ラーメンいづみ１

名古屋最後の一軒は、最近評判のお店へ。


本当にこっちにあるのかなあと思いながら、暑い中をテクテクと歩きます。
目標の「コメダ」が見つかり、その向かいへ。

「え～と、本当にこのお店でいいのかなあ」


全然自信がありませんが、周りにこのお店くらいしかないし、たしか写真で見たらシンプルな看板だった気がする…。
ちょっと勇気を出して、入りました。

お店の中はシンプルな作り。
面白いのは中央に鉄板がありますね。

厨房の中には、ガッチリしたご主人と奥さんが。
愛想の良い方たちで安心しました
メニューはこんな感じ。





「屋台ラーメンの味」とあるように、玉子が50円とは激安ですねえ
メニューも意外と多くて驚きました。
夏だけラーメン・コロにも惹かれてしまいました


あまりの暑さに「まず、ビールを。」
いやあ、いってしまいましたよ


おつまみにはこちら。


焼き豚盛500円です。
いやあ、「ひまわりチャーシュー」ではないですか


真ん中には太もやしと太ねぎ、紅しょうが。そこにタレがかかっていて、胡椒がガッツリかかっています。
もやしはシャッキリしていて、食べがいがありますねえ。
そして、チャーシュー。
これがとても柔らか～い
脂身で柔らかいのではなく、肉質自体が柔らかくて、これは美味しいですね
何でも「三元豚」の肉だそうで、こだわりがあるみたいですね

これは美味しかった
もうひとつ、「とんちゃん」もいただきましたが、美味しかったですねえ。
もうこのままずっと飲みたくなりました


でも、やはりラーメン。
シンプルに「塩ラーメン500円」を注文です。



来ましたねえ。
スープがやや少なめですが、何よりインパクトは「胡椒」

でも全部、胡椒というわけではなく、すり胡麻と胡椒がたっぷりかかっています。
顔（表情）的にはシンプルな懐かしい感じでしょうか




具は先ほどのチャーシューが２枚、ゆで玉子、メンマ、なるとちゃん、ねぎ、海苔ととても豪華で「500円」とは思えませんねえ

スープを飲んで驚いた
いや、見た目と味が全然違うではないですか
表面を鶏の脂が結構覆っていて、こってりした味わい。
その下のスープは濃度がしっかりとした鶏ベースのスープで、これ美味しいですねえ。
味の方向性が静岡県では独特な浜松の「正龍」に似た感じで、鶏の足をたっぷりつかったような味わいです。
塩がちょっと多すぎたのか、ややショッパ目ですが、その分味にメリハリがありますねえ。
ちょっと懐かしいようなスープ、これ好きだなあ

麺は細麺のストレート。茹で加減もしっかりとしていて良かったです。



この海苔も良いじゃないですか




胡椒もたっぷりかかっていますが、このラーメンにはあっています。

いやあ、美味しかったです。
見た目とまた全然違いますね
ちなみに相方さんの醤油は塩よりもさっぱりまろやかでした。


なんか、欲が無いというか面白いお店ですねえ。
また行ってみたいです
しかし、こんなお店を見つけるとはすごいなあ



本日の一言
「百聞は一見にしかずってこんな感じかな　つまみも美味しいし、家の近くに欲しいです」