アメリカで初めて迎えるハロウィンは
友達のお宅で手巻き寿司パーティーとなりました。
ハロウィン(Halloween)は、諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる、
亡き聖人たちを祭るカトリックの行事だそうです。
諸聖人の日の旧称All Hallows;のeve(前夜祭)が
Halloweenと呼ばれるようになったようです。
こちら本場の”ハロウィン”は
魔女やお化けに仮装した子供達が
「トリック・オア・トリート(Trick or treat. お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」
と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねて来ます。
知らない家を訪ねてお菓子を貰うなんて、日本ではありえないですよね。
しかも仮装しているなんて。
そんな、想像し難い状況が現実になる瞬間のドキドキ感って、たまらないっ。
ドキドキしながら子供達の為に、籠いっぱいのお菓子を用意して待っていました。
初めての訪問者は”蜂さん”でした。
次はピーターパンのフック船長、
カワイイ魔女、バレリーナ、スパイダーマン、スポンジボブなどなど
それぞれ工夫を凝らした仮装に感激!
「かっこ良いね!」とか「カワイイ!」なんて言いながらお菓子を渡しました。
時には、仮装に見惚れてお菓子を渡し忘れそうになったり...。
想像以上の本格的な仮装にとっても驚いたわ~。
ふと思ったけれど、ピンポンを押して珍しいアジア人が5人も出てきたら、そちらの方が驚くかもね....。
美味しいお酒も、美味しいお寿司も、仮装も、みんなみんな
「夢じゃないんだよね?」なんて確認しちゃいました。
そんなこんなであっという間に2時間半が過ぎました。
30人くらい来たかな。
子供達の来訪が終わる頃、私達のお腹も満たされ、
今度は手巻き寿司の残りで”太巻き大会”となりました。
「Let's roll!!」という太巻き名人のかけ声で、ほら、こんなに沢山できました☆
来年は私も仮装に挑戦か!?
木の葉も色づき始め、秋を感じる頃となりました♪
今日は夫が楽しみにしていた”Air Show”に行きました。
人の多さに圧倒されながらAir Showが始まった。
もの凄い速さで旋回し、空にきれいな円を描いたかと思うと
更に小さな円がいくつも出てきた。
よーく見ると、パラシュートで空から降ってきた人が更にくるくる廻っていたのでした。
次々と続く技。
旋回・垂直上昇・垂直下降....。
中でも2機のすれ違いがスリル満点でした!
でも、複雑な想いがしますね。
戦場で生死の境を経験する戦闘機を
ショーにして楽しむなんて....。
しかし訓練で鍛えた技にはだれしもが、拍手を送っていました。
アメリカ人にとって軍人は英雄なのですね。
そんな想いがひしひしと伝わりました。
夫が楽しみにしていた”ブルーエンジェルス”は1機しか飛ばなかったので少し物足りない感じでした。
アトランタの北の方にある、基地で行われる”Air Show”は5機が並んで飛ぶのでしょうか。
エンジェル7
今日は快晴!行楽日和ということで”The Cotton Pickin' Fair”に行ってきました。
1972年から続くアメリカ南部の中では有名なフェスティバルで
年に2回(春・秋)に催されます。
アメリカ各地で店舗を持っているお店やネットショップが一同に
ここ”Gay”に集まるフェスティバルとあって、もの凄い人!
アトランタに来てから初めて”人混み”を体験しました。
可愛い手作りバックのお店、お酒のビンをプレスしてお皿に変身させているお店、
手作りバスケットのお店、レース編みの店、木の器、木のおもちゃのお店、
アンティークショップなどなど300店舗もありました。
夢中で作品を見ていると
「その帽子、素敵ね。」って声をかけられました。
「ありがとう☆私が作ったの。」
「まあ!すごい!あなた、ここで出展しているの?」
「いいえ、いいえ。ただの趣味なんですよ。」
「見せて。」
と、言われたので帽子を脱いで見せてあげました♪
1時間ほど夢中で見て、午後への活力の為に食事を採ることに。
食事するにも凄い人で、
ディズニーランドの乗り物に並ぶようにSの字に人が延々と続いていました。
するとロープ越しに隣の人から肩を叩かれて 振り向くとご婦人2人が
「帽子、素敵ね。」って褒めてくれました。
「ありがとう☆私が作ったの。」と、言うと
「素晴らしい!あなた、ショップ持ってるの?」
「いいえ、いいえ、ただの趣味なんですよ。」
「どうやって作ったの?パターンはあるの?」
「パターンは無いの。自分に合うサイズに測って作ったの。」
こんな話をしている間に列はどんどん進んでいるのに
そのご婦人は気にする事なく話続けまして。。。
列が気になる。。。
この日は、他に日本人の方ともお会いして帽子を褒められたので
調子に乗ってきた私は
「今日、なんか皆の視線を感じるのよね~。この帽子に見惚れているのかな。私って天才?」と夫に言うと
飲んでいたコーヒーを噴出しそうになりながら
「いや、ファスナーでも空いとんちゃう?」と、あっさり天才を否定されました。
まだまだ見足りなかったけれど
とっても気分が良い一日でした☆
えへへ、今日は自慢話しちゃった。
昔ながらの綿を積むワゴン
お友達も増え、お宅に招かれる事が多いのですが、
なんとインテリアの素晴らしい事!
パッチワークやハワイアンキルト、クロスステッチ、トールペイント、
ステンドグラス、シャドウボックス、シュガークラフト、テディベア、ビーズ....。
手作りの作品が部屋いっぱいに飾ってあり、
その作品が売り物以上にすばらしかったりするので
見惚れてしまいます。
その中で衝撃的だったのが”Watercolor Quilts(水彩画キルト)”でした。
額の中に、ハート型の薔薇のリースが描かれていたのです。
花や茎、葉などを表現する場合、花びらの形にカットした布をアップリケをすると
どうしても二次元になりますよね。
(それが時にはマンガチックでかわいいのですが)
ところが、この”Watercolor Quilts”は元々プリントされている花柄の布の、
柄の配置によってひとつのモチーフを作っているので
遠目で見ると三次元なのです。
そしてそれが2インチの正方形で成り立っているので、直線縫いのみで出来る事にも感動!
という訳で私もそのキルト教室に参加させて頂く事になりました。
今日で3回目。
先生はアメリカ人です。
先生、日本語、分かりません。
私、英語、分かりません。
それが最大の悩みです.....。
”Watercolor Quilt”をHandmadeに追加しました。