
先日、成田山詣での機会がありました。
成田山といえば、「うなぎ」という事で、

帰り道に、川豊に立ち寄りました。

まずは、店先で裁かれている、
うなぎに目が釘付けになります。

うなぎの悲鳴が聞こえてきそうですが、

どんどん、串刺しにされていきます。

お店は、とても歴史を感じるつくりで、ムード満点。
このあと、あっという間に満席になりました。

普段、うな重など食べない、私にとって、
ランチでこの値段には、抵抗がありますが、
折角、成田山まで来たのだから、という事で、
「うな重の上」と「きも吸」を注文しました。

注文を受けてから、焼いているためか、
うな重が出てくるまで、20分くらい待ちました。

待ちに待った、成田山のうなぎ。
お重の中、いっぱいにうなぎがいます。

まずは、うなぎだけで一口。
ふわふわと、やわらかく、とっても香ばしい。
まるで、うなぎが下の上で踊っているようです。
次に、御飯と食べます。
たれのかかった御飯との愛称もばっちり。
とても幸せな時間が訪れます。
ただ、食が進むと、徐々に寂しい気もちになってきます。
あー。半分食べ終わっちゃった…。
あー。最後の一口だ。
その気持ちは、連休が終わっていく時の喪失感に似ています。
最後の一口は、ちょうど、サザエさんを見終わった時のような、
あー、連休が終わってしまった、見たいな悲しい気持ちです。
成田山のうなぎは、それくらい旨かった。
皆さんも、成田山へ行く際は、是非!
OVER
