消費税8%に据え置かれる食料品。
外食は10%の消費税。
贅沢品にこそ高率の税金をかけて、生活必需品は低率にすべき。というのは、
消費税に合わない。
消費税は広く浅く公平に税を負担する思想。
そこにいちいち低減税率など複雑な仕組みを組み込むのは、
税の徴収事務の無駄が増える。
複雑な税はダメだと思う。
税金は、財産にかでけるのが一番、公平だと思う。
稼いだ額と資産の両方にかけて、
金持ちがたくさん負担するのが当然で、
税による財産の再配分というルールに適している。
消費に贅沢しようが、つつましくしようが、それは自由で、
生活品の贅沢で税金が変わるのは
財産の再配分の機能と関係ないんじゃないかな。
それよりも贅沢品として、
自動車・持ち家・宝飾品などの消費に
税をかけるべきだろう。
財産はマイナンバーで把握できる。
消費税から、財産税の大きくシフトするチャンスだと思う。
古くは窓や間口に税がかかったのは、その家の財産を窓や間口で推測したからだ。
消費税なんて、広く浅く負担するっていう理論そのものが、おかしい。
税は金持ちからとるべきものだ。