昨日は、レイトで映画「ハゲタカ」を観てきました。
NHKのドラマ「ハゲタカ」で2年前に放映され、静かな人気を博し、数々のドラマ賞を受賞した経済ドラマの映画化です。
ハゲタカとは、外資系「ヘッジファンド」をさします。ドラマでは、下請会社の社長を死に追いやった元銀行員のファンドマネージャー鷲津(大森南朋)が、元上司であった銀行マン芝野(紫田恭兵)との大手家電メーカーの買収劇を通して、企業の社会における役割を問いただしたヒューマンドラマでした。
今回は、一線を退いた鷲津が、芝野が役員となった大手自動車メーカーの中国系ファンドの買収危機から救うホワイトナイトとなって戦います。
今回の映画は、現在の中国経済の台頭、リーマンショック、世界恐慌の流れをうまく取り入れた、見ごたえのある経済映画に仕上がっています。
中国人ファンドマネジャーを再び注目を浴びつつあるイケメン俳優・玉山鉄二や派遣工役の若手俳優・高良健吾も、ベテラン、中堅の名優に混じりながらも、ひけをとらない演技にも注目です。
ラストは、予想が付き食傷気味でしたが、しかしながら、ラストにいたる展開は、現実にある数々の社会問題がキーワードとなって見ごたえのある作品となりました。
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