Adap(アダップ)2005

100万アクセス達成!ご覧いただきありがとうございます^^

マンションの停電対策

2011年03月20日 11時11分36秒 | 編集長の独り言
東電による計画停電が実施おり、
マンションでも色々な問題が発生する。
そうした中、どんな心構えが必要か調べてみた。

エレベーターの停止
 エレベーターは緊急時に、最寄りの階に止まり、ドアが開くという機能がついているが、機能しなかったり、ドアが開いた時に人がエレベーターの外に出なかったりで、先週の計画停電でも、各地で閉じ込め事故が起きた。実際エレベーターに乗っているときは、地震が来てもまったくわからないそうだ。安全のために、計画停電の15分くらい前までにエレベーターを停止した方がよい。

インターフォン・自動ドア停止
 マンションのエントランスには、セキュリティのためにインターフォンがあり、来客を確認しドアを開けるという機能があるが、停電時にこの機能は使えない。人の出入りが出来るように、停電前にドアを開けておき、管理人による巡回回数を増やすなど、セキュリティのバックアップ体制を強化する必要がある。また、インターフォンが使えないので、来客はドアをノックする事になるが、マンションの鋼鉄のドアをノックして聞こえるのかな?停電時の来訪は、極力控えるべき。

水道の停止
 マンションの水道水は、ポンプにより組み上げているため、停電時に水道が使えなくなる。停電前にトイレに行く、食事を済ますなど、水を使えなくなるという事を十分認識しておくべき。不測の事態に対応するため、風呂の水を抜かないなどの対策も効果的。

懐中電灯の用意
 停電となると、電気の代わりにロウソクで、灯りをと考える人が多いが、これは危険だ。停電時は、火災報知機が感知しない上、余震によりロウソクが倒れたり、燃えるものがロウソクの近くに落ちて来ないとも限らない。懐中電灯の用意は必須だ。また、停電時はエレベーターが使えなくなるので階段を使うことになるが、真っ暗な階段も危険である。できることなら、出掛ける時も、懐中電灯を持ち歩きたい。

寒さ対策
 我が家は、ガスで床暖や風呂のお湯を沸かしているが、電気により制御するため停電時は使えなくなる。暖房器具も、電気を使うものは使えない。原始的だが、身を寄せ合うとか、ホカロンなどで暖をとるとかの措置が必要だ。入浴も、停電前に済ましておきたい。

家電のコンセントを抜く
 ドライヤーや、アイロンなど停電後に、急にスイッチが入ると、急激に電気が流れ発熱の危険があるので、停電前にコンセントの抜けるものは抜いておいた方がいい。

その他
 実際に、ブレーカーを落として、停電した時にどのような事が起きるかを、確かめるのもよい。我が家では、ガスレンジは使えたが暖房器具は全滅だった。懐中電灯はLEDのものが明るくてよい。また、供用部分の照明を理事会で話し合って、間引くなどして節電に努めるといったことも大切だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする