チラシ配り

それは、帰宅時の出来事。



寒い中 自宅マンションに到着した時、ポスト前で若い兄ぃちゃんがポスティングしてました。

皆さんも ご存知の通り、必要ともしないチラシをポストに入れてるようです。

わたくしはエントランス前でしばらく眺めていました。

すると兄ぃちゃんは わたくしの存在に気が付いたらしく、その手を早めました。

そこで わたくしは あることを思い付き、足早に新しいMTBをマンション奥の自転車置き場に。

再びエントランス前に行くと、ちょうど兄ぃちゃんがマンションから出て行きました。

わたくしは急いでポストを開けると、思った通り不要なチラシが入っていました。

そのチラシには、こう書かれています。









『不要品処分します』












・・・つーか、このチラシいらね。











そこで わたくしはチラシを握り締め、兄ぃちゃんを追いかけました。

カバンに鍵の束を付けている わたくしはさながらサンタのソリのように、

シャン!　シャン!　シャン!

と音を立てて近づいてくる者の驚いたのか、振り返った兄ぃちゃんの顔は かなり驚いた様子。

そこで一言。









わたくし「兄ぃちゃん、うちこのチラシいらねぇや。」









兄ぃちゃん「は、はい」









エコを考えて 決して無駄に捨てるのではなく、

ちゃんと本人に返して、上手くイケば再利用（再投函）できるようにしてあげました。




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