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<日本は世界最強の軍事大国?(前編)> 

2016-12-31 14:29:24 | 日記

副島隆彦先生は、最近、トランプ時代を見据えて
「日本は、トランプ、プーチン、習近平からすれ
ば、交渉の相手ではなくて、『交渉の材料』であ
る。日本人が、どんなに悲しがっても、悔しくて
も、ショックを受けても、これが冷酷な現実だ。
日本は、自滅しつつある。もっともっと貧乏にな
るだろう。どんな産業分野も職業も、追い詰めら
れて悲惨な状況だ」と述べています(「次期トラ
ンプ政権がやるであろうこ事」より)。
要は都合良く利用はされるが、相手にはされず無
視され、更にどん底に陥る、と言う事でしょう。
現状のままなら、全くそのとおりと思います。
日本の、この体たらくさは、力が無いから交渉能
力も発揮出来ない訳です(無論、戦後70年、ズ~
ッと、アメリカの属国でもありますし)。
では「力」とは何でしょう? 
最たるモノは軍事力です。古今東西の歴史が完璧
に証明している通りです<今回のトランプ勝利も
在郷軍人・民兵(ミリシア)・ペンタゴンの半数
・・・などの武力集団が、トランプ側についたか
らヒラリー派の不正を阻止し勝てたのです>。

その日本からは、新技術・革命的素材・製品・理
論等、、、が次々と発表されています。恐るべき
は、上は大企業・大学・研究機関から、下は一介
の町工場に至る迄(例、画期的な「大政ガス」な
ど)、陸続とです。こんな国は日本以外にはあり
得ません。
高度な生産能力も世界一で(実は、これが、何か
あると円が買われる理由なんです。世界の投資家
は流石に良く知っています。人材と共に、「生産
能力」が一大資源になっているので、円高になる
訳)、スペースシャトルも、スマホひとつも、日
本の技術が無ければモノになりません。東北大地
震で、自動車部品工場が被災して、製造がストッ
プした際は、世界の自動車メーカの製造が止まっ
てしまったことは有名な話です。
所で、まともな自動車ひとつさえ作れない国(米
・中・露など)が、武器製造だけは長けている、
などとはあり得ない話(単なるおとぎ話)です。
では、何故、それらの国も優秀な兵器が作れるの
かと言えば、み~んな、断トツの日本製部品を使
っているからです(世界最強のF22ラプター戦
闘機も、日本製のステルス塗料あって、初めて存
在出来るのです)。中国など、日本からの部品が
一つでも止まったら、即刻、お手上げです(自動
車、ロケット、武器・・・)。今では、国際宇宙
ステーションへの補給機は日本の「こうのとり」
しかありません。

これほどの日本が、何故、単なる「交渉の材料。
自滅しつつある」に過ぎないのか! ですが、そ
れは多くの国民が、日本の軍事【力】を正確に理
解していないから、場合によっては、政府のトッ
プ官僚は勿論、自衛隊幹部クラスですら想像出来
ないのかも? から生じているようです(木を見
て森を見ず、状態)。
しか~し!!! 
実は日本は、世界最強の軍事力を持っている!
と言われても俄には信じられませんよね。でも、
平和憲法の下、専守防衛に徹してきた自衛隊です
が、今では、人知れず、世界一の軍事大国に変貌
しているのです。それは、ある意味、アメリカ、
ロシアさえも凌ぐ(中国など当然。歯牙にも掛け
ず)のです! 
ゆえに、世界最強なのです。

ここまで書いたところで、大晦日につき、他に用
事が出来ました。次回では、もっと、具体的に日
本の軍事大国ぶりを書いて見ます<例えば空想物
語として、もし日米開戦となれば、基地近くの米
軍家族を瞬時に確保します。人質です。あちらさ
ん側で、ワザワザ参勤交代状態にしてくれるので
手っ取り早いです(笑)>。

【乞う次号!】


<正解は 【彼等は不正を信じた!】 です>

2016-12-23 19:05:46 | 日記

先ず、初めに、前回ブログの「トランプ氏、一部
は既に奥ノ院に取り込まれているようにも思えま
す」は、どうやら杞憂に終わりそうで、ひとまず,
ホッとしております。

私は、この1月から大統領選に興味を持って調べ
始め、2月時点で、トランプ当選を確信しました
<著名な言論人、木村太郎氏は去年の6月から、
一貫してブレずに次期大統領はトランプ、と予測
していたそうですから,流石に大物は違いますね!
素晴らしい限りです。でも、トランプ当選で株は
暴落!は、私と同じでハズレ。と言うか、全員そ
う思っていたみたい>。
それは8月の前編のブログ表題が,【トランプ大統
領? & ヒラリー】であり、【ヒラリー大統領?
& トランプ】でない事からも明らかでしょうし
同ブログでも、「私の結論は、不正が無ければ、
勿論トランプ大統領の誕生!?」とハッキリ記した
通りです。
トランプと予測した最たる理由は、その動員力に
あります。トランプ氏は各地で精力的に演説会を
開き、会場は常に2~4万人の満員御礼状態で、
演説内容も次期大統領として、至極当然のことを
述べており、聴衆も熱気の中、節々で大歓声を上
げておりました。対して、ヒラリー陣営は、演説
回数も少ない上、観衆もマバラです。2016-11-01
付けブログ写真にある通りで、その差異は圧倒的
です(ネットを渉猟すれば、証拠写真は幾らでも
ヒットします)。この動員力は、一貫して変わら
ずに投票日まで続いた訳です。
ヒラリー側は、最終回のペンシルベニア州集会
(民主党地盤)で、オバマ夫妻などの大物や、ロ
ック歌手のボン・ジョヴィなど芸能人をズラ~と
並べ、半分、演芸大会にして、やっと満員の4万
人を確保し、メンツを保ったに過ぎません。その
ペンシルベニアでさえ、トランプが取っています
ので、州民も演芸に惑わされず有能だったと言う
ことでしょう。
史上最低の泥仕合と揶揄されていますが、そのよ
うな身の下問題に持ち込み、トランプ叩きに精出
したのは、ヒラリー側(奥ノ院と傘下の全マスコ
ミ)です。そんなことは、3回の両者討論会(デ
ィべート)を見れば直ぐに分かります(司会者も
グルで、トランプが有利になると腰を折ったり、
妨害したりで、ヒラリー優勢に導いているのが、
一目瞭然)。

今回の選挙は、特に不正選挙が注目されました。
壇上から、トランプ候補自身が、不正を糾弾した
(大統領選では史上初!)ことは殊の外、効果が
ありました。にも関わらず、不正は実行されたよ
うです。
それは、総得票数ではヒラリーがトランプを上回
る、と言う、あり得ない結果です。会場がマバラ
で、芸能大会を催さねばならない候補者、小さな
会場の入場券さえ売りさばくのに苦労していたヒ
ラリー派が、毎回、大観衆を集めるトランプ候補
に、得票数で上回ることなどあり得るのでしょう
か!?  子供でも分かる道理です。
動員力の差などから勘案するに、殆ど、あらゆる
州で、トランプ候補が大差で圧勝だった筈です。
1万票の僅差などあり得ません!(然り、不正な
らあり得る訳です)。
ご承知のように、選挙人獲得数でトランプの勝利
となりました。トランプのバックに、在郷軍人や
ミリシア(民兵のようなもの)、正規軍の多数が
付いた事が、奥ノ院(ヒラリー派)をして、選挙
人過半数獲得の不正操作を断念した理由です。
彼等はハンギングツリー(西部劇に出てくる、縛
り首の木)に吊されることを恐れ(*)、今回は
引いて、捲土重来を期したのです<よって、彼等
の執拗な攻撃は今後も続きます。12/19の選挙人
投票で、反乱を狙ってのヒラリー派の画策も徒労
に帰し、トランプで正式決定しました。次はイヨ
イヨ、来年1/20の就任式に向かい、トランプ暗殺
に進むのでしょうか? 副大統領は奥ノ院派>。
木村氏の一貫してブレなかった姿勢ですが、とて
も立派ではありますが、不正が行われるかも知れ
ない、と言う状況がある限り、やはり、私の【ト
ランプ大統領? & ヒラリー】ように、【?】を
付すほうが本質を突いていると、自画自讃してい
る次第です(大汗!) 
今回の結果を得て、内外共に「あり得ない世紀の
番狂わせ」「世界が震えた」「トランプのショッ
キングな勝利」なと形容されています。原発以降,
有名になった【想定外】と言う事ですが、要は、
この言葉を使い、ヒラリーを煽ったマスコミや弁
論人は逃げているワケです(5年前の原発事故と
同じで誠に度し難い人々です)。

サ~テ! 総理初め、全官庁、オールマスコミ、
大会社の経営者、学界人・・・が悉く、トランプ
を予想出来なかった訳ですが(予想出来た人は4
%とか?)、良く良く考えれば、日本には、外務
省も、大マスコミのアメリカ支局も、情報収集に
長けた大手商社のアメリカ支店もあり、多数、ア
メリカに情報ネットワークの根を張っているので
す。当然現地のスタッフは、トランプの動員力の
凄さを、その身で見聞きし、刻々と本国に打電し
ている筈です。即ち、国内の誰もが、トランプの
圧倒的優勢を知っていた訳です。にも関わらず、
何故、ヒラリー当選を信じたのか? 
導きだされる結論は一つしかありません。『彼等
(エリート)は現在の真実では無く、不正の方を
信じた!』と言うことに尽きるのです。逆に言え
ば、奥ノ院が、ハンギングツリーを恐れて腰砕け
になった事を予測出来なかった、と言うお粗末さ
でもあります。
総理は、9月にはヒラリー当選を信じて会いに行
き(無論、ヒラリーてこ入れのための米国奥ノ院
の指示)、トランプに決まれば、慌てて(押っ取
り刀で)トランプに面会すると言う、みっともな
いドタバタ劇を演じました。
この様なトップは、武士道のDNAを持つ日本人
として、誠に嘆かわしい人物で有り、各国首脳か
ら見ても、決して、信じられ重んじられる事はあ
りません(何時でも裏切るので)。それを、世界
で初めてトランプと面談した、と大ハシャギして
いるのですから、「何をか況んや」、と言う所で
しょう。トランプは内心、せせら笑っているに違
いありません。プーチンに袖にされ北方領土が返
らぬのも尤もです。
もうお分かりの通り、政府や金融界、マスコミの
大本営発表を信ずれば(鵜呑みすれば)、いずれ
丸裸にされ、放り出されるだけでしょう(企業も
人も)。今回、ヒラリー当選にダマされた方で、
二度と洗脳され誘導されたくない、と思われた方
々は、当ブログ、2016-01-02付 <『ネット』は
現代の『短波ラジオ』>を是非ご覧下さい。
【以上ですが、12/02付<トランプ氏と証券市場>
とダブった所が多々あります。ご容赦下さい】。


(*)副島隆彦氏、斯く語りき <相変わらずの
   毒舌ぶりで辛辣ですね(笑)>
「現に、アメリカ各地で、選挙管理委員会の建物
の前で、数百人のトランプ派が集まって、『不正
選挙を許さない』と,監視を始めている。そして,
ヒラリー派のゴロツキ達とぶつかって、警官隊が
中に入って、小競り合いになっている。それらの
報道は、それぞれの地方のTV局でしか放送され
ない。
もし、不正選挙=集票マシーンの違法操作が行わ
れ、暴かれたら、その時はトランプ派の激高する
人々は、銃を持って立ち上がるだろう(私の注。
このような事態を恐れ、オバマは、インチキ乱射
事件を盛んに捏造してまで、銃器規制をしようと
したワケです)。
日本人は、敗戦後、アメリカの洗脳にあって、日
本の大メディア(テレビ、新聞)が、アメリカの
手先をやり過ぎて、かつ、安倍晋三政権という愚
劣な連中が、アメリカに屈従する奴隷政権である
ために、国民は、『目と耳を塞(ふさ)がれて』
身体障害者のようにされている国民だ。
今、世界が大きく、変わり始めている。このこと
を感じ取る事が出来ない、理解できないような、
頭の悪い人間どもは、滅びてしまえ」。


【諏訪龍神 かく語りき】

2016-12-03 15:49:20 | 日記

諏訪龍神は斯(か)くの如く語りました。
ブログ 2016-10-11付け<シメ縄と竜神さん!>で、
「色々と預言じみた怖いお話を15分程されました(こ
こでは他言できず)」と記しましたが、トランプ大統領
も決まったことですので、最後の部分のみ、お伝えし
たいと思います。
【そのトランプ氏、当初、大いに期待しましたが、早、
メッキが剥がれてきたようで、閣僚の人選を見る限り、
ユダヤ系とタカ(好戦)派がヅラ~で、一部は既に奥
ノ院に取り込まれているようにも思えます(もし事実
なら、情けない次第です)】。

サテ、龍神さんは、最後の最後に、決定的言辞を為し
たのです! 
それはそれは強い言葉で、【善良な人々を踏み台にし
て、伸(の)し上がってきた輩は○○する!!!】と。
その直後に「ゴロゴロゴロ~!」と鳴り響いて、龍神
は去ったのです。
皆様は、この○○は何だとお思いですか? 
【【抹殺】】なのです。実に強烈な言葉をお吐きなっ
たのです。言うまでも無く、この輩とは「奥ノ院(米
国1%)」に象徴される(及び連なる)人々で間違い
ないでしょう。彼等は、明らかにヤリ過ぎました。
奥ノ院が栄耀栄華を極めることに、何等異存はありま
せん。王族・貴族・殿様と思えば良いだけですから。
但し、我々庶民も幸せに暮らさせてくれると言う前提
に於いて! しかるに彼等は、自己の繁栄のみに汲々
とし、ついには庶民を散々踏み台にし(なけなしの富
も巻き上げ)、最後は「自己責任!」の一言で切り捨
て放り出したのです。怨嗟の声は高まるばかりです。
歴史をひもとく時、この様な声の高まりは、革命近し
を暗示しているようにも思えます(年金改悪法も通り、
今後、一段と自殺者が増えることでしょう! 本当に
やりきれません!)。
思うに、リビヤのカダフィ大佐は、一族を大いに豊か
にし、我が世の春を謳歌しました(しかし、カダフィ
氏自身の寝所はいつも、砂漠のテントだそうな)。
が、リビヤ国民も、豊かに幸せに暮らしていたのです。
実に、この世の天国(ユートピア)を、恐らく史上初
めてカダフィ氏は顕現したのです。それを、砂漠の狂
犬とあざ笑い、あろうことか、因縁を吹っかけて、ヒ
ラリー主導の下、欧米の武力によって叩きつぶされ、
グジャグジャにされました。石油も金塊も、国富は根
こそぎ持ち去られたのです。マサに盗賊の所業そのも
のです<この全く同等の再現が、2014年のウクライナ
政変であり(ゆえに、理はプーチンに有り)、シリア
紛争も同じ図式です。この何れにも、ヒラリーが背後
に潜み画策! 無論、指令者は「奥ノ院」>。今では、
リビヤ(シリアもイラクもアフガンも)国民は難民に
突き落とされ、辛酸を喫しています。
<参照:2011-11-06付 親日家カダフィ氏を悼んで>

龍神の言葉から、数年が経ち、何故、天はこの様な不
条理を何時までも伸さばらせているのだろう? と疑
問でしたが、今回のトランプ勝利は、少なくとも、こ
の奥ノ院圧政に歯止めを掛けたモノと思っています。
加えて、<君知るや 神ヤタテ姫を!>(9月27日付)
で、「これより神界の大改革に乗り出す」(神界の写
し絵が地上界と言われます)と記し、同じく<追伸>
で、「カムヤタテヒメ、動かれますね」とありますが、
日本と同様、米国の傀儡国家、韓国の朴政権崩壊
(共に統一教会系)も、この一環(発動)かも知れま
せん。

ようやく、諏訪龍神の言葉の重みを噛みしめる時が来
た、と思っています。もし、奥ノ院関係者がこのブロ
グを目にするなら、龍神の激烈な怒りを知り、是非、
これまでの行為を改めて欲しい(悪業の数々は許され
ないが、罪一等は免じられるかも?)、と願ってやみ
ません。

 


<トランプ氏 と 証券市場>

2016-12-02 15:11:42 | 日記

史上最大とも言える一大イベントであった、「米大統領
選」は、トランプ氏で決着しました(米国1%と99%
の熾烈な戦い)。
この拙いブログをご覧の方はご承知のように、当方は、
2月の段階からトランプを予想しておりました。過日の
ブログの表題も<トランプ大統領? & ヒラリー>で、
<ヒラリー大統領? & トランプ>で無い事からもお分
かり頂けると思います。トランプ大統領に付した<?>
は、トランプ氏自らが壇上で述べたように、不正選挙
が貫き通された際は、当然、負けになるので<?>を
付けたに過ぎません。
実際、全メディアのトランプ叩きと捏造は(それを100
%垂れ流した、日本メディアの大本営発表も同様)、
それはそれは凄まじいもので<米国1%(奥ノ院)も
死にもの狂いなので当前ですが。現実にも不正の数々
は早や暴かれています>、その重圧をハネ飛ばしての
当選ですから、トランプの強さは本物です。それで、
トランプに決まった際の言い草は、日米共に「あり得
ない番狂わせ!」の一言で逃げています(苦笑)。
結果的に、メディア情報を信じた多くの人々は(9割
以上とも)、ヒラリー勝ちに洗脳・誘導され、トラン
プ当選を予測出来ませんでした(当然、既成メディア
の権威は大失墜です)。【もう、洗脳されるのはコリ
ゴリだと思われる方は、2016-01-02付け<『ネット』
は現代の『短波ラジオ』>を是非、ご覧下さい】。
決着後、雨後の竹の子のように、「我こそは初めから
トランプ当選を予測していた!」と語る人士が多々見
受けられますが、この際でも、不正選挙が疑われる現
実が有る限り、私のように<?>を付すのが、正鵠を
得ていると信じていますが、皆様は如何お思いでしょ
うか?   

サテ、私の当初の予想では、トランプ当選で市場は大
暴落の筈でした! 確かに、決着後最初に開く日本市
場は1000円安を演じましたが、その晩のNY市場は下
げること無く急騰! 翌日の日本も1100円高で以降、
今日まで一本調子の上昇です。私に言わせれば、これ
こそ「あり得ない番狂わせ!」です(大苦笑!)。
急騰の最大の背景として、勝利宣言でのトランプ氏の、
実に温厚な内容にあります。これを見て、それ迄トラ
ンプの暴言(?)を恐れ、急落を心配していた投資家
が、トランプでも問題ないとの安心感から、一斉に買
いに走ったことにあります。 
つまりこうです。投資活動に於いて、投資家は、予測
の付かないことを一番嫌います。それが、決着が付き、
霧が晴れた事による明瞭感が買い攻勢に繋がったわ
けです(日本では、急激な円安も加わって)。
もしトランプ勝利演説で、選挙中に述べた言動を少し
でも語ろうものなら、NY市場は大暴落! 連れて日
本のダウも前日の1000円安にプラス2000~3000円安
は間違いない所でした(計3000~4000円安。この安値
時点から猛反騰を予想)。つまりは、トランプ暴落・
急騰は紙一重の差だったと思っています。 

しか~し! 今後ですが、まだまだ不安は消えており
ません! 各国で総計2500兆円も使ったと言われる市
場操作も有り、株価は高いですが(NYは史上最高値
更新)、肝腎の米国債は反対に急落しています(金利
は上昇)。本来、実体経済を反映して株価と債券の動
きは比例します。それが、見事なまでの反比例な動き
なのです(その分、株価がバブルと言う事)。10年債
の金利は2/2現在2.44%(前日 2.37%)で、危機ライ
ンと言われる 2.50%~3.00%まであとワズカです。
債券金利の上昇は全てのローン金利が上昇し、経済
活動に大きな悪影響を与えます。市場規模は、債券の
ほうが圧倒していますので、何れ大きな修正の動きが
出て、早晩、株価も下げに転じると見ています。
現実に、アメリカにおける差し押さえ件数がリーマン
以降最高になったそうで、不動産バブルも崩壊を始め
ています。香港も、シンガポールも不動産は天井を打
ち、下げの大過程への入口です。韓国とブラジルは実
質失業者で溢れ、ベネズエラでは野良犬、野良猫を食
べる惨状に陥っているのです。肝腎のトランプ氏はア
メリカファーストを叫び、中国の為替操作(ドル高・
元安)を容認しないと語り、これは、当然、ドル高・
円安も容認せず、ここ急激な円安も長くは無いでしょ
う(今月は、FRBによる金利引き上げが、いよいよ
実施されそうで、そこが円安の頂点になるのかな?)。
更に、注目は、この4日に行われるイタリアの国民投
票とオーストリアの大統領選です(相変わらず日本の
マスコミでは、殆ど無視され報道されませんが)。レ
ンツィ首相は負ければ退陣すると表明しており、オー
ストリアでも反EU派の大統領登場が濃厚です。来年
2月は、仏でマリーヌルペン極右政権が誕生しそうで
もあり(この時、奥ノ院の最大の牙城の一つであるEU
は、とどめを刺され、壊滅を始めます)、激動のイベ
ントはまだまだ続き、それぞれが、株価暴落を秘めて
いますので、投資家は相変わらず目を離せず、今後も
機動的行動が求められます。