基板上に垂直に
カーボンナノチューブが成長するCVDがある。
アルコールに微量の水蒸気をまぜてCVDすると
わずか10分で
数ミリという長いカーボンナノチューブが生えてくる。
CVDには詳しくないが
ぜひ勉強してみたいです。
カーボンナノチューブが垂直に配列した膜を作れるなら、
シリコンプロセスは一変する可能性がある。
10分で数ミリとはまさに超高速成長だが
もっとゆっくりでいいから
制御されたカーボンナノチューブを得たいものだ。
グラフェンはハニカム構造の炭素単層膜で
そのグラフェンは欠陥によって性質が変わる。
グラフェンを丸く巻いたのがチューブだが
そのときの巻いた状態によってナノチューブの電気特性は劇的に変わる
またグラフェン層に電圧をかけると物理的性質が変わるらしい。
カーボンナノチューブは実用化までもうひといき!
CVDが本命らしい。化学堆積法です。