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65オヤジのスタイルブック

65才茶々丸のスタイルブック。様々なカルチャーにふれて養ったライフスタイルを紹介

映画・マッドマックス 怒りのデス・ロード

2015年06月30日 | 【映画・ドラマ・演劇】

映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観賞

 

1979年公開のメル・ギブソン主演のマッドマックスシリーズの三作から数えて、35年ぶりの本作。監督のジョージ・ミラーは、2003年の企画段階では、メル・ギブソンに引き続きのオファーをしたそうですが折り合わず、さらに息子役としての新マックスに、亡きヒース・レジャーを企画してたそうです。

それから10年を費やして、新しいキャスティングにより今回の作品が誕生。主役のトム・ハーディはオーディションによりマックス役を射止めたことで、メル・ギブソンのマッドのイメージをうまく引き継いだように感じます。

物語は、助けられなかった妻子など失われた命の幻覚と幻聴のなか、一人旅するマックスが、イモータン・ジョーを頂点する狂信的な集団に連行され、奴隷として扱われる中で、シャリーズ・セロン演じるフォリオサ大隊長の裏切りにより彼女と手を組むことで、イモータン・ジョーの集団を壊滅に追い込むというう内容です。

異様な悪の集団のキャラクターは、さらに個性をまし、アフリカナビ砂漠で行われたロケは、カーアクションやスタントもシリーズの世界を踏襲しながらパワーアップ。過去のファンも含めて新しいファンをも掴む勢いを感じます。

幾多の困難を乗り越えて出来上がった作品だけに、ジョージ・ミラーの超絶完全復活の大満足な作品でした。


DVD・ショート・ターム

2015年06月29日 | 【映画・ドラマ・演劇】

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。世界中の映画祭で映画賞を席巻した未年の保護施設で展開するヒューマンストーリー「ショート・ターム」です。

 

インディペンデント系の映画祭で賞を総なめにした本作。ショートターム12と言う児童保護私設を舞台にそこで暮らす子供たちと職員との交流を通じて、児童の抱える問題と主人公グレイスの抱える問題を浮き彫りしながら、心の闇に少しづつ光をさしていく、じわりじわりと心が揺さぶられていく感動作です。

主人公グレイスは、同僚であるメイソンと恋人関係にあり、メイソンとの間に子供を宿しますが、ある過去が原因で出産に対して心が揺らいでいます。そんな中で、新しく入居してきたジョイデンが、父親に虐待を受けているのではないかと疑いを感じ、彼女と関わる中で、自分の抱えていた問題が解決していくと言う内容です。

物語は、グレイスとジョイデンとの心の交流が中心になるのですが、入居児童の問題行動が、絡み合うことで、核心に迫っていき、問題解決の糸口が見出されていくところが、実に詩的な作品でした。

 


カナダで咲き誇るなでしこの花・女子W杯

2015年06月28日 | 【スポーツ】

眠い目をこすりながら早朝の女子ワールドカップサッカー準々決勝を見つめていた僕も、なでしこのサッカーにまもなく目が覚め試合にくぎ付けになってました。

試合ごとに、日替わりヒロインが生まれ、今回も若きジョーカー・岩渕のゴールで、緊迫したゲームに終止符を打ちました。

強豪ひしめく予選グループを勝ち抜き、決勝トーナメントでブラジルを撃破し勢いに乗るアジアのライバル、オーストラリアに対して一日早いゲーム対戦のハンデをものともせず、左右にパスを散らしながら、オーストラリアの原動力となったデ・ヴァンナやサイモンをスタミナ切れに追い込んだ鉄壁のディフェンスは、今大会一番の出来だと思います。

さらに中盤でオーストラリアの攻撃の起点をつぶした宇津木選手のパスカットは、今回の陰の殊勲者と言えます。

準決勝は、主催国カナダを破ったイングランド。前回唯一の敗戦を屈したチームですが、トーナメントでの粘りと試合を重ねるごとに精度を増していったパスワークで、ニューヒロインが決勝ゴールを決めてくれると信じてます。

みんなで、なでしこジャパンに熱い声援をおくりましょう。


ラブ・サイケデリコ15周年ツアー・Zepp名古屋

2015年06月27日 | 【音楽・ライブ】

6月26日。ラブ・サイケデリコ15周年ツアーのZepp名古屋でのライブに参加。

前回のツアーに引き続き、デリコのライブは僕の楽しみのひとつです。アルバムリリースが少ないこととメディアでの露出が少ないバンドだけに結成から15年も経っているのが不思議なくらい、いつも新鮮なライブを届けてくれます。

そして、今回のライブは、ドラムに高橋幸宏氏をスペシャルメンバーに迎えて、ますますフレッシュさが増していました。

変わらないシンプルなライブパフォーマンスは、ファンとバンドが一体となって、心地よいリズムを刻みながらノンストップで進んでいきます。そして、そんなライブパフォーマンスを楽しむかのように、幸宏さんが的確にリズムを刻み、ソリッドなかつエモーショナルな音楽を支えてくれていました。

200年代最高のバンド。ラブ・サイケデリコ。デリコサウンドは、時代を超えて色あせることなく新しいファンも取り込みながら、永遠のサウンドをさらに刻み込んでいきます。

 

 


DVD・ジャッジ 裁かれる判事

2015年06月25日 | 【映画・ドラマ・演劇】

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、ロバート・ダウニーJRとロバート・ヂュバルが親子役で共演した「ジャッジ 裁かれる判事」です。

父と絶縁状態にあったやりて弁護士ハンクが、母の死をきっかけに故郷に戻り、判事の父親にひき逃げの殺人容疑で逮捕され、父の弁護をすることに。殺人の証拠は自家用車に残った血痕。父には、その記憶がないの一点張り。そこに父親と被害者の関係や母親だけが知っていた父の秘密などが明かされ、法廷と言う地味な内容ながら、親子の軋轢の要因となった過去を交えながら人間味あふれる法廷劇が展開され魅力的な内容でした。

すっかりアイアンマンのイメージが染みついてしまったロバート・ダウニーJRですが、実力者との共演により、彼の名優ぶりに磨きがかかり、代表作となりうる作品だと思います。


DVD・百円の恋

2015年06月23日 | 【映画・ドラマ・演劇】

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。安藤サクラ主演の話題作「百円の恋」です。

 

安藤サクラと言う女優は、実に不思議な存在感を持っていると思う。それは、夫の柄本佑にも共通すると感じているのですが、静と動が混在し、自然体の雰囲気を醸し出しながら巧みに演じることができるのが魅力だと思っている。今回の作品は、そんな安藤サクラの魅力があふれている。

30過ぎの引きこもりの女・一子(安藤サクラ)が、姉と諍いで家を出て一人で暮らすことに、コンビニのアルバイトを始めた一子の前に、ボクサーの狩野(新井浩文)が現れ、人生が変わり始めるという内容です。

引きこもりから、バイト生活、狩野との同棲、そして失恋、そこから始まるボクサー生活と短期間の中で、一変する一子の人生が彼女の瞳を観てるだけで伝わってきます。

その変貌ぶりをおいながら、エンディングまで十二分に安藤サクラと言う女優を楽しんでください。


みどり図鑑・メナード美術館

2015年06月22日 | 【映画・ドラマ・演劇】

Facebook上でアート部と言うコミュニティーを主催しています。月一で、美術館の企画展やアートに関係するイベント開催していますが、今回はアートな遠足と言うテーマで、小牧市のメナード美術館と犬山市の博物館・明治村に出かけました。

まずは、僕のくつろぎのスペース。メナード美術館で開催中の初夏の企画展「みどり図鑑」を鑑賞しました。

この季節にふさわしい「みどり」をテーマに図鑑をめくるように絵画作品を鑑賞する企画で、当館の所蔵品のバラエティーの豊かさを感じます。

第1章森へのあこがれでは、今回のチラシやポスターに使用された作品「森の小道」はコレクション初公開のドイツ人画家、エミール・ノルデによるもので、光さす小道を歩き緑の森の中に入り込んでいくような神秘的な感覚を持つ作品でした。

洋画、日本画、工芸とジャンルにこだわらず、第二章植物を愛でる。第三章絵画のなかの」緑色の効果とテーマそった展示がなされ、自然にふれながら癒しのシャワーを絵画の異空間で味わえる展示となっていました。

7月12日まで開催中ですので、この時期の美術館は、避暑としても最適な場所ですので、メナード美術館に訪れてみてください。

次回は久しぶりに訪れた明治村にご案内します。


映画・靴職人と魔法のミシン

2015年06月20日 | 【映画・ドラマ・演劇】

靴職人が主人公のファンタジックコメディー、映画「靴職人と魔法のミシン」を観賞

 

ニューヨークを舞台に繰り広げられるヒューマンコメディー。主人公は、中年の靴職人で、ニューヨーク郊外の何代も続く老舗の靴修理店で行方不明となった父の後をひとりで営んでいます。

ある時、愛用のミシンが壊れ、地下室に眠っていた古いミシンで修理して靴を履くとその依頼人に変身してしまうことを知り、依頼人に成りすますことで、平凡な日々から刺激的な人生を送るようになります。そんな折に、人生を一変してしまうような大事件に巻き込まれてしまいます。

主人公のマックスには、コメディアンのアダム・サンドラ―。彼を見守る理髪店の主人には個性派俳優のスティーヴ・ブシェミ。父親にはダスティン・ホフマンなど、脇を固める出演者に幅広い演技派が顔を揃え、物語を色彩豊かに彩っています。

起承転結の構成にメリハリがあり、どのシーンも飽きの来ない演出と奇想天外な展開に目が離せません。数多くの優れた脚本を生んだトム・マッカーシーの才能が散りばめれた作品でした。

あなたもファンタジックでコミカルでスリリングなヒューマン作品を観賞してみてください。魔法のミシンの虜になると思います。

 


18歳選挙権がもたらすもの

2015年06月18日 | 【エッセイ・コラム】

改正公選法が昨日可決され、来夏の参院選から施行されます。

今回の選挙権法のポイントは4つ。前述の1.参院選から18歳以上に引き下げられ、2.その後地方選挙でも引き下げられ、3.18歳から19歳の選挙運動も解禁され、4.選挙違反を犯した場合でも18歳から19歳でも刑事責任を問われることになります。

今回の改正には個人的には賛成で、少子高齢化が進む日本において、次の時代を担う人々の責任が増す中で、国民の一人として政治を直接的に選択、監視することが出来るからです。

しかしながら、今回の引き下げには課題を多くあると思います。投票率の低下は、有権者の政治離れが要因です。僕自身は、選挙権を得てから、国政、地方での選挙ではすべて投票し、白票せず、時に究極の選択で投票してきました。

もし今回の18歳から19歳の240万人の対象者に、投票を呼び掛けるためには、政治離れの一部無関心な親世代に任せることなく、教育の現場や政党、政治家、メディアなどが一体となって啓蒙活動を強化する必要があると感じます。

僕は新しい有権者のパワーに期待します。240万のニューパワーが、若年層や先輩世代、親世代の無関心層を揺り動かしてくれることを期待しています。

 


サッカー日本代表・サムライとなでしこの明暗

2015年06月17日 | 【スポーツ】
昨日と今朝の試合。男子代表は、二次予選のホーム初戦で、手痛いドロー。
一方女子は、ワールドカップ予選リーグを三戦負けなしの辛勝で、1位通過を果たしました。

男子は、今後負けられない戦いどころか、勝たなければならない戦いが強いられてくると予想されます。

決勝トーナメントと進出を果たした女子は、強豪チームとの対戦を回避し、連覇に優位な展開の一歩を進められます。

明暗を分けた男子と女子の差は、先ず、若手とベテランの融合の差。戦術としての機能が、経験者であるベテランと上手くマッチしているかどうかにあると感じました。

試合から観る違いは、サイド攻撃の確実性。戦術の違いはあっても、バリエーションの一つとして、サイド攻撃は必要で、女子のサイド攻撃のレベルは、サッカー経験者でも、かなり高いと感じます。

ゴール前を固めたシンガポールの守備を崩すためには、サイド攻撃は有効で、ここに、精度を欠き、ミスが多かった今回の戦いは反省材料となり、引き分けでの勝ち点1を狙う、格下の相手にこそ有効な攻撃になると考えます。

ともあれ、アジアを勝ち抜きロシア大会の切符を手にするのは、過去の経験から学んでいるはずです。
サポーターのブーイングが、悲しみの声にならないことを祈りつつ、最後は執念で、ゴールをこじ開ける戦いを期待してます。

LINEに見るクールジャパン戦略

2015年06月16日 | 【エッセイ・コラム】

先日アップルミュージックの発表に合わせるかのようにLINEミュージックが始動。

日本に確固たる地位を築きつつあるLINE。韓国のIT企業がネイバーの日本法人ですが、母体はなっていても、アプリケーションソフトの開発は、日本法人であるLINE株式会社が担ってます。

かつてのミクシーがフェイスブックの黒船によってSNSの土壌を奪われたのに対してLINEは日本での地位を広げています。そして、すでにある音楽配信サービスのNTTドコモが提供するdヒッツに加え、今回のLINEミュージック、アップルミュージックと定額制音楽配信サービスが、どのような形で受け入れられるか注目されます。

個人的には、今回の点で共通した認識があるのは、YouTubeとニコニコ動画。この二つの無料動画サービスは、共存しながら異なる特色を持っていると思うのです。

それは、アメリカ企業におけるUSA=インターナショナルである考え方。一方ニコ動は、クールジャパンによる世界戦略が想像できるのです。

その点でも、AppleとLINEの違いが前者の考え方に一致するように感じます。音楽配信におけるサービスの展開が根本的に異なると感じるのです。

今やクールジャパンは、日本の伝統文化のみならず、日本から生まれた新しい文化までも内包しています。LINEが進めるサービスがクールジャパンを通した世界戦略のビジネスモデルになっていくのではないかと感じています。


DVD・グローリー/1989

2015年06月13日 | 【映画・ドラマ・演劇】

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。1989年の作品でデンゼル・ワシントンが助演男優賞でオスカーを獲得した出世作「グローリー」です。

6月19日に公開されるグローリー・明日への行進は、キング牧師初の自伝映画として注目されています。今回紹介するグローリーは、アメリカ南北戦争時の北軍初の黒人部隊を描いた作品で、奴隷化にある黒人が初めて兵士となった初の黒人部隊を描いてます。

若き少佐と黒人兵士たちの交流が生き生きと描かれ、少佐と白人と白人少佐の差別なき姿勢に共鳴する黒人兵士。奴隷として辛酸をなめてきた、アウトローな若き兵士をデンゼル・ワシントンが演じてますが、その若さに満ち溢れた姿と反抗心の演技は、やはり助演男優に値する名演でした。また、黒人曹長として隊を統率するモーガン・フリーマンの演技もこの時代からいぶし銀の風格を持ってました。

隊は、ワグナー要塞攻略の先陣を切りますが、壊滅的な被害を受けてますが、後にその活躍により多くの黒人が兵士となり北軍を勝利に導く起因となります。

その意味でもこの映画は、自由のための闘争を描いたルーツ的な作品ではと感じました。


映画・トイレのピエタ

2015年06月11日 | 【映画・ドラマ・演劇】

手塚治虫の原案による異色映画「トイレのピエタ」を観賞。

 

本作の脚本を手がけた松永大司監督の着想の元になったのが、漫画界の巨匠・手塚治虫氏が死の直前まで綴っていた日記の最後のページに記された「トイレのピエタ」のアイデア。ピエタとは、聖母子像のひとつで十字架から降ろされたキリストを抱くマリアの像。

物語は、宏と女子高生の真衣の純粋なラブストーリーが描かれています。ピエタを象徴として、死の淵にある主人公の宏の姿をトイレと言う孤独な空間と絡ませながら、バイク、プール、病院など、二人の過す日常が印象的に進んでいきます。

主人公の宏役には、人気ロックバンドRADWIMPSのカリスマボーカリスト、野田洋次郎が演じ、余命三か月の芸術家の道を閉ざした高層ビルの窓ふき掃除夫。そして、彼の前に現れ感情をあらわにして宏に関わっていく女子高校生役を、夜行観覧車、名もなき毒、MOZUなどドラマで活躍する杉咲花。二人は、脚本を読み出演を切望し挑んでいます。

また、二人の取り巻く人々に、この作品に共感した、宮沢りえ、大竹しのぶ、リリー・フランキーなどの面々が出演しています。

ラストで完成する「トイレのピアタ」や野田の歌うエンディング曲「ピクニック」など、ラストを迎える時間が、マリアに抱かれるキリストのように優しい光とぬくもりに抱かれ心地よく感じられる作品でした。

 


DVD・すーちゃん まいちゃん さわ子さん

2015年06月10日 | 【映画・ドラマ・演劇】

映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、ためておいた録画から少し前の作品「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」です。

 

原作は、益田ミリの人気四コマ漫画の実写化で、柴崎コウ、真木よう子、寺島しのぶのの三人が主演。少しだけ世代の異なる三人が織りなす、今を生きる女性のための応援歌と言ったところでしょうか。

個性派女優の三人が、カフェの店員、メーカー勤務のやり手社員、痴呆症の祖父の介護を手伝う家事手伝いと三人にとっては、地味な役柄をナチュラルに演じていて、そのギャップに男心をくすぐられました。若手の人気男優、染谷将太や井浦新も、なよなよとしたキャラクターを演じていて、こちらも面白い。

物語は、三者三様の生き方を持つすーちゃん、まいちゃん、さわ子さんが、それぞれが抱える悩みを呟きながら、少しずつ前向きに生きていく日常を描いていて、こうした視点が今の女性に共感を得ているのだろうなと感じました。

こうした肩ひじ張らず、ほんわか気分で味わうのも、たまには良いなと思わせる作品です。

 


自転車違反強化がもたらす弊害

2015年06月10日 | 【エッセイ・コラム】

6月から施行された自転車ルールの罰則強化。半月程が経過し様々な弊害が生じています。特にイヤホンをつけての自転車走行について、先日も、補聴器をつけた方に、注意を促す非常識な対応もあったそうです。

今回のイヤホン使用の論点は、音楽を聴いていることへの注意の散漫による事故防止ではなかったかと思います。今回の補聴器の事件も、イヤホンイコール音楽と言う通り一遍の対応が招いたのではないかと思います。

違反とみなされる項目は14項目

  • 信号無視
  • 通行禁止違反
  • 歩道者専用道路における車両の義務違反(徐行違反)
  • 通行区分違反
  • 路側帯の歩行者妨害
  • 遮断機がおりた踏切の立ち入り
  • 交差点安全進行義務違反
  • 右折車優先妨害
  • 環状交差点での安全進行義務違反
  • 一時停止違反
  • 歩道での歩行者妨害
  • 制動装置(ブレーキ)不良自転車運転
  • 飲酒運転
  • 安全運転義務違反

これらの項目に違反すると罰則となるわけで、イヤホンに関しては、罰則対象ではないです。ただ、罰則対象ではないにせよ、周囲の音を遮断すことは注意が散漫となり危険が伴う行為なので、安全運転義務違反につながる可能性も強いので、個人的にはイヤホンを付けて音楽を聴くことは、個人的には賛成ではないです。

また、今後論点となるであろう、傘差し運転も、60センチ以内の傘を使用し専用ホルダーに装着して両手は使え、車道を走行すれば違反にはならないようです。

また、飲酒での自転車使用も、飲酒による正常な運転ができない場合に限り、自転車を引いていれば同様に違反対象にならないようです。

自転車の違反強化は、悪質な運転者の増加に伴う処置ですから、その点は評価できますが、一定のルールを守っている運転者に対しては警察官も目視と真摯な対応で、運転者に対して不快な思いをさせない取り締まりが必要ではないかと考えます。

自転車は、庶民の足で欠かせないツールです。やみくもな規制によりマナーを守って走行する人々にあらぬ心配を与えないように規制する側も臨機応変な取り締まりもお願いします。