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[ 夜行性ペンギン ] / 2005年03月23日
以前隣の編集部にいて、今は出版社『M』で活躍されてる先輩に突然呼び出されました。

某月某日。渋谷・宮益坂付近の、昔ながらの喫茶店にて。
私「いけませんわ先輩、私には妻も子供も…」
先輩「いねーだろ。で、用事ってのは、ちょっと仕事の相談なんだけど」
私「はあ……」
先輩「お前さあ、今、福井先生と仕事してるだろ」
 私「はあ……」
先輩「実は、『亡国のイージス』絡みで出したい企画本があって」
 私「はあ……」
先輩「××××××を本にして出したいと…」
   私「はああぁ!?」

この話、実は、福井さんもまだご存知ありません。
その企画を実現するには、まず上司に企画を通すという通常の関門はもちろん、他にも他社と交渉しなきゃならない版権等の問題があったりするので、そのへんをクリアして実行可能な状況を確立してから、あらためて福井さんを始めとする関係者の方々に企画の提案をしたいとのこと。(でないと、皆さんにご迷惑がかかっちゃいますからね。)私を呼び出したのも、たまたま後輩が『イージス』関連の仕事をしていると聞いたので、関連本の出版状況を聞きつつ純粋に「どう思う?」と意見が聞いてみたかっただけらしい。ゆえに私も口止めされていて、福井さんにお話ししていない次第です。

そんなわけで詳細を話せないのは残念ですが、私個人的にはぜひとも実現してほしい企画本だと思いました。もう既に、一部に熱烈に待っているファンが存在する事が判明している本ですから。
……言えないけど……言えないけど……ヒントは、私の駄文の中にチラホラと……!!

上記2つの関門を無事突破して、福井さんのところに一日も早くこの企画の話がもたらされますよう、他社の人間ながらこっそり祈っております。
 そしてもしその本の出版が決定されたあかつきには、『亡国のイージス』出版局足軽兵の名に恥じぬよう、どこよりも早くこのブログで発表することをお約束します!


追伸:
前回のコメントに寄せられた質問へのお返事です。
 →「のりさん」へ。
“例のあの人”は……そうです! “彼”です! ファンブック、楽しみですね。
 →「リクルート」さんへ。
スミマセン、私はK談社の人間ではないのでなんとも……。ただ、『イージス』をもう一
度読んでみてください。自衛隊と出版社という違いはあれど、そこに描かれている人間の姿――組織の中で生きる者の葛藤、理想と現実、けれど失ってはならない姿勢等々――には、どんな環境で生きている人間にも、等しく考えさせられるところがあります。
たくさんの登場人物達は皆、それぞれ自分なりの形で、自分の果たすべき務めを全うしようとしていますが、あなたはどの人物のどういう姿に感銘を受けましたか? ズバリそれが、あなたが「なるべき人材」でしょう。特定企業の望むように着飾るのではなく、ね。  
2年生なら自分と向き合う時間はまだいっぱいあります。頑張ってください。
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[ しょうりょうかん ] / 2005年03月23日
みなさま、連休はいかがお過ごしだったのでしょうか?東京は週末から久しぶりに見る大渋滞の連続でした。ゲーム版の宣伝会議が銀座の日本ヘラルドであったのですが、普段は30分ぐらいの距離なのに、一時間タクシーに乗ってもまだ中間地点。車から降りて地下鉄に乗り換えようとしたところで、「もう終了するから、来なくていいです。」(涙)
関係者の皆様、この場をお借りして謝ります。対不起。

さて、本日はテレビゲームの制作についてです。一口に言っても、様々なジャンルと規模のゲームが存在します。PCでは、ウィンドウズでもマックでも立ち上がるハイブリッドディスクが存在します。が、テレビゲームでは、ハードメーカーの思想の差が大きく、基本的に各々の機種ごとに独自のメディア(記憶媒体)、フォーマットが存在します。ゲームをする人から見れば、当たり前に思えるこの違い。全世界ベースでも映画市場よりも巨大なテレビゲーム市場に競争原理を生じ、活力が生み出されるのと同時に、ソフトメーカーに対して政治的囲い込みと大きな人件費になって跳ね返ってくるのです。S・E社のFという超有名ゲームの場合、かかる制作コストは約40億円です。この大部分が人件費で占められているのは言うまでもありません。150名超が18ヶ月から24ヶ月をかけています。そのために毎年出そうとすると奇数チームと偶数チームができてしまうわけです。総コストを一本あたりの粗利で割ると、その損益分岐点は100万本以上(!)。なんとハイリスクなビジネスでしょう。しかし、このシリーズは日本で300万本、米国で200万本、欧州で150万本が見込めるので、十二分に採算が取れるわけです。
一般的に日本国内の映画や音楽作品はなかなか国の壁を超えられません。それはやはり肌の色や言葉の違いによるところが大きいと思われます。ゲームはアニメ同様に、デフォルメされたどこの国の人かよくわからないキャラクターを設定しています。せりふの吹き替えも実写より自然に感じます。だからどの国の人にも受け入れられるのです。このことに気がついた企画不足気味のハリウッドが、日本を含むアジアの作品をリメイクして大ヒットを連発しているのは良くご存知のこととでしょう。
「亡国のイージス」のハリウッド版は果たして「あり」なのでしょうか?打倒!沈黙の戦艦(笑)。もう13年も前の映画なんですね。トミー・リー・ジョーンズは素晴らしい。中井貴一さんも素晴らしい。
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