今日は、お昼休みを利用して、僕のブログではおなじみのメナード美術館へ。本年最初の企画展は「空の情景」です。
空をテーマに所蔵品で構成され企画で、今回は初の試みとしてSNSのハッシュタグのキーワードを共に巡る空のアートです。空には、雲、太陽、月、夜空、夕焼け、朝焼けなど様々な言葉が組み込まれています。
空は必ずあるものですが、海外の巨匠たちの名画も今までにない新しい発見がありました。また、陶芸や彫刻作品には、空にまつわる心象風景が想像できます。そして今回、空のテーマにもっとも相応しいのが日本画の世界。改めて観賞してみると空を主人公にした作品が多いことに気づきます。それは、日本画の主題でもある四季の移ろいの中で、空は様々な顔で現れ魅了されました。
今回の企画展は、3月31日まで。春の暖かさと共に空も青く染まってきました。空の写真やポストカードを持参の方には団体料金で観賞できます。ぜひ芸術家の描く空の世界を楽しんでみてください。