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長野県の地方鉄道を巡る旅(長野電鉄ゆけむり編)

2020年09月02日 22時52分19秒 | Adap鉄道

長野駅にレンタカーを返却し、いよいよ長電に乗車します。


地下にある長電長野駅で並ぶ旧小田急とメトロの車両。
ちょっと不思議な感じがします。


30分前に駅に行って、最前列の席を確保することが出来ました。

長野から朝陽までは複線区間となっており、今でこそ本数は減ってしまいましたが、最盛期には日中15分間隔の運転が行われていたそうです。


単線区間になると、ほどなく村山橋を渡ります。
村山橋は、大正15年に長電と長野県が共同で開通させた
珍しい鉄道道路併用橋で、今の橋は平成21年に開通した2代目。


須坂駅を出ると線路の勾配が少し急になり
湯田中へ向かって、ぐんぐん坂道を登って行きます。



小布施駅では、かつての特急車両と今の特急車両とご対面。


信州中野駅では、旧日比谷線の3500系の脇をするすると走り抜けます。


信州中野からは更に勾配は急になり、40パーミリの急こう配をクネクネと曲がりながら、ゆけむりは登って行きます。


夜間瀬橋梁を渡ると終点湯田中はもうすぐ


いよいよ線路の終点が見えて来ました。


長野から47分で終点湯田中駅へ到着。


かつては、この先の渋温泉、安代温泉まで線路を延長する計画だとか、


志賀高原という駅名に変更する計画もあったそうですが、
今の「湯田中」という終着駅はとてもしっくりくるいい名前で、
延伸や改名をしなくてよかったなと思います。


ちなみに「ゆけむり号」の展望席があまりに楽しかったので、


翌日の帰り道も長野までゆけむり号展望席の旅を楽しみました。


次回は、長電3500系に密着したいと思います。

OVER


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