ(変な表現だが)

口だけで、悲しんだり憂いたりするのは簡単だ
でも、何にも変わらないじゃないか!

その想いしか持ち合わせていないまま
行動計画に賛同し、情報伝達を始めた

みんな、賛同してくれるように思っていた

甘かった

封鎖、逮捕の可能性

これらの言葉は過激という印象を与え、あたしの知り得ないところで物議をかもし、圧力が加えられた
知り得ないところで、誰かが頭を悩ませる事態になっていた

それについて、何よりも、自分の胃が痛んだ

それでも、
じゃあやりません
というのはあまりにもおかしいし、直接抗議行動のやり方を変えるという方法を取って実行に移す決意は揺るがなかった

といっても、生活という都合がある

できたところで3時間

何のためなのかと言われれば、最終的に自分のためだろう
それが責任だと思う


そして、13:30
言い出しっぺとIWJ撮影担当と以下数名が、岩国基地ゲート前に集まりはじめ
路肩で座り込み
というスタイルで抗議行動に入った


聞きつけたメディア人の方が人数が多い

撮影会か?みたいな状況

ほどなくして
「近隣から通報があった」と警察が来た

これまた、座り込みの人数より多い

道交法に抵触する座り込み

日本人の民意を無視して殺人機は飛んでよくて

生活守りたい市民は直ぐにお国に排除される

腐った世の中

でも嘆いても変わらない

誰かが通報しても変わらない

話をしようじゃないか

あたしたちは動かない
あたしたちの心は動かない

そんな感じで小さな座り込みは、泊まり込みへ突入


でも車道や歩道やゲート前は塞いでいない

あたしが帰ってから、近所の人、米兵、基地の中の外国人なんかが話しかけてくれたようだ

話をしよう


翌日の夕方、意外な一段落へ行き着くまで
座り込みは細々と坦々とそして眈々と続いた

たいした、本当にたいしたトラブルもなく

沖縄には程遠いが、何かが少し変わって見えた

始まりだ

新たなはじまりとしての今回の座り込みをみた

小さな火を灯してこう

小さな火花を散らしてこう

巻き起こった議論や憶測は次へのステップだ

さぁ、NEXT LEVELへ


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