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ルプチジャルダン Le Petit Jardin 

布で暮らしをデザインしましょ♪
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”ルプチジャルダン”の日記です。

アトランタ観光

2007年06月03日 | アトランタのみどころ

今日はお姫様になりたい気分だったので(どんな気分だ?)
おしゃれなレストランを探してみました。

到着すると、そこには白亜の建物が。




  

うわぉ☆ 花柄の壁にピンクのソファにシャンデリア!
テーブルごとにバラの花束まである!
めっちゃお姫様気分になれます♪

ガイドブックには「ハイティーが楽しめる」と書いてあったのですが
残念ながら、ありませんでした。
ほんのりあったかいパンとサラダ、日替わりスープはとっても美味しかったです。
メインは....。そう、ここは紛れもない”アメ食屋”でした。

隣のギャラリーとギフトショップは乙女心をくすぐる、素敵な空間。



そのままお姫様気分で森をくぐり抜けるとそこは.....



じゃーん!ようこそ、我が家へ。(妄想)


 

1928年に建てられた、木綿仲介会社エドワード・インマン(Edward Inman)の社長の家だそうです。

家の前の噴水は数十メートル続き、白いイスが並んでいる広場の
更に数十メートル下に門があります。

中に入るには.....「えっ?$15もするの?」
という訳で、入りませんでした。

みごとにお姫様気分はここで破れたのでした。



アトランタ観光 その5 キング牧師の生家

2007年01月15日 | アトランタのみどころ

 
1月15日。
Martin Luther King Jr. (マーチン・ルーサー・キング・ジュニア)Day でした。
南部の多くは祝日となっています。
日本において祝日になった人は天皇陛下ですが
アメリカにおいては、
ヨーロッパ人として初めてアメリカに到達したクリストファー・コロンブスと
アメリカ合衆国の初代大統領ジョージ・ワシントン、
16代大統領エイブラハム・リンカーン、
そしてこのマーチン・ルーサー・キング・ジュニア牧師でした。

キング牧師は公民権運動(黒人をはじめとする有色人種がアメリカ合衆国市民として法律上平等な地位を獲得することを目的とした運動)の指導者でした。
1929年、ジョージア州アトランタの黒人牧師の家に生まれ、
飛び級で大学に入り、アラバマ州モントゴメリーの教会の牧師になりました。
奴隷解放宣言後もなお南部の州の多くが人種隔離制度を続けていました。
交通機関やレストラン、学校等の公共機関で白人と黒人を分離するもので、
識字率の低い黒人の投票権を事実上制限したり、
住宅を制限することも合法とされていました。

1955年、市バスでの差別に抗議した主婦が逮捕されたのをきっかけに
牧師生活2年目にして公民権運動に加わり、指導者となって行きました。
以来、反対派や警察から暴行を受け、投獄されたそうです。
しかしキング牧師は暴力の力に頼る事なく、平和を説き続けました。
奴隷解放宣言からちょうど100年目にあたる1963年、
人種差別撤廃を求める20万人以上の人々がワシントン記念塔広場に集まり
演説が行われました。

「 I have a dream that one day on the red hills of Georgia, 
the sons of former slaves and the sons of former slaveowners
will be able to sit down together at table of the brotherhood.」

「 私には夢がある。いつの日かこのジョージア州の赤土の丘の上で
かつての奴隷の子孫たちとかつての奴隷主の子孫たちとが
共に兄弟愛のテーブルに着くことができるようになる事を。」

「I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not judged by the color of there skin
 but the content of their character. 」

「私には夢がある。私の4人の子どもたちが、 いつの日か肌の色ではなく、その人格によって評価をされる日がやって来る事を。」

    (8/28/1963『ワシントン大行進』の際のスピーチより抜粋) 

 

そして1964年、ついに公民権法が制定されました。
その年に彼はアメリカ合衆国における人種偏見を終わらせるための
非暴力抵抗運動の功績を称えられ、ノーベル平和賞を受賞しました。
その後、ベトナム戦争反対運動にも立ち上がりましたが
ベトナム戦争が泥沼化して行く最中、非暴力主義反対派も多く、
1968年4月4日に遊説活動中のテネシー州メンフィスで
白人男性によって暗殺されました。
39歳の若さでした。

キング牧師の生家や周辺の町並みは国立歴史地区として保存されており、
当時の様子が伺えました。
そして、歴史地区内のアトランタの赤土を思わせるレンガ造りの広場で、
空と同じ色をした澄んだ水の中に眠っています。



 キング牧師の演説を聴きたい方はこちらをどうぞ。↓
ちょうど「I have a dream」が始まる13分以降、独特のリズムで
クレッシェンド、デクレッシェンドを繰り返す、音楽のような口調です。
        http://www.americanrhetoric.com/index.htm


Expensive !

2007年01月14日 | アトランタのみどころ



Dante's Down The Hatch(ダンテス)” という生のジャズ演奏が楽しめるレストランに行って来ました!

 

チーズ&オイルフォンデュが有名です。
私達はオイルフォンデュを注文しました。
プリプリの海老や野菜が美味しかった☆

内装が凝っていて、海賊船に乗っている感じがします。(揺れませんが)

郷ひろみや歴代大統領の写真などもあり、
アトランタでは有名なお店です。

お酒にフォンデュにデザート♪ジャズのチャージ料で”Expensive”だったのですが
この日で最も ”Expensive”だったのは................駐車違反の罰金でした。トホホ。





アトランタ観光 その4 FOXシアター

2006年09月14日 | アトランタのみどころ



”THE FOX THEATRE”それは1929年に建てられた劇場。
財政難の為閉鎖を余儀なくされた事もありましたが
アトランタ市民による1975年の募金活動により復活したそうです。

国の歴史的建造物にも指定されています。
年間を通して演劇が催されています。

今回はディズニーミュージカル ”Beauty And The Beast”を観に行きました。



ロビーは異国(エジプト)の香りが漂っていてとても神秘的でした。
劇場に入ると先ず夜空が目に飛び込んで来ました。
なんと天井はプラネタリウムになっていたのです。

そしてミュージカルは....
良かった、良かった!最高~でした!
美女の美声にうっとり。
随所に笑いがあり、
見事に揃ったレビュー(っていうのかな?)が2回も組み込まれていて見ごたえがありました。
”笑い”も、動作の笑いと言葉の笑いがあるのですが
言葉の笑いは何を言っているのか分からないけれど、
集中しているせいか不思議と「今、面白いことを言うな...。&言っているな...。」
という感じは分かるものですね。

アトランタの素敵な思い出ができました。

FOXシアターについてはfavoriteに追加しました。


アトランタ観光 その3 ロズウェル

2006年08月25日 | アトランタのみどころ



女で良かった~と思う瞬間、それは”買い物”ですよねっ。
今回は女同士でアトランタの北にあるロズウェルという街まで小旅行!
古い町並み散策ツアーでした。

ふらっと入ったアンティークモール。
小さなブースに分かれていてブースごとにオーナーが異なるらしいので
ひとつひとつにオーナー独自の世界が繰り広げられていました。
ウエッジウッドのくし・鏡の3点セットやパチンコ台(日本製)など
珍しい物にも出会えました。
そんな世界に引き込まれ、気づけばお昼!



お昼は事前に調べてくれていた2つのお店を比べて
一軒家のようなたたずまいの、ピクルスが”売り”のお店へ。
ローストビーフサンドイッチを食べました。美味しい♪
初めて食べたガスパチョも美味しかった。この味好き~♪
ホットピクルスは....ホットというより酸味が効いて、後味カレーっぽい。
そこら辺には無い手作りっぽい味がしました。
 


さてさて更に散策は続きます。
そこには絵画のお店もあれば
オーナー選りすぐりの商品を集めた雑貨屋さん、
アメリカンカントリー調の雑貨屋さん、
今、ハイスクールで流行のバックを扱っているお店Vera Bradleyなどなど
どれひとつとして見逃せないお店が目白押しでした♪

(自分へのお土産)


あ~、楽しかった☆


アトランタ観光 その2 ワールド・オブ・コカコーラ

2006年08月20日 | アトランタのみどころ



アトランタに本社を置くコカコーラ社のパビリオン。
いつも通りの~んびり起きて、の~んびり出発。
到着すると、パビリオン前には長蛇の列が!
入場制限ですって!?



今までのんびりしてしまった自分に後悔しながら、おとなしく待つこと30分。
入って順路通りエレベーターに乗ると、
コーラがビンに詰められる工程を再現している空間に到着します。
(本物の工場では無いので少々迫力に欠けます....。)
ソーダー水から世界規模の製品に成長するまでの歴史や
ガラス瓶の進化の過程や広告の変遷が辿れます。



また、試飲コーナーでは世界各地のオリジナル商品が飲み比べられます。
なぜか日本の代表は炭酸の無い”アプリコット”でした。
飲んだ経験ありますか?

周りの子供達はと~っても楽しそう。
けれど私達は「ふーん...。」という感じ。
飲む習慣も無いし、思い入れが違うのかしら....。
今日では当たり前になっている6缶パック、オープントップ、
自動販売機、ディスプレーやプロモーションは
コカコーラ社のロバート・W・ウッドラフ氏の考案によるものだそうです。
「こだわりが偶然を呼び、必然となる」という言葉を残した億万長者。
そこのところがもう少し知りたかった...。

と、いう訳で家に帰ってからロバートさんが気になったのでネットで調べてみると....。
コカ・コーラ社の社長であるロバート・W・ウッドラフは第二次世界大戦中
「われわれは軍服を着たすべての兵士が、どこで戦っていようと、
またわが社にどれだけの負担がかかろうと、
五セントのびん入りコカ・コーラを買えるようにする」と発言。
政府が発足した砂糖配給委員会に工作員を送り、
軍隊向けのコカ・コーラ販売用の砂糖に配給適用除外という特例を認めさせた。
これによってコカ・コーラは軍需物資と認められた。
以後、コカ・コーラの工場は南極大陸以外に建設され
日本でも進駐軍の兵士の為に終戦翌年の1946年から1952年にかけて建設された。
大戦が終わるとワールドワイドな多国籍企業となっていた。

.....うーむ。こんな背景があったとは。

いつの日か大人も楽しめるパビリオンになったら良いな....。


メジャーリーグベースボール!(Major League Baseball)

2006年07月14日 | アトランタのみどころ



アトランタ・ブレーブスVSシンシナティ・レッズを観戦しに
ターナーフィールドへやってきました!

球場付近はものすごい人で、みなさんお祭り気分です♪
国歌斉唱によって試合が始まりました!
攻守交代の時には観客を飽きさせないようにクイズをします。
また、パノラマスクリーンに面白い顔をしたヒップホップ系のダンサーが登場すると 
それに負けじと皆が踊り出します。♪♪♪
それを狙って、スタンドのカメラが無作為に
踊っている観客をフォーカスします。
すると、自分がスクリーンに映し出された事に気付いた途端、
誰にも負けない位の自己流ダンスでパフォーマンスするんです!
(みんな、芸達者だわ~ ノリノリ♪)
 時には”kiss” という表示と共にスクリーンに映ったカップルは
喜んでkissをします。(キャッ、ハズカシイワ♪)
最後に男性2人が映し出され
kissする直前でスクリーンが切り替わり、どうなったのか気になりました。(笑)

ブレーブスがチャンスの時には
自分の腕をトレードマークの斧に見立てて
ウォーウォー歌いながら
曲げたり伸ばしたりして応援します。
また、びっしり詰まった観客がウエーブするのもド迫力!
みんなノリノリなのでいつまでも続きます。
4周目でやっと止まったんですよ!
そんなこんなであっという間に9回表。
ブレーブス最後の守備、
ピッチャーがあと一つストライクをとれば試合終了という時は
みなさん、総立ちでした~!



今までの野球観戦で一番盛り上がった試合でした。
選手と観客が一体となっているのです!
お手洗いに行く時間も惜しいくらい、楽しみましたぁ!
(↑こんな表現しかできなくてゴメンナサイ)

【ターナーフィールド】
オリンピック開催時のメインスタジアムで
現在はアトランタブレーブスのホームグラウンドになっています。

【メジャーリーグ】
ご存じの方も多いと思いますがメジャーリーグは
アメリカンリーグとナショナルリーグに分かれています。
その中で更に東部地区、中部地区、西部地区に分かれます。

アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)は
”ナショナルリーグ”の”東部地区”に属しています。
1991年以降、14年連続地区優勝を遂げている強いチームです。
「Braves」とはインディアン(北米先住民族)の戦士を意味しているそうです。                


記念日

2006年07月04日 | アトランタのみどころ


7月4日はアメリカの独立記念日。
街は朝から祝賀ムードに包まれていました。
大人も子供も国旗の描かれたTシャツを着ています。
ゴルフカートはご覧の通り国旗色にデコレーションされ、



個性あふれる芸術作品となって、町中を走っています。
こんなところに愛国心を感じますね~。
メインの花火はスターマインかと思いきや、
日本と同様、尺玉が沢山打ち上げられました。
間近で観られたので久々に心臓に響く花火に感動しました!
途中から雨が降ってきたこともあって、
フィナーレは「やけっぱち」のような爆発的連打におおウケ!
周りの米人もヒューヒュー言いながら手をたたいて喜んでいました。
でも”美しい限度”を超えているぞー。(笑)

そしてもう一つの記念が
私のアメリカでのゴルフデビューの日!
スコアは聞かないで.....。
でも、最終ホールの10メートルのロングパットが決まった!
この奇跡が次への意欲に繋がるのかしら.....。

今日は忘れられない一日となりました♪

アトランタ観光 その1

2006年06月25日 | アトランタのみどころ


平地をドライブしていて突如現れた巨大岩。
お皿の上に盛られたオムライスのような現れ方に驚きました。
さすがアメリカ、スケールが違うな~。
あまり期待していなかったけれど、
ふもとから見上げる光景には、かなり圧倒されました。



【ストーンマウンテンについて】
高さ251m。世界最大の花崗岩が露出した岩山。
三億年前の岩山で、アルプスやヒマラヤよりも古いと言われている。
岩の側面には南北戦争時代の南軍英雄3人の騎馬像が彫られている。
園内にはスカイリフト、蒸気機関車、遊覧船、数多くのアトラクションがある。
更にゴルフ場、テニスコート、キャンプ場、ホテルもあり、楽しみ方色々!
スカイリフトは日本からのお客様の為にとっておいたわ。

さあ、私と初スカイリフトに乗れるのは誰かしら?                 

私の住む街、アトランタ

2006年06月11日 | アトランタのみどころ

ジョージア州北部に位置するアトランタは
アパラチア山脈南部に広がるアメリカ南東部の都市。

日本の総面積の40%の広さがある。
州の人口は859万人で人口増加率が高く成長の激しい州の1つ。

緯度からみると日本の福岡県とほぼ同じ位置。
気候は温暖で過ごしやすく、雨量が比較的多い為、
樹木や植物がよく育ち、豊かな緑地の多さが魅力。
また、日本と同様四季があり、春から夏に変わるころには
トルネード(竜巻)やサンダーストーム(激しい雷雨)が多いのも特徴。

1996年オリンピック開催地。

 ~商業~
コカコーラ本社 
CNN(Cable News Network)の本拠地。

~出身有名人~
ジミー・カーター(第39代大統領)
マーチン・ルーサー・キング・Jr牧師 (公民権運動指導者)
マーガレット・ミッチェル(女流作家)「風と共に去りぬ」

これから徐々にアトランタの魅力をご紹介して行きたいと思います!