いつかは行かなければいけないお店。
昔から、ずっといきたいと思っていたお店に行ってみました。
何せ営業日時が短いので、ハードルが高いですね
多治見に来ると、すぐに「ぶっこ麺」に行きたくなってしまうのですが、今日は我慢です。
テクテクと歩くと、着きました。
いやあ、渋すぎますよ、このお店
これは凄いですねえ。
とりあえず、空くのを待ちます。
おばちゃんが呼んでくれたので、入っていました。
店内は座敷とテーブルのみ。
一人ですが座敷へ座るという贅沢さ。
周りを見渡すと、あ、ありましたよ、メニューが
おお、なかなか良い値段がしますねえ。
忙しそうに動き回るおばちゃんに注文をします。
ずっと満席で大変でしょうが、愛想よく歩き回っています
まっている間にこちらを見ます。
珍しいですね、こんなものがあるとは。
う~ん、さすが名店。
全国あちこちから訪れています。
確かに自分もこのお店を始めて知ったのはテレビで見てですからねえ
建物自体に歴史というか重みがあります。
提供されるまでの時間は、かなりかかりますので、急いでいる方には向きませんね
(あれえ、注文忘れてないよなあ。)と考え出したころにようやく来ました。
いやあ、これですよ。これ。
これが夢にまで見た、「信濃屋」の支那そばです
お値段は880円。
しかし、かけスタイルですが、かなり変わっていますねえ。
まず、スープから。
甘みのあるスープは、まさに蕎麦つゆテイスト。
ただし、程よく脂があるからスープ自体は物足りなくないです。
味の濃さ的には、スープの色ほど濃くないですね。
この麺は変わっていますねえ。
自家製麺ということで、一見、「きしめん」のようですが、食感は違います。
表面は滑らか、噛んでみると押し返すような歯ごたえと味わいがあります
この麺は独特ですねえ。
麺を口の中に入れると、気持ちが良いです。
ちょっと透明がかった平打ちの麺、美味しいねえ
あっという間に完食です。
次にこちらを。
ころかけうどん660円です。
スープが冷たいんですよね。
こちらの麺も極太ですが、噛んでみてビックリ
口の中に入れると、麺がふわっっと拡がります。
この食感はまさに、「天使のほっぺ」みたいな感じですねえ。
麺を噛んでみると、あっけないほど柔らかです。
冷たく冷やされたつけダレ、スープ。
この色は溜まり醤油の色だそうです。
魚介のダシがしっかりと出ています
具は生姜とねぎがのるくらいのシンプルさ。
いやあ、このうどんは初めてだなあ。
美味しく完食。
ちなみにこちらの箸、使いやすいですねえ。
先がとがっていない、多角形の軽い箸です。
見ていると、やはり皆さん1杯ではすんでいませんね
確かに値段は高めかもしれませんが、食べてみると納得です。
最後はこちらを。
しっかりと募金して帰りました。
美味しかったです
帰りにはご主人がでてきて一人ずつ挨拶をしていました。
おばちゃんたちの愛想も良いし、やはり長く人気がある店は違いますね。
本日の一言
「歴史の重みを感じました。」
昔、全国放映のテレビにも出ていましたね。
人気店なのに接客が凄くよく、嬉しかったです
うどんも支那そばもどちらも特徴がすごくありますねえ。ビックリでした
このお店完全昭和30年代って感じですよね。
相席当たり前、店内もメチャ狭いのですが、この雰囲気が良いんです。
それに人気があるのにみなさんが腰が低いし物腰も柔らかい所も魅力の一つですよね。