さようなら、ジョッキー岡部

　今日、衝撃のニュースが流れた。
「岡部騎手引退」
　テレビでは、繰り返しシンボリルドルフの映像が流れていたが、Ａｄａｐが一番印象に残っているのは、トウカイテーオーのジャパンカップだ。春の産経大阪杯で復活したものの、続く春秋の天皇賞で惨敗。もう、終わったかと思われた時の勝利だった。府中のターフで喜びの涙をいつまでも流していたのを、今でも鮮明に覚えている。
　それと、岡部が長期休養して復活した時、初めて勝ったレース。
　あの時の岡部の涙も忘れられない。
　馬券的には、どちらかというと赤字の方が大きかったが、岡部にはほかにもビワハヤヒデなど数々の思い出がある。
　いままで、たくさんの夢とドラマをありがとう。
　そして、引退後の騎手以外でのご活躍を、これからも期待しています。

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