もう、うんざり。

　不二家の、不祥事報道が連日流れているが、不二家にたいする、あきれもあるが、報道陣のしつこさに対して、より滞りを感じる。

　不二家のほかにも、ディズニーランドで期限切れチーズや、アクエリアスに金属片など、面白半分ともとられる、人の失敗を誇張して報道するニュースが相次いでいる。
　もちろん、生産者を許してやれという事ではないが、こうした足の引っ張り合いの報道が加熱した挙句、世間に残るのは「もうどこも誰も信用できない」という絶望感だけだ。こうしたムードが、世の中を暗くしてしまう。
　報道陣には、もっと明るいニュースに目を向けてほしい。

　それと、私事だが、なんとなくミルキーが消えてしまって寂しく思っている。
　不祥事が起きたからといって、その商品を全て店頭から消す必要はあるのか？つまらないニュースばかり報道しているがために、小売店が責任追求を恐れ、商品を撤去している節があるのではないか？

　商品を買うかどうかは、消費者の自己責任に委ねられるべきである。
　私は、消費期限がたとえ切れていたとしても、ミルキーを食べたい。

不二家のチョコレート箱にガの幼虫、卵　昨年１０月、旭川でも(北海道新聞) - goo ニュース