65オヤジのスタイルブック

谷繁兼任監督と落合GMの挑戦

僕の愛するドラゴンズに、新しい監督が誕生しました。今シーズン苦虫をかむ思いでいたドラファンにとって、この人事はサプライズでした。

次から次へ報道される次期監督問題、そんな中で落合監督復帰の報道がされ、大半のドラゴンズファンは監督復帰を切望していたと思います。そんななか、当初話題に上っていた谷繁選手兼任監督が、落合GM(ゼネラルマネージャー)とともに決着に。晴天の霹靂とはこのことでしょう。

白井オーナーのインタビュー記事によると、落合氏が自らGMを望み、谷繁選手を兼任監督にすえる案を出したそうですが、GMの説明に、ブラッド・ピッド主演の映画マネーボールを引き合いにだして説明したそうです。その点も映画通の落合氏らしいところですが、映画のモデルとなったアスレチックスのGMビリー・ビーンとドラゴンズの行く末が重なります。

ビリー・ビーンは、弱小球団だったアスレチックスを常勝球団に変えた、世界一のGMです。高騰する選手の年棒の中で、出塁率に注目して低年棒の選手を獲得しながらチーム再建を進めていきました。オーナーの「ドラゴンズも貧乏球団になった」との言葉通り、選手の年棒と年齢が高くなった現在の過渡期のチームと重なります。メジャー流を踏襲することはないと思いますが、どんなオレ流マネーボールをするか注目です。

また、谷繁監督には、選手兼任監督は失敗するとの定説がりますが、野村監督は兼任監督時代に、輝かしい成績を残していると事実と野村氏も、また落合氏も評価する谷繁氏を高く評価している点でも、決して不可能ではなく、、持ち前のリードと選手にもファンにも愛されるキャラクターで覆してほしいです。

二人三脚ともいえる谷繁&落合の挑戦は、明日のプロ野球界に新しい息吹を入れ、成功に導くことを信じています。


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