ルプチジャルダン Le Petit Jardin 

布で暮らしをデザインしましょ♪
tokoがお届けするハンドメイドサイト
”ルプチジャルダン”の日記です。

from Canada

2009年01月28日 | イベント

昨日は、はるばるカナダに住むお友達家族が遊びに来てくれました!

冬の峠を越えたアトランタではお日様は出ていないものの
カーディガン1枚で過ごせる陽気。

そんな軽装で空港までお迎えに行くと、
”雪国から来ました!”という恰好の家族がいて、
すぐに彼女だと分かりました!

空港から我が家へ向かう景色が
普段、彼女の住んでいるトロントのダウンタウンと異なっているようで
感激してもらえました。
そういえば私もこちらに来た時、広い道路と広大な土地に
驚いた事を懐かしく感じました。

我が家で軽いランチを済ませ、私の住む街を案内しました。
この際、田舎具合をとことん見て頂こうと思って。(笑)

アパートの敷地から道路1本挟んだ向かい側にあるモールをぐるっと一週。
その後、この辺りの一般住宅を見てまわり、
我が家から5分のところにあるゴルフ場を車窓から眺め、
city hallの角を反対に曲がり、街一番の繁華街に。

そして滝のある場所へ行く途中の道に
夫の勤務先があるよ...と、紹介しようと思ったら
話しに夢中で通り過ぎました。

そして乗馬のレッスンも受けられる牧場を通り過ぎ、
(普段、馬が沢山いるので”かずくん”に見せたかったのですがこの日は見れませんでした)
そして滝!というはずが道に迷ってしまい、
とうとう、見つけられずに帰途につきました。ゴメンナサイ!

アパート内の公園でしばらく遊び、
女性陣は夕飯の支度をし、彼女の旦那様とかずくんは引き続き
お外で遊んでもらいました。

料理教室で知り合った私達は食べる事好き!料理好きで、
久々に、しゃべりながら料理する、あの教室を思い出しながら
時間を忘れて料理していました。
ちなみに彼女、今年カナダで迎えた初めてのお正月に
お節料理を一人で14種類も作った腕前です!
私、お節作った事ありません....。

私の夫も夕飯を食べに帰ってきて
5人揃って楽しいひとときを過ごしました☆



病み上がり...ではなく、つわり上がりなのでおもてなし料理では無く
作り慣れた家庭料理をちょこちょこと。
ピリ辛タコ(既製品)
インゲン豆のザーサイ和え
トマトとスイートオニオンのだし醤油漬け
グリーンサラダ
生春巻き(特製ごまだれ)
唐揚げ&インゲン豆揚げ
豚と大根の煮物
(スタッフドマッシュルームは時間切れで断念)

そうそう、私達が料理している間に彼女の旦那様とかずくんは
向かい側にあるモールのペット屋さんに行ったようで、
そこの定員に「なぜ坊やはブーツを履いているのか?」と聞かれたらしい。
この気候でブーツは履かないですからね(笑)
そして旦那様が「カナダから来たから。」と言うと、
カナダの気温を聞かれて「-5度」と答えたら
こちらは華氏なので-20度を想像したらしく、えらく驚かれたそう。

そう、雰囲気や道路などはアメリカとカナダ、変わりませんが
単位が違うのですよね!

新緑の季節に案内するとドライブも楽しいのですが、
それでも緑の多さと気候の良さを味わってもらえたようでした。

翌日はアトランタ観光。
私が案内できれば良いのですが、道路の幅が狭いうえに舗装が悪く、
マナーも悪い運転が横行するダウンタウンには行けないので
ツアー観光にお任せしました。
良い想い出になると良いな。

お互いに期間限定の海外生活の中、こうして会えた事がすごく嬉しかった。




私のハンドメイドサイト ル・プティ・ジャルダン はこちら↓
http://homepage2.nifty.com./ai-sew-1/


アメリカ大統領就任式

2009年01月20日 | くらし

今日は、アメリカ大統領の就任式でした。


44代目で初めてアフリカンアメリカンが大統領になった歴史的な日。




 

 

昨年ワシントンDCを旅した時の写真と比べてもお分かりですが
どれだけ多くの人が集まったことでしょう。


私はアメリカ国内、色々旅をしてきましたが
私の住むジョージア州はアフリカンアメリカンが多いなと感じる州です。
が、州別に見ると大統領選の投票率はマケイン支持が多かったですし、
友達の情報によると私の住むFayette Countyは、7割以上の人がマケイン支持だったそうです。

この町に来ると、今でも「風と共に去りぬ」の大地主を彷彿させるような
お金持ちの白人を多く見る事ができます。
アメリカ人から見ても、この町は”特別”と言われる位です。

なので、TVで見るような盛り上がりは全く感じませんでした。
大統領の話題に触れないその静けさが却って未だに”差別”が根強く残っている感じがするのは私だけでしょうか?
(まあ、語れるほどの知識も無いアジア人にその話題をする必要が無いのでしょうが)




とにかく、これほど大勢の国民の希望と期待を集めることのできたオバマ大統領、
これから頑張ってもらいたいです。


普段、全く政治関連の記事をブログには書くことのない私だけど(”書けない”と言った方が正しい)、
このニュースだけは記念に書き留めておくことにしました。


私のハンドメイドサイト ル・プティ・ジャルダン はこちら↓
http://homepage2.nifty.com./ai-sew-1/






大長今

2009年01月06日 | くらし

 このタイトルを見て「!」と思ったアナタ、さてはかなりハマりましたね。

そう。私は2006年の6月に渡米してきたのですが
当時「宮廷女官 チャングムの誓い(大長今)」を放送していました。

最後まで見れないままで、とても気になっていたのですが
お友達がビデオを持っていたので遂に見ることができました!
あまりお外に出られない身体でちょうど良かった!



「あのチャングムが復讐する」という事だけは聞いていましたが
どんな手を使って復讐するのかと思ったら
全然汚れてはおらず、見ていて清々しい方法でした。

人として大切な事を教えてくれる、教育番組のようなドラマですね。
この純愛もとても美しかった。

ミン・ジョンホは、命を賭けて王に、チャングムを女性として愛していることを打ち明ける。
そして、愛しているがゆえに、かけおちするのでは無く、逆に、
王の主治医としてその才能を完全に発揮させるべきであると話す。
側室ではなく主治医にと。
愛する女性を守るためにした彼の行動に切なくなりました。
こうして王はチャングムを側室ではなく、主治医にしたのですが、
王は自らの最期を悟り、チャングムを逃がそうとする。
王は、チャングムの言うように腹を切り開けば寿命が延びるかもしれないと知りつつもそうしなかった。腹を切り開いて死んだらチャングムは死刑になるから。
チャングムの幸せを望んだのです。
チャングムを逃がし、ミン・ジョンホと幸せな生活を送ることを王命として残したのです。
こちらもまた、愛する女性の幸せのためにした彼の格好良い行動に感動~!

あっ、一人で熱く語ってしまいました。
でも、きっとブームも去っているのでこの話題について行ける人、いませんね。
さみし~いっ。


私のハンドメイドサイト ル・プティ・ジャルダン はこちら↓
http://homepage2.nifty.com./ai-sew-1/