ルプチジャルダン Le Petit Jardin 

布で暮らしをデザインしましょ♪
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”ルプチジャルダン”の日記です。

Fantasy in Lights at 近所

2008年12月30日 | ジョージア州のみどころ

Callaway Gardensのイルミネーションは素晴らしかったのですが、
自宅から5分のこちらも負けていません。

ここは普通の民家。サンタさんがお出迎えしてくれます。


さあ、出発!


母屋から離れへ続く道にはアーケードになっています。
わお!観覧車です!回ってます!


道の両側にはバルーンの人形が。


運転席側も見なきゃ!




庭がファンタジーランドに!


おおお!動くトナカイ!


サンタさんもいっぱいいるわ。これはメリーゴーランドかな。


まあ!こちらは気球!?


こんなに高い位置にも!どうやって組み立てたの!?


きゃ~、ここはテーマパーク!?!?


アメリカ愛国心も忘れずに。



もう一度言いますが、ここは普通の民家です。
(あ、決して普通じゃないですね)
もちろん無料で見学できます。







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Fantasy in Lights at Callaway Gardens

2008年12月29日 | ジョージア州のみどころ

クリスマスのイルミネーションで有名なCallaway Gardensに行って来ました。

このショーは、音楽やナレーションに合わせて輝く800万個のライトを使ったもので、
トロリーバスか自家用車に乗って森の中を巡るようになっています。
今年で17年目だそうです。

ネットでチケットを買っていかなかったので
駐車場に車を停めてチケットショップまで歩きました。
途中でキャンプファイヤーを見つけました。

”焼きマシュマロ”という看板。

「あ、これ、ジョージアの名物らしいよ。買ってみよう!」と、私。
1メートルくらいある竹串に刺さった、アルミホイルに包まれたマシュマロの
どこが名物なんだ?という表情をしている夫を説得し、買ってもらいました。

そして火の中にその竹串を投入していると、
火のまわりで暖をとっていた家族の子供達が引いていくのを感じました。

と、その時「Excuse me,......」家族のお父さんらしき人が
私達の行動を見かねて声をかけてきました。

どうやら、そのアルミホイルを外して火にかざすらしい。
な~るほど。


そして一点だけ集中しているとあっという間に燃えるので
細かく揺すりながら表面が茶色になるまで焦がしてゆくらしい。





揺すって、揺すって..................................ボキッ!

竹串が見事に折れてしまいました。
これには大ウケし、その家族達も控えめに笑ってくれました。

その家族は私達に哀れみを感じたのか、一端その場を去ったのですが
私達がもう一度挑戦したと分かると、また見に来てくれました。

今度はちょっと燃えながらも焼けました。



「これで良い?」って聞くと、

「ああ!君はもう立派なジョージアンだよっ。」って褒めてくれました。
(お父さん、それは褒めすぎです)

「とても熱いから気を付けて食べるんだよ。」って
ご丁寧に、そこまでアドバイスしてくれました。

食べてみると......☆*:?%$#$!(←言葉にならない)めちゃくちゃ旨い!
カリっと香ばしくって、中はトロ~。
私、マシュマロ苦手なのに!
もう、これは今年一番の”美味しい食べ物”に認定しちゃいます!

と、イルミネーションを見る前に、「今日来て良かった。」と満足してしまったのですが
いよいよドライブが始まります。






植物園だけあって、イルミネーションが蝶やトンボといった昆虫がモチーフになっていたり、
妖精が植物の春夏秋冬を変えていったりと
今までに見たことが無いテーマがとても新鮮でした。


湖に映るイルミネーションも綺麗でした。




12のシーンが次々と現れてくるのですが、
中でも雪の結晶のシャワーがとても幻想的でした。




素敵な想い出になりました。




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ゴルフ日和

2008年12月27日 | くらし
クリスマス休暇が始まってからというもの、
あいにくの天気が続いておりました。

今日は快晴!そして気温も高い!
思い立って、ゴルフをしに行きました。

いつもグリーンにいるグース達が
今日はティーグラウンドの芝生をせっせと食しておりました。

「おーい。打つよ。」って言ってもまだむしゃむしゃ。


仕方ないか。って訳で、この状態で打ってました。


年の瀬も迫ったときにの~んびり陽気な1日でした。



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Tea Party

2008年12月21日 | イベント

Kimono&Tea Ceremonyの為にいつもお宅を提供していただく先生から
クリスマスパーティーのお誘いを受けました。

この時期、CA州にお住まいの息子さんご家族が
GA州へ里帰りするのです。
息子さんのお嫁さんは日本人です。

一年ぶりの再会を楽しみにしていました。

今年はKimono&Tea Ceremonyをしているメンバーの家族も勢揃い。
生憎、一家族は旅行の為欠席となりましたが
生まれて10日目の赤ちゃん含め、総勢14名!

普通にダイニングテーブルに着席できるところが
アメリカですね....。


男性陣は英語のコミュニティ、女性陣は日本語.....。
二手に分かれてしまいましたが
楽しいひとときを過ごせました。
もっともっとゆっくり話したかったな。

今回、私の体調が良くない為、手みやげを用意できないかもしれないと思い、
前夜、夫にパンナコッタを作ってもらいました。
私は椅子に座って作り方を読み上げ、夫が作業するという具合。
夫は、人生で初めてデザートを作ったのでした。
(もちろん、食事を作った事自体、数えられる程度)

そして当日、このパンナコッタをみんなに食べてもらう際、
「え?旦那様が作ったの?」ってみんなが予想以上に驚いてくれたので
照れた夫は「ただ、材料を混ぜただけですよ。」なんて謙遜していたけど
内心とっても嬉しかったらしく、
その日から俄然料理に燃えています。

妻が褒めるよりも他人から褒められる方が効果絶大ですね。

....という事は、お風呂掃除とトイレ掃除をやる気になってもらうには.....

「どなたか我が家にお風呂に入りに来てください。」



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nanちゃん

2008年12月18日 | くらし

と、いう訳で(どういう訳?)、最近になってもつわりは一向に軽くなりません。
食事が思うようにできない事と
夜も1~2時間おきに気持ちが悪くて起きる事がしばらく続くと
疲れが溜まり、さすがに家でのんびり過ごす事が多くなりました。

そんな中、毎週通っていたESLのクラスメイトが偶然にも隣人だったので
私の様子を見に来てくれます。
彼女は中国人のnanちゃん。2歳の女の子がいます。

その日は私はとても体調が良かったので
前々から頼まれていたいなりずしを一緒に作ろうと、彼女をお誘いしました。
もちろん、電話より何よりドアを開けて一歩横に歩けば彼女の家ですから
直接ドアをトントンノックして、「2時頃おいで~。」って言えばOK。
するとnanちゃんから「丁度お昼ご飯できたから一緒に食べよう!入って!」
って、言われ、そのまま私はnanちゃん家でお昼をご馳走になりました。

あれ?私、お昼どきに来ちゃった?(狙った訳では無いのだけれど)

中国ではポピュラーな麺だそう。
麺にこのソースをたっぷりかけて頂きます。


めちゃめちゃ美味しい~~~。
栄養たっぷりだし、こういう食べ物、ほっとする~。

するとnanちゃんの旦那様が薔薇の花束を抱えて帰ってきました。

「何のアニバーサリー?」って聞くと、nanちゃんの誕生日だそうです。
すごーい!!!
アメリカ人だけでなく、中国人もやるじゃない!!!頑張れ日本男児!

食事が終わって今度はうちに来てもらい、いなりずし作り開始!
錦糸卵を作る為、フライパンに薄く焼いた卵を裏返す時に
円の真ん中まで菜箸をくるくる回しながら移動させて裏返したら、
それだけで感動してもらえました。
でも、「私には絶対にできない!!!」と、言われてしまったので
やる気、失せちゃったかしら....。反省。

「寿司はどのくらいの頻度で食べるの?」って聞かれたので
「月に1度くらいかな。」って答えたら驚かれました。
2日に1度くらい食べていると思っていたらしい。そんなばかな!
月に1度も食べない気がする....。

いなりずし完成!


「お誕生日、おめでとう~。」と言って渡しました。
これはパーティー料理だから今度は
日本の家庭料理を教えてあげるねって約束しました。

すると...次の日、「あずき焚いたから。」って言って
あずきの春巻き包み揚げをもってきてくれました。
美味しい♪

そしてまたあくる日は「水餃子作ったから。」と↓これを頂きました。

流石!中国4000年の歴史は違うわ~。
出汁が美味しいと思ったら、干しエビが入っていました。


今日は体調が良かったので御礼にパンを焼きました。



せっかくのパーティーシーズンなのにひきこもり生活な私。
でも、そんな生活だからnanちゃんとも親しくなれて嬉しいな♪

お互いに言葉がうまく通じない分、あらゆる方法で表現をして
気持ちを通わすんですよね。
純粋に心配したり、純粋に助けたいと思う気持ちが伝わります。
素直に心からありがとうって思えます。
(って、言っていないで単語のひとつでも覚えましょう)



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期間限定になるかもしれない記事

2008年12月15日 | Weblog

久しぶりのブログ更新です。
この内容は今の私の気持ちを書いていますが
恥ずかしくなったら消すかもしれません。(笑)

私、新しい命を授かりました。

本当にここまで来るのに色々ありすぎました。
子供って授かりものですね。
どんなにお金をかけても手に入らないし、どんなに努力したって得られるものではないのですね。


約3年前、私は渡米する前に健康診断を受けました。
その時、両側の卵巣のう腫が発覚しました。
左は直径12センチの球。右は直径6センチの球。
不妊治療をお休みしていた間にこんな事になっていました。
全く気づきませんでした。
子供を望んでいた私の意を汲んでくださった医師は、長時間の手術の末、両方とも卵巣を残してくださいました。


それからすぐに渡米し、半年に1度、アメリカの婦人科で術後検診を欠かさず受けていました。
次回の検診が来る前に身体に違和感を覚えたので1ヶ月早く病院に行きました。
すると左の卵巣のう腫が再発。すでに直径11センチになっていました。
手術から約2年後の事でした。


けれどアメリカの病院は生死に関わらなければ順番が後に回されます。
そしてやっと今年3月、手術を受けました。
発覚から3ヶ月も待っている間に左側だけでなく、右側ものう腫が再発していました。
結局、医師の判断で左は卵巣ごと摘出し、右側はのう腫のみ摘出という結果になりました。


5月に一時帰国をして、日本の病院(過去に手術を受けた病院)で術後の検査をし、
再びアメリカへ戻りました。


次の術後検診は11月の予定でしたが、やはり身体に違和感を覚えたので病院に行きました。


エコーに映し出された真っ黒な画像を見て、絶句。
「終わった。」と思いました。


卵巣のう腫が再発していました。既に6センチ。


医師は、「6週間後にもう一度様子を見て、手術かホルモン治療か決断しましょう。」と言いました。


私も夫も子供のいない人生を受け入れました。


しかし、ここで奇跡が起こりました。


いつもと違う感覚があり、6週間を待たずに病院に行ったら妊娠していたのです。


この子は私の人生を救う為に来てくれたのだと思いました。


しかし、そう簡単に安心させてもらえませんでした。
妊娠発覚と同時の出血。
それから安定期まであと少しという時期にまた出血。
でも、今はお陰様で無事安定期を迎えました。


結局....人類、これだけ誕生を重ねても、子供の生命力に頼るしか無いのだと痛感しました。
それだけ神秘的で奇跡の集結なのだと思いました。


振り返ると今までの結婚10年間の長い道のりは意味がありました。
不妊治療での医師との出会い、
漢方の医師との出会い、
整体院の先生との出会い、
日本での手術の医師との出会い、
アメリカでの手術の医師との出会い、
みんな心に残る一言を残してくださいました。
このひとつひとつの出会いがあったからこそ今の私があるのだと思います。


又、治療の選択の節目が私達夫婦をより強い絆で結んでくれました。


きっと、この子は私達夫婦を選んで来てくれたのだと思います。
出血を乗り越えて、自分で生き抜いたこの子の力を信じて行きたいなと思います。
これからも、生まれてからも、ずっと。
こんなに信じられるのも、この10年という歳月で色々な思いを味わったからかもしれません。
穏やかに、そして安心して過ごせる今を感謝しています。


授かりもの、先祖からの預かりものという気持ちで
大切に育てて行きたいと思います。
命の尊さとか生きてゆくうえで大切な事とか教えてあげられたら良いな。


これからも、焦らず、今置かれた環境の中でできる事を一生懸命やります。
自分たちのペースで。


幸せは、自分の心が決めるものですからね。


St.Augustine

2008年12月02日 | アメリカのみどころ

サンクスギビングホリデーでフロリダ州のセント・オーガスティンへ行きました。

アメリカ史上初のイギリス人の入植地となったのは1607年、ヴァージニア州ジェームズタウン。
そして実は2番目なのが、有名なマサチューセッツ州プリマス。
(1620年Pilgrim Father's”と呼ばれる清教徒達がメイフラワー号にて到達したのがアメリカの始まりと言われています)

でも、これよりも前の1565年、スペイン人が入植したのが
フロリダ州セント・オーガスティンのなので、
紛れもなくここがアメリカ最古の町なのですが
イギリスの勢力に圧倒されてしまったのでしょうか?知名度低いままのようです。

スペイン王室の使命を受けて来たのがポンセ・デ・レオンさん。
最初にこの土地に降り立ち、湧き水を探し当て、住居としていたところが
今ではFountain of Youth(不老の泉)と言われています。
まだまだ若さに自信があったので(強気?)ここには入りませんでした。
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そして次はライトナー博物館(Lightner Museum)。

19世紀の鉄道王”ヘンリー・フラグラー”の建てたリゾートホテルを
北側は大学、南側は博物館として利用されています。
シカゴの億万長者ライトナー氏が買い取った為、今では
ライトナー博物館と言われています。
ライトナー氏のコレクションがみどころだそうです。
でも私達は1階のアンティークモールとカフェを楽しみました。
 
実はここ、その昔はプールだったそうです。

お腹を満たし、周辺を散策。
今度は北側の大学に行ってみました。

南側から北側への道は白い壁!赤いレンガ!輝く太陽!
スペインを感じます。

大学に入ると赤いレンガが幾重にもアーチ状になっており、
中には小さな噴水。噴水の周りを囲んでいるのは
ライオン...では無く、カエルでしたが
スペインのアルハンブラ宮殿を少し思い出しました。
 

 

構内はタイル貼りの床と彫刻。重厚な雰囲気でした。
 


次はセント・オーガスティン最も重要な史跡であるOldest House。
アメリカに現存する最古の住宅で最初の家屋は1650年に建てられました。
その後一度焼失し、1710年頃に立て直されたそうです。

最も重要な史跡...なのに中には入らず。

次はフラグラーメモリアルチャーチ。
こちらもフラグラーさんの寄付でしょうか?
中のステンドグラスも綺麗でした。


次は町一番の繁華街はSt.George St です。
右も左もお土産屋さんが並んでいて、お店の看板がとっても可愛い♪
 

 

 





途中、サンマルコス砦が見えたのでそちらを見学に。
入植が始まった1565年以降、セント・オーガスティンは
前線基地として何度も危険にさらされた為、
スペイン人の技師によって23年もの歳月をかけて1695年、砦が完成されました。
ダイヤモンド形の強固な作りは、海賊などから危機を救い、
一度も陥落したことは無いそうです。
ハガキより
砦の壁は石垣ではなく、貝殻の破片からできたコキーナと呼ばれる
石灰岩でできているそう。
ちょうど私達が到着した時に大砲のデモンストレーションを行っていて
大砲の音が響き渡って、びっくりしました。


再びSt.George St に戻り、散策再開です。
ところどころに古い建物があり、
「なんだろう?」と覗くと、18世紀のこの町を再現した
Villageがありました。
スタッフは当時の衣類を身にまとっていました。



更に進むとアメリカ最古の木造学校がありました。
(The Oldest Wooden School House)

200年以上前の学校です。
1階は教室、2階は校長夫婦の住居となっていたそうです。
でも、台所は別棟だったそうです。
だからここまで長い間、保存できたのでしょうか。
ちなみにここを見学すると卒業証書がもらえるそうですが、
リーフレットの解説で満足してしまいました。



ここがSt.George Stのメインゲートです。私達は逆から廻ったので最後に見ました。

St.George St から一筋離れたところにはThe Oldest Drug Storeがありました。
今はバーになっています。



夕飯は本格的なスペイン料理が食べられる!と期待していて
予約までしっかりしたのですが、
頼むもの全てアメ食化していました。
パエリアの米はべちゃべちゃだし、やたら塩辛い。
潮の香りではなく、キツイ食塩の味。
シーフードのメインも南部料理によくある味の衣に
素材の味が消えていました。しかも衣だらけ。
期待し過ぎたかな....。



翌日はアメリカで最も有名な開閉式の橋を渡って海に行きました。
その名も”ライオン橋”。
 
が、その橋は再建中でライオンさんの姿は見えず、
開閉する橋も見れませんでした。残念!

でも、海は綺麗でした。
 


さてさて、次の目的地に移動です。

.....と、その前に、忘れてはならないフロリダ州の商業都市、ジャクソンビル。
ここにはお気に入りのアンティークモールがあります。
今回も良い物に出会えました♪

目的地はアメリアアイランドというフロリダ州の北端にある南北23kmの細長い島。
ビーチは水晶が砕かれてできたものなので真っ白で有名です。
(でも、デスティンの白さには敵いませんでした)
そんなところのホテルでゆっくり過ごす。
これが今回の目的でした。

一度は泊まってみたかったThe Ritz Carlton。


 

波の音を聞き、
ベランダで過ごしたり、
ホテル内を散策したり、
海まで散歩したり、
何もしない、贅沢な時間を過ごしました。







フロリダは、暖かくて気持ちが良い。
全く日本人を見かけなかったったので随分遠くに旅した気分になりました。