弁当日記

ADACHIの行動記録です。 
青年海外協力隊で2006年4月からバングラデシュに2年間住んでました。

バングラデシュのニュース(2011/06/19)

2011年06月19日 | バングラデシュのニュース
■見出し(2011年6月19日) No2011-40
◯バングラデシュからテレビ取材がありました
◯バングラデシュで強盗事件多発、企業は日本人駐在員をどう守る?
◯南アジア、インフレが経済成長の下振れリスク-世銀経済見通し
◯バングラデシュ手仕事展 伝統の刺繍、展示販売 小山で12日まで
◯【大船渡】バングラディシュから募金 月給出し合う
◯アルゼンチン「再戦」に南米メンバー要求
◯援助団体職員、バングラディシュの暮らし紹介 神埼市
◯エマ・ワトソンが発信するフェアトレード・ファッション!
◯現代のロビンフッドが登場、20年間続けていた裏の生活…バングラデシュ
◯渋谷で「バングラデシュフェス」-伝統民族料理・舞踊など
◯太陽光パネル導入、100万世帯に バングラデシュ
◯塚田参議院議員ブログ 何のための会期延長?
◯東京・代々木公園でバングラデシュの文化に親しんでもらうイベントが開かれました
◯バングラデシュ 産業視察アテンド 2011年7月25日~29日


■バングラデシュからテレビ取材がありました
 http://www.usp.ac.jp/japanese/news/n_20110614203429.html
 (滋賀県立大学 2011年6月14日)

6月13日・14日にRTV(バングラデシュ人民共和国)のディプロマティック
ゾーン担当者によるテレビ取材がありました。
今回制作される番組は、バングラデシュで放送される日本を紹介する特別番組で、
特に日本の環境教育プログラムや国際交流を実践している日本の教育現状を伝える
ものです。

本学は環境科学の教育が盛んであると同時に、バングラデシュのジャハングルナガ
ル大学と研究の交流があり、また、大学院にはバングラデシュからの留学生も在学
していることから、外務省広報文化交流部の推薦を受けて、今回の取材の運びとな
りました。

13日は、本学の実習船「はっさか」に乗船し、琵琶湖の水質実験の様子が撮影さ
れました。多景島付近の水深40メートルから採取された水は、実際にそのまま飲
むことができるほどきれいな状態です。午後からは、彦根市の浄水場や下水処理場
を訪れ、琵琶湖に注ぐ生活排水の浄化システムの見学を行いました。また、夕方か
らは留学生のアハメド・タンビルさん(環境科学研究科)のインタビューが行われ
ました。タンビルさんからは「大学院では、水中の汚染物質分解に関わる基礎研究
を行っており、将来は母国の環境改善に貢献したい。」と力強い言葉がありました。
14日は前日に引き続き、彦根市の清掃センターを訪れ、ごみの分別やその処理の
様子について撮影が行われました。

滋賀が誇る琵琶湖の素晴らしさと、日本の高い環境保全技術がバングラデシュにも
伝わり、人々のよりよい生活に役立てられることを期待しています。

なお、本番組のDVDは本学に寄贈されますが、日本での放送は予定されていません。


■バングラデシュで強盗事件多発、企業は日本人駐在員をどう守る?
 http://www.toyokeizai.net/business/management_business/detail/AC/238236f8af4ea7500f35466d0cc9b14d/
 (東洋経済 2011年6月6日)

最近、繊維業などを中心にバングラデシュが次世代新興国として注目されている。
しかし日本企業にとってバングラデシュは未知の国であり、駐在員を派遣するにあ
たってわからないことが多い。

そこで、須貝信一ネクストマーケット・リサーチ代表取締役にバングラデシュの治
安状況についてインタビューした。同社はインド、バングラデシュなど南アジアの
企業・金融・経済情報の提供のほか、進出支援コンサルティングなどを行っている。 

――バングラデシュ進出を検討する日本企業の人事部が知っておくべきこととして、
治安状況などについて教えて下さい。

あるバングラ進出日系企業の方が「とにかく夜の治安が悪い、怖い」とおっしゃっ
ていました。実際、強盗事件も起きていてここ半年で4件の邦人被害が発生していま
す。詳細がわかる3件のうち1件が旅行者で2件が駐在者ですが、このうち2人はケガ
をしており、抵抗して銃で殴られた方と車に引きずられて負傷した方がいます。

駐在員の数からするとこの被害発生確率はかなり高いといえます。ここ最近、外国
人に対する犯罪が増加しているようです。

また、被害に遭った時間帯は全員が「夜」です。2件は夜11時台にリキシャ(オー
ト三輪車)に乗って降りたところで被害にあったらしいのですが、「バングラでな
くても夜11時にリキシャに乗るという行為は無謀」ではないかと思います。

――リキシャから降りたところで被害に遭ったとのことですが、怖いですね。

先ほどの3つの事件では、いずれもリキシャ(CNG「圧縮天然ガス」エンジンである
ことからバングラデシュでは通称「CNG」と呼んでいたりします)が絡んでいたので
すが、実際「乗るな」というのは無理だと思います。仕事では社用車や予約した車
を使ったとしても、生活上は便利だからです。バングラデシュの場合は他に手軽な
交通手段が少ないですね。

交通手段の確保、これは実は難しい問題ではないかと思います。「安全な交通手段
がなければ、夜や早朝はリキシャに乗ったり、外に出たりしてはいけない」という
ことになると思います。

バングラデシュの一般的なリキシャの特徴は、インドやタイと異なり防犯用の柵が
運転手と客の間についていることと窓にもついているということです。これだけで
も治安事情、防犯意識が違うことがわかりますが、それでも事件が起きてしまうと
いうことです。運転手にとっても危ない客を乗せるリスクにさらされているという
ことかと思います。地域によっては、リキシャよりももっと軽いタイプの乗り物も
あり、防犯レベルはさらに下がります。

また、運転手が犯行グループと通じている場合もあるでしょうし、直感的に何かお
かしいと思ったら乗らないことが重要だと思います。

降り方もポイントです。タクシーやリキシャなどその類のものを降りる際は、人が
たくさんいる所、親切な人がいそうな所に降りるのが安全です。これは、単に強盗
など凶悪事件を避けるだけでなく、料金トラブルを避けるためにもそのほうがよい
です。

例えば私のホテルで降りた際のトラブルです。夕方に時間があったのでホテル周辺
をブラブラして、帰りにサイクルリキシャに乗り、ホテル前で降りたときのことで
す。自転車が動力の「サイクルリクシャ」の運転手には簡単な英語も通じません。
通常よりやや多めに支払ったつもりだったのですが、もっとよこせということらし
く、ベンガル語で500タカ(600円程)を要求しているようでした。

私は、それはできないことを身振り手振りで伝えたのですが、リキシャ側は納得し
ません。私としてもインドであれば相場の代金を置いて走って逃げるのですが、バ
ングラの日常を少しでも理解しようとあれこれやり取りしていると、横からホテル
のガードマンらしき人物が駆けつけてきて、サイクルリクシャに向かって何やらど
なり始めました。

「おお、頼もしい味方が出現した」と思いながら状況を見守っていると、結局私の
払う金額は50タカになりました。年齢は20歳ぐらいの運転手でしたが、私をにらみ
つけながら、その50タカを受け取った時の顔は脳裏に焼き付いています。相場から
すると50タカでも十分高かったと思います。日本円にすると60円ですからわずかな
金額ですが、それを容認してしまうのは良くないことです。

さて話を元に戻しますと、結局は降りた所が良かったわけです。ホテルの前でしか
も周辺にちょうど大勢の人がいました。危険な目に遭えば、助けてくれるのは普通
の人々です。大勢の人が周りにいれば、ある程度安全性は高まります。

――やはり怖いですね。夜と早朝はリキシャに乗らない。もし乗るなら夜と早朝を
避ける。そして、昼間でも降り方には気をつけたほうがよい、ということですね。

あとは、よく言われることですが、抵抗してはいけません。腕力に自信のある方の
場合、抵抗したくなると思いますが、そういう場面に出くわしてしまった以上は「
襲われたら絶対抵抗しない。犯人の顔を見ずに、すぐに財布を渡す」べきです。

先ほどの3件のうち1件では、銃で「殴られた」ということですが、銃を持っている
相手に抵抗して撃たれなかったことは不幸中の幸いだったかもしれません。

この半年で増加していますが、それ以前の事例でも抵抗した場合、間違いなくナイ
フで切られるか、モノで殴られています。「相手が抵抗したら切る」という事に慣
れているんでしょう。被害に男性も女性も関係ありません。抵抗した女性は刺され
ています。犯人は、3~5人のグループ犯が普通です。

――抵抗した場合、間違いなく傷を負うということですね。

3つの事件でさらに驚くのは、いずれもが治安が良さそうな外国人居住区で発生した
という事です。1件は夜8時の外国人居住区のメインストリート上で発生しています。
安全な場所はないと言えるかもしれません。

――安全な場所がない。なかなか、厳しいですね。

そもそも夜が暗いです。正直、日が沈むと「ダッカ中心街」ですら暗くて足元がよ
く見えません。中心街の道といってもあちこちに穴があるんですね。暗い中で落ち
ないかどうか気をつけながら歩かなくてはいけません。これはインド・デリーより
ひどいと思います。              

インドでは「変なものを踏まないか」、バングラでは「穴や水たまりに落ちないか」
を気にしなければいけません。ダッカはデリーと比較して野良牛がいない分、汚
物がある確率は低いと思います。どちらにしても、「何でこんなに緊張しながら歩
かなければいけないんだろう」と思いながら歩くんですね。普通に「夜歩く」とい
うことさえ、ままなりません。

――なるほど夜道が暗いのですね。

1人当たり所得の低さで考えればバングラデシュはマシな方だと思います。アフリ
カや中東、中南米のように、麻薬マフィアとゲリラがウロウロする国と比較すれば
安全です。しかし、インド以東では最悪レベルでしょう。

強盗が発生した後の警察医療体制にしても期待できませんので、「途上国」にいる
という自覚が必要ではないでしょうか。日本企業の人事部は、駐在員とその家族に
対してリキシャの利用法や夜道の歩き方、そしていざ強盗に遭った場合の対処法な
どをきちんと指導しておく必要があると思います。



■南アジア、インフレが経済成長の下振れリスク-世銀経済見通し
 http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=avEPbqQgx3WE
 (ブルームバーグ 2011年6月8日)

6月8日(ブルームバーグ):世界銀行は南アジアについて、インフレが経済成長の「
重要な下振れリスク」だと指摘し、インドやパキスタンなどに金融・財政政策の引
き締めを求めた。8日発表した世界経済見通しで呼び掛けた。
世銀はインドやパキスタン、アフガニスタン、モルディブ、バングラデシュ、スリ
ランカ、ブータン、ネパールを含む南アジアの2011年の成長率が7.5%になるとし、
前年の9.3%から鈍化するとの見通しを示した。
インドについて世銀は、今年は8.1%成長を予想している。昨年の成長率は10.3%だ
った。同国は物価上昇緩和に向け10年3月半ばから9回利上げし、財政赤字削減を
表明。インフレ率は4月に8.66%と、前月の9%から低下したが、中銀は9月まで
「高止まり」を見込んでいる。



■バングラデシュ手仕事展 伝統の刺繍、展示販売 小山で12日まで
 http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110609/536974
 (下野新聞 2011年6月9日)

【小山】バングラデシュ11 件の女性による手縫いの刺繍を作品として展示する「初
夏のバングラデシュ手仕事展」が、犬塚4丁目の「ギャラリーAi(アイ)」で12
日まで開かれている。

同国で栄養改善や農村部女性の自立支援を行う非政府組織(NGO)「日本・バン
グラデシュ文化交流会」(東京都、馬上慎司代表)などが主催。同国女性の間で1
千年の伝統を持つとされる刺繍「ノクシカタ」の壁掛けやブラウス、ポーチ、小物
など約200点を展示販売している。

ノクシカタは、古くなった民族衣装のサリーなどを再利用して縫い合わせる手工芸。
馬上さんの妻・美恵子さん(55)が青年海外協力隊として同国に渡った1983年、
貧困に苦しむ女性の経済的自立や社会参加に役立てようと商品化を提案した。
現地女性に製作指導を行い、現在約400人が現金収入を得ているという。

馬上代表(57)は「ノクシカタはリサイクルの原点。バングラデシュ女性の文化は、
日本人にとっても参考になるのでは」と話している。

午前10時半から午後6時。木曜休館。問い合わせは同ギャラリー
電話0285・22・3988。



■【大船渡】バングラディシュから募金 月給出し合う
 http://www.iwate-np.co.jp/hisaichi/h201106/h1106093.html
 (岩手日報 2011年6月9日)

被災地復興を支援しようと、バングラデシュの人たちが月給の1割を出し合って集
めた募金約6万円と寄せ書きを、大船渡市の障害者支援団体に送った。「バングラ
デシュで災害が起きるたびに支援してくれた日本人を、今度はこちらが助ける番」。
募金にはそんな思いが込められている。

募金を送ったのは宮崎市を本拠とし、アジア各国で地下水のヒ素汚染問題に取り組
むNPO法人「アジア砒素(ひそ)ネットワーク」のバングラデシュ事務所スタッ
フら。発案者のトルン・カンティ・ホアさん(36)ら24人が給料1カ月分の1
割を出し、友人にも協力を呼び掛けた。

「私たちは洪水やサイクロンなどの災害と闘って、自分たちの生活を取り戻す夢を
持っています」「苦難を乗り越えて、普通の生活を取り戻して」。縦1・5メート
ル、横3メートルの白い布にベンガル語や英語で励ましの言葉をつづった。一部は
ひらがなのメッセージも。

同ネットワーク関係者の仲介で、募金と寄せ書きを受け取った大船渡市の気仙地区
身体障害者協議会青年部代表、古内嘉典さん(53)は「決して多くない給料から
1割も頂いて申し訳ない気持ちだが、バングラデシュの人たちの気遣いがありがた
い。いつか現地に行き『生活を再建できた』と報告したい」と話した。



■アルゼンチン「再戦」に南米メンバー要求
 http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20110611-788795.html
 (日刊スポーツ 2011年6月11日)

アルゼンチンが1日の親善試合で1-4と大敗したナイジェリアと再戦することに
なった。9月6日にバングラデシュで親善試合を行う。FIFAから八百長疑惑を
調査されている1日の試合には、南米選手権(7月・アルゼンチン)出場メンバー
はほとんど含まれていなかったが、主催者側が8割の選手の参加を求めているとい
う。



■援助団体職員、バングラディシュの暮らし紹介 神埼市
 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1945094.article.html
 (佐賀新聞 ‎2011年6月10日)

バングラデシュでの支援活動について学ぶ「国際共助講演会」が9日、神埼市の神
埼中央公園体育館で開かれた。現地で教育や女性の自立支援に携わるアジズル・バ
リさん(48)が講演。神埼中の2年生約160人が同国の現状に耳を傾け、自分
たちにできることを考えた。
 
バリさんは、開発途上国を支援する国際エンゼル協会(兵庫県伊丹市)のバングラ
デシュ事務所の責任者。講演では、人力車やオート三輪がひしめく街並み、15~
25歳の女性が集まる職業訓練所のミシン研修、女性向けの識字教室、電気もない
暗い教室で勉強する子どもたちの姿を映像や写真で紹介した。
 
バリさんは「お互いの国を知ることが一番大切」と強調し、「学生時代にしっかり
勉強して世界中の人たちのためになれるよう頑張って」とエールを送った。
 
質疑では、生徒から「日本の印象は」「バングラデシュ語の自己紹介を教えて」と
質問が殺到。「日本は親しみのある国。お箸を初めて見たとき、何で鉛筆二本で食
べるのかなと不思議だった」などと丁寧に回答していた。



■エマ・ワトソンが発信するフェアトレード・ファッション!“私の生き方を変えるような経験”
 http://woman.infoseek.co.jp/news/celebrity/story.html?q=hwchannelw_20110611_0201
 (インフォシーク 2011年6月10日)

まもなく大ヒット・シリーズのファイナル「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」
が公開となるエマ・ワトソン。10年間続けてきたハーマイオニー役と別れ、すでに
新たなステップを踏み出しているエマだが、そんな彼女が大学進学前から、途上国
の貧困撲滅のための手段としてファッションを取り上げた、フェアトレードの専門
ブランド“ピープル・ツリー”とコラボ活動をしていることをご存知だろうか。

手織りや手編み、手刺繍などの技術や100パーセント、オーガニックなコットンなど
環境にやさしい素材を使用し、バングラデシュ、インド、ネパールの最弱者層に就
業の機会を与えることができるという、ピープル・ツリーのフェアトレード・ファ
ッション。この理念に共感したエマが、クリエイティブ・アドバイザーとして特別
参加し、デザインなど多面的に協力している。

もともとフェアトレードとオーガニック・ファッションに興味があったエマは、「
ピープル・ツリーが若者向けコレクションをつくる手助けがしたかったんです。私
も何か力になれるはずと思ったのです」とそのきっかけを語っている。

昨年は実際にバングラデシュでフェアトレードの生産工場を訪れ、「私の生き方を
変えるような、かけがえのない経験」をしたというエマとのコラボレーションによ
る最新ユース・コレクション“SoFT(School of Fair Trade)”が先日発売になり、
話題を呼んでいる。

エマから同世代の問題意識を持つ若い人たちへ発信されたこのコレクションにこれ
からも注目していきたい。フェアトレードとエマ・ワトソンとのコラボ企画の詳細
はピープル・ツリーWEBサイトまで。(SCREEN 7月号より)

□関連情報
「ピープル・ツリー」WEBサイト http://www.peopletree.co.jp/



■現代のロビンフッドが登場、20年間続けていた裏の生活…バングラデシュ
 http://labaq.com/archives/51673005.html
 (らばQ 2011年6月12日)

ロビンフッドと言えば、悪代官から盗んだ品々を、貧しき民衆に配ってまわった伝
説上の心優しき盗賊ということになっていますが、バングラデシュで現代のロビン
フッドとも言える義賊が捕まったというニュースがありました。

20年間もの長きに渡って、盗んだものを寄付し続けていたそうです。

捕まったのはBadiul Haq Nasir(45歳)で、20年に渡って住宅やオフィス街で盗み
を働いており、彼から寄付を受けていた施設は、よもや寄付金が犯罪によって得て
いたものだとは知らなかったようです。

警察の調べによると、Nasirは裕福なビジネスマンとして知られており、かなり大き
い家に暮らしていましたが、裏の顔は犯罪組織とつながっている泥棒でした。

彼の手腕は確かなものだったらしく、驚くことにどんな金庫や鍵でも開けてしまう
と言い、また、どんな貴金属店でもスクリュードライバーとペンチのみを使って、
暴力行為をせずに侵入していたそうです。

一週間に渡る追跡捜査の末、セキュリティカメラに写っていたNasirを逮捕したそう
ですが、寛大な寄付などをしていたことが知れ渡ってから、村人には善意の義賊と
いう伝説となりつつあるようです。

まるでフィクションの世界のようなストーリーですが、これだけの技量があるなら
法に触れない善行もあったかもしれず、やはりちょっと残念な話ではあります。

□Bangladeshi 'latter-day Robin Hood' is arrested
 http://arbroath.blogspot.com/2011/06/bangladeshi-latter-day-robin-hood-is.html



■渋谷で「バングラデシュフェス」-伝統民族料理・舞踊など
 http://www.shibukei.com/headline/7782/
 (シブヤ経済新聞 2011年6月14日)

代々木公園イベント広場で6月18日・19日、「バングラデシュ フェスティバル 2011」
が開催される。バングラデシュ大使館と外務省が後援する。

2008年に初開催され、2009年は2日で約3万5000人が来場した。3回目となる今年は、
物販、飲食、展示、ライブなどで複合的にバングラデシュの文化を紹介。東日本大
震災のチャリティー企画として義援金も募り、集まった金額は日本赤十字社に寄付
する。

会場では、バングラデシュの伝統民族料理やナン・カレーなどのフードブースが出
展するほか、参加者が持ち寄った物品を販売、再利用する「リユースマーケット」
などを展開。展示ブースでは、環境や建築物、文化などを紹介する。

ステージではお笑い芸人のマリッジブルーこうもとさんやセクシーJさん、ジャンみ
やがわさん、腹話術師のポンちゃん人形さんら国内の芸人・歌手らによるステージ、
バングラデシュの歌手AGUNさんのライブほか、民族舞踊などのプログラムを展開
する。

開催時間は10時~20時。入場無料。雨天決行。



■太陽光パネル導入、100万世帯に バングラデシュ
 http://www.afpbb.com/article/economy/2806703/7353177
 (AFPBB News - ‎2011年6月16日)

【6月16日 AFP】バングラデシュで太陽光パネルを導入した世帯数が100万世帯に達
したと、同国のクリーンエネルギー関連プロジェクトを助成する国営企業「インフラ
ストラクチャー・デベロップメント・カンパニー」(Infrastructure Development
Company、IDCOL)が15日発表した。

IDCOLによると、導入目標100万世帯の達成は、予定よりも1年6か月前倒しで完了し
た。2002年時点で太陽光パネルを使用していたのは7000世帯で、普及スピードは世
界で最も早いという。IDCOLでは新たな目標として、2014年までに250万世帯への導
入を目指す。

バングラデシュでは、人口約1億5000万人のうち6割が電気のない生活をしている。
特に農村地帯には無電化地域が多く、NGOの協力で太陽光パネルを導入する動きが進
んでいる。(c)AFP



■塚田参議院議員ブログ 何のための会期延長?
 http://blog.livedoor.jp/t_ichiro01/archives/51970146.html
 (つかだ一郎のブログ「第一義」 2011年6月18日)

東京代々木公園で開催されたバングラディシュフェスティバル東京2011に日・
バングラディシュ議員連盟の代表で出席し、麻生太郎議連会長のメッセージを代読
しました。

「日本とバングラディシュの固い絆は、長い間、様々な分野で両国国民が相互に行
き来し、草の根交流を一生懸命に行ってきたことの賜物です。その意味で、本日ご
参集のバングラディシュ人の方々、およびバングラディシュにご縁のある日本の方
々に、改めて感謝と敬意を表します。(一部抜粋)」

今朝の報道番組で大島理森副総裁は「菅総理は全体設計ができないから、(菅内閣
では震災からの)復興はできない!一日も早く退陣してもらわなければならない。
そうすれば新たな枠組みがつくれる。」と話していました。

通常国会閉会まで実質3日となったにもかかわらず与党・民主党の国対からは会期
延長の幅や目的についての説明はありません。こんなことは未だかつてないことで
す。

第二次補正予算を提出し被災地の復旧・復興に資するなら意味のある会期延長です
が、菅総理の延命を目的とするための「居座り延長」は認められません。


※ブログの写真右端の人物がマジブル・ラーマン・ブイヤン駐日バングラデシュ大
使です。



■東京・代々木公園でバングラデシュの文化に親しんでもらうイベントが開かれました
 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00201729.html
 (FNNニュース 2011年6月18日)

東京・代々木公園で、バングラデシュの文化に親しんでもらうためのイベントが開
かれました。
民族衣装をまとった女性たちによる優雅な舞。
東京・渋谷区にある代々木公園で開かれたのは、「バングラデシュフェスティバル
2011」です。
インドの隣に位置するバングラデシュ。その代表料理といえばカレー。
本場出身の職人が窯で作る本格派のナンもあります。
また、植物の染料を使ったヘナアートが体験できるコーナーもあります。
ヘナアートとは、バングラデシュでは、伝統的に行われている「消えるタトゥー」。
3分ぐらいの間に、きれいな模様が完成しました。
さらに、およそ5分かけた伝統装束「サリー」の着付けの結果に、訪れた人は大満足
な様子でした。
実行委員会のS・K・ロッキー副委員長は、「日本人に直接、バングラデシュはこう
いう国ですよとか、食べ物とか文化とか、そういうものが見せたかったんですよ」
と話しました。
五感でバングラデシュが体験できる「バングラデシュフェスティバル2011」は、東
京・代々木公園で、19日(午前10時~午後8時)まで開催されます。



■バングラデシュ 産業視察アテンド 2011年7月25日~29日
 http://www.pleiades-group.com/business/tour/std/20110725_29.html
 (株式会社プリアディス・ジャパン)

最近はテレビやマスコミでバングラデシュが注目されており、日本からの関心の高
さが伺えます。 ただし、日本の方々はバングラデシュの習慣、ビジネスの手法、独
特なシステムなどを知らず、関心を持っても、なかなか先に進められてないのが現
状ではないでしょうか。 そういう点を打破しつつ、現地市場向けの理解と可能性を
肌で実感して頂きたくて、 【視察アテンド手配(総合編)】を企画致しました。
既に6回視察アテンド手配を行っており、、日本の企業の皆様から好評をいただいて
おります。


□今回の見どころ
 アパレル、製造を中心した現地ビジネスマンとの交流会
 展示会視察( 4th ASiAN International Trade Expo)
 JETROブリーフィング
 EPZ(輸出加工区)視察
 コンパクトなスケジュール
 即契約可能なEPZ視察ツアー(オプション)

□次回の日程 2011年7月25日~29日(第8回)
□参加費   本ツアー:20万円(+消費税)

 ビザ代行、宿泊代金、現地アテンド代金、食事代を含みます。
 ※本ツアー:海外(日本以外)から参加可。
 ※ダッカIn/Outは、タイ航空を使用ください。
  航空券はご自身での手配となります。
 ※視察日程以外の食事代等は自己負担となります。
 ※日本以外の地からの参加者は各自でビザ取得ください。
□支払い方法 銀行振り込み、クレジットカード及び現金振り込み
□説明員   弊社の現地スタッフが案内致します。(日本語可)
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