中島みゆき ＴＯＵＲ 2010 ～2011

中島みゆきのコンサート、最高でした。初めて行った私は、登場直後の「中島でございます。ようこそおいでくださいました。」の一声でぶっ飛び、続く一曲一曲の歌に心鷲づかみ、最高に楽しいコンサートでした。
何故、第一声にぶっ飛んだかは、これから行かれる方々のお楽しみということで内緒です。ラムパパも中島みゆきのコンサートは二度目なので、知っていたけどあえて私に言わなかったそうです。

歌っている時はいい女、喋らせると吉本、とご本人が言うとおり、楽しいおしゃべりを交え、一部、二部に分かれたコンサート、「生」中島を見られた幸せで一杯です。
白のスーツ姿で現れた中島みゆき、第一部は衣装を替えてもまた白いドレス、第二部はタカラヅカのような派手派手の赤の衣装、目も耳も十分楽しませてくれました。

一部でよかったのはフルで歌った「二隻の舟」、圧倒されてしまいました。「夜曲」にホロリとし、二部では「銀の龍の背に乗って」「しあわせ芝居」、そしてロック版「悪女」がよかったです。新曲も歌ったのですが、私の年齢だと耳慣れた曲に親しみを覚えます。
あいまでいろいろ客席から掛け声がかかります。「みゆき、大好き！」などなど。野太い男性の声なので最初は少しびっくり。でも男性フアンも多いのですよね。

そういえば、昔仕事していたころに時々飲みに行っていた新宿二丁目のゲイ・バー「近藤」のマスター、近ちゃんが都はるみが大好きで、欠かさずコンサートに行っていました。
「み・や・こ！」という大きな掛け声をいつも前列観客席からかけ、ライブレコードにその掛け声が入ってしまったことがありました。得意そうな近ちゃんになんどもそのレコードを聞かされたものです。
もう近ちゃんもお店もなくなってしまいましたが なんだかなつかしい気持ちにさせられた掛け声でした。

「みゆきちゃん、本当に素敵だったよ。こちらこそ会えてうれしゅうございました。」

チケットをくれた娘よ、次は「夜会」だからね。親孝行、楽しみに待っています（笑）。
でも、そろそろ持ち歌、中島みゆきから卒業したほうがよかない？　ますます婚期が遠のくよ。
あー、余計なことでした。ニューヨーク土産、よろしく！！