静岡県の遠州掛川らーめん好きずら?

主に遠州・掛川で食べ歩いてるらーめんの紹介です。

春爛漫1

2011年04月02日 | 愛知

今日も18切符で愛知へ。

 

チケットを余らせたくないという意地があります

とりあえず、愛知方面に向かい、途中で決めました。

春日井方面にします。

降りた先は、勝川駅。

いやあ、変わりましたねえ。メチャ都会になりました。

 

テクテクと歩いて着いた先はこちらのお店。

 

今、話題の「春爛漫」です。

看板が大きく、チェーンっぽいですがそんな店ではないようで。

 

まだ、営業前だったのでしばし待ちます。

しかし、驚くことにお店が開いても、自分だけでした

これには拍子抜け。

まずは、食券販売機で。

まぜそばがあったり、らーめんがあったり、つけそばがあったり、麺の太さが違っていたり。これは迷いますねえ

 

 

こういう方には、こう。

というオススメが書いてありましたので、それを見ながら迷います。

しかし、読むのに大変かも

 

食券を渡して待ちます。

お店は新しく、綺麗ですね。

メニューを見ながら様子をうかがいます。

なるほど、読んでいるだけで面白いかも。

わくわくしてきますね。

 

店主のこだわりがかなり書いてありますが、「動物系を使わない」ということだそうです。

なるほど。

 

しかし、待っている間にお客さんが1人しか来ない。

何でだろうなあ

さて、来たようですね。

魚介と海老の濃厚塩ラーメン(細麺)+雑炊風玉子とじごはん890円

おお、旨そう

実は、こちらのお店、面白く、飲茶を運ぶようにワゴンで来るんですね。

そして、完成がこちら。

 

なんと、IHヒーターがそれぞれに備え付けされており、土鍋が登場します。

このスタイルは京都の「ろぉじ」で食べましたねえ。

 

で、こちらのラーメン。

白湯系のスープは、まず飲んでみると、すごく昆布の旨みが強いです。

海老も入っていますが、変に香ばしくなく、好みの味

干しエビから静かに味を出しているということからか、確かに旨みが出ていて良いですねえ。

海老って、強く出し過ぎると味が粗くなるので、難しい食材だと思います。

そこに煮干し、鰹節、さば節が入っているそうで、こちらは控えめにじんわりと優しいです。

いやあ、バランス取れているなあ

 

メニューにも書いてあるように、「動物系を一切使っていない」そうで、確かに分かりますね。

実は、何も書いていないときに「鶏白湯」ベースとブログなどで書かれたようで、確かにこの濃度だとそう感じてしまうかもしれません

 

具はチャーシュー、貝割れ、味玉、海苔。

つくねだと思っていたのが、海老のミンチだったようで、こちらが溶け込むことで味に変化が生まれるようです。

海老というよりカニの身のような味わい。

ああ、確かにここからしっかりと味が出てきます

チャーシューも美味しいですね。

 

麺は細麺の縮れ。

ぷりっとした麺で、スープとの絡みが良いです。

さすが、良い製麺所だけあって美味しい麺です

 

あっという間に、麺が無くなり、こちらの登場。

 

もともと、あまりご飯物は食べないのですが、これは食べておかないと

書いてあったように作ります。

ヒーターの上でゴトゴト熱を加え、沸騰したらご飯を入れます。

最後に玉子を入れて、切ります。

おお、こんな感じに

丼に移して完成。

 

 

やべえ、玉子が固まってしまった

 

でも、食べてみるとメチャ美味しい

当たり前でしょうが、これは旨いですね。

 

出汁が上手く混ざり合って、これ良いですね。

食べながら、「ラーメンより美味しいかも」と思っていたら、店主も「この雑炊はラーメンより美味しいと感じます。」と書いてありました。

う~ん、正直だ

 

いやあ、満足でした。

このお店は面白いですね。

でもこだわりがあるせいか、コストがかかりそうな。

まだ、知られていないからか、場所柄受け入れられないからか、お客さんが少ないのが気になります。

頑張ってもらいたいですね

 

本日の一言

「静岡県人はこのダシの味、受け入れますよ

 



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