ご存じかも知れませんが、戦前、旧制高校生のバイブルであった、倉田
百三の「出家とその弟子」中に、『後ろを見る目』の有名な話があります。
私も学生時代に読み、深い感銘を受けたものです。
ネットの紹介文には、
『倉田百三は生涯病身でした。血気盛んであるべき自分が、病床に伏し
ているばかりで何の役にも立っていない。こんな人間が生きている資格
があるだろうか? と深刻に悩み仏書もあさりました。その結果ハッと気
付いたことは、自分は生きる資格(権利)があって生きているのではない、
ただ(許されて)生きているのだと言うことでした。
私どもは空気を吸い太陽の光に浴しています。また、米・大根・魚・牛肉
を食べられるのは、多くの動植物の犠牲の上に許されている、としか解
釈の仕様がない。自分自身にはそれだけの値打ちがある、といえるもの
が何もないのだから。
そして許されていると言うことにおいては、金や、地位のある人も無い人
も頭のよい人も悪い人も善人も悪人も全て平等で、これこそが人間平等
の真の根拠なのである…
この気付きを倉田は「後ろを見る眼」が開けたと記しています。今までは、
ただ前ばかり見て、あれをしたい、これをすべきだ、とモガいていたが、
後ろを見る眼が開けてみると、許されている事を、ただ有り難く受け取る
(受け入れる)だけで十分なのでした<ここに至れば、彼等の犠牲を無
碍にはできなくなる> 』
とあります。
言うまでもなく、彼等、旧制高校生達が、戦後の焼け野原から、世界第
2の経済大国を築き上げた原動力である、と断言しても良いでしょう(無
論、正直で勤勉な国民大多数の力もあって)。
彼等が去った後(リタイア後)、アメリカ流戦後教育を受けた、エリートと
称する人達(新制高校、新制大学出)が社会の第一線に登場してから、
日本はまるで坂道を転げ落ちるように劣化していったわけです。
まず政治が悪い。それに勝るとも劣らないのが司法(警察・検察、裁判
所)と、マスコミの目を覆うばかりの退廃です!(当然ですが、この背景
にアメリカの思惑があるわけです)。 特に、地検特捜部(ルーツは、終
戦直後、CIAによって作られた隠匿物質摘発部隊)や、過日、[証拠主
義][推定無罪]の法の大原則に悖(モト)らず、単に胸先三寸のデタラ
メな「推認」によって、小沢秘書3名を強引に有罪にしてしまった登石裁
判長(今日、東京地裁の“ミスター推認”と揶揄されている)など、劣化の
最たるものでしょう!
司法・マスコミは国民の最後のよりどころです。その根底が腐りきってい
るとなれば、ことは甚大で、本当に我が国に未来はありません(この国
の子供達が可愛そうです!)。この弊害は全国民に及ぶのです。現在、
ノウノウとしている権力側とて事情は同じです(明日は我が身と知るべき
です)。実際、つい先日まで、大阪地検で権力を振るっていた、大坪・前
特捜部長ですら、都合が悪くなれば簡単に切り捨てられるのです(彼の
言辞が傑作です。「検察のストーリーに全面対決していく!」と。自ら散
々、ストーリーを書きまくり、多くの無実の人を苦しめてきたであろう御仁
が!)。故に(権力・体制側を含む)全国民の為に、[証拠主義][推定無
罪]の法の大原則が真に求められるのです。
残念ながら、司法・マスコミの腐敗体質は、メッタに表面には出てきませ
ん(村木事件などは例外中の例外で、冤罪は何度でも作られます)。ただ、
ネットの世界のみ真実を知ることが可能なのです<特に「阿修羅掲示板
(政治)」や「リチャードコシミズ」「副島隆彦」「植草一秀」「飯山一郎」など
の秀逸なブログ情報・・・>。
記者クラブ(役所のリーク記事オンリー。官庁の単なる伝書鳩)による、マ
スコミ情報のみの人は、彼等によって100%洗脳され放っしも同然です!
シリアもギリシャもリビア問題も、米共和党指名選も(善戦「ロンポール」
情報など皆無)、政治も経済もTPPも、さてまた20年前の10万円天皇
在位60年ニセ金貨事件(イランコントラ事件やニカラグア内戦と密接にリ
ンクしている)も、子宮頸がんワクチンや人工甘味料(アスパルテーム等)
の危険性なども・・・本質を知ることなど到底不可能です。積極的にネット
を見る(調べる)、約20%以下の国民が、小沢事件やTPP、消費税問題
の真実に迫れるのです。
戦前は、短波ラジオを持つだけで、スパイとして、特高<特別高等警察。
治安維持法にかかわった秘密警察のようなもの>や憲兵に捕まりました。
「敵空母2隻撃沈!我が方の損害軽微なり」(実体は逆さま)の、連日連
夜の大本営発表がバレてしまうからです。国民に、真実が知られては困
るのです。 今日、まともなマスコミと言えば、情けないことに、唯一、タグロ
イド版の「日刊ゲンダイ」しかありません(それと、東京・中日新聞、週刊朝
日が若干マシ)。それ以外は読めば読むほど洗脳(マインドコントロール)
され、おバカになるだけの話しです。
マスゴミ、ゴミ売り新聞、夕日新聞、埋日新聞、惨軽新聞、しんぶん垢畑、
とは良く言ったものです。TVに至ってはNHK(日本呆葬協会)以下、痴呆
のオンパレード!です。
先日も、原発事故において政府がSPEEDIなどの放射能拡散予測を、国民
に隠し続けて重大被曝させる一方、米軍・米国には即刻提供していたこと
が明らかになりました。政府と一体化したマスコミの隠蔽により、多くの国
民が被曝してしまった訳です(このSPEEDI情報に基づき、アメリカは直ちに
原発から80km以上の避難を、自国民に緊急発信したわけです)。
莫大な国家予算を使ったSPEEDIです。このバカバカしさは、一体何なんで
しょう?
しかし、ネット情報(現代の短波ラジオ)に常にアクセスしている人は、原発
事故直後のメルトダウンも、福島市や飯舘村方向への風向きも、多くを正
確に把握できました。古くからの筋金入り反原発作家「広瀬隆さん」や、
京大原子力研「小出助教」(共にマスコミには出られない)の正確な情報
に接しており、又、親切なドイツ気象庁予報(日本人のために、福島原発
からの風向きや強さを、直後から毎日発信してくれた)を見られたからです。
この間、ネット以外の国民(約80%)は、総動員された御用学者や保安
院や枝野官房長官の言辞(「安心」・「安全」・「直ちに」)に惑わされ、真
実を知ることは出来ず、結果、東北や関東では、外部どころか体内被曝
までもさせられてしまったのです! 戦前の「大本営発表」が未だにまか
り通っているのです!?
皆様の内、情報入手先として既成マスコミが主な方は、今後は、真実情
報に無料で触れられるネットの特性を大いに生かし(強調しますが、「現
代の短波ラジオ」です)、自分とご家族の命を是非守ってください!
以上、もし! 現在! 旧制高校生達(当時、世界最高の知的エリート
集団と思います)が、尚、社会の第一線で采配を振るっていたら、日本は
ここまで劣化しただろうか? と思うと誠に残念でなりません(旧制高校
制度は、昭和25年、アメリカの日本弱体化策の一貫として廃止させられ
た。それほど、この仕組みは優れていた証拠)。
蛇足1)
日本一新の会の平野会長が、1月12日に、東京地方裁判所、登石裁判
官の、「弾劾訴追請求状」を提出したそうです。『サンデー毎日』と『日刊
ゲンダイ』が報道しましたが、相変わらず、巨大メディアは無視を決め込み
ました。
蛇足2)
私が30年以上も昔から肉食をしなくなったのは、当然、「うしろを見る目」
の影響もあったのでしょう。
百三の「出家とその弟子」中に、『後ろを見る目』の有名な話があります。
私も学生時代に読み、深い感銘を受けたものです。
ネットの紹介文には、
『倉田百三は生涯病身でした。血気盛んであるべき自分が、病床に伏し
ているばかりで何の役にも立っていない。こんな人間が生きている資格
があるだろうか? と深刻に悩み仏書もあさりました。その結果ハッと気
付いたことは、自分は生きる資格(権利)があって生きているのではない、
ただ(許されて)生きているのだと言うことでした。
私どもは空気を吸い太陽の光に浴しています。また、米・大根・魚・牛肉
を食べられるのは、多くの動植物の犠牲の上に許されている、としか解
釈の仕様がない。自分自身にはそれだけの値打ちがある、といえるもの
が何もないのだから。
そして許されていると言うことにおいては、金や、地位のある人も無い人
も頭のよい人も悪い人も善人も悪人も全て平等で、これこそが人間平等
の真の根拠なのである…
この気付きを倉田は「後ろを見る眼」が開けたと記しています。今までは、
ただ前ばかり見て、あれをしたい、これをすべきだ、とモガいていたが、
後ろを見る眼が開けてみると、許されている事を、ただ有り難く受け取る
(受け入れる)だけで十分なのでした<ここに至れば、彼等の犠牲を無
碍にはできなくなる> 』
とあります。
言うまでもなく、彼等、旧制高校生達が、戦後の焼け野原から、世界第
2の経済大国を築き上げた原動力である、と断言しても良いでしょう(無
論、正直で勤勉な国民大多数の力もあって)。
彼等が去った後(リタイア後)、アメリカ流戦後教育を受けた、エリートと
称する人達(新制高校、新制大学出)が社会の第一線に登場してから、
日本はまるで坂道を転げ落ちるように劣化していったわけです。
まず政治が悪い。それに勝るとも劣らないのが司法(警察・検察、裁判
所)と、マスコミの目を覆うばかりの退廃です!(当然ですが、この背景
にアメリカの思惑があるわけです)。 特に、地検特捜部(ルーツは、終
戦直後、CIAによって作られた隠匿物質摘発部隊)や、過日、[証拠主
義][推定無罪]の法の大原則に悖(モト)らず、単に胸先三寸のデタラ
メな「推認」によって、小沢秘書3名を強引に有罪にしてしまった登石裁
判長(今日、東京地裁の“ミスター推認”と揶揄されている)など、劣化の
最たるものでしょう!
司法・マスコミは国民の最後のよりどころです。その根底が腐りきってい
るとなれば、ことは甚大で、本当に我が国に未来はありません(この国
の子供達が可愛そうです!)。この弊害は全国民に及ぶのです。現在、
ノウノウとしている権力側とて事情は同じです(明日は我が身と知るべき
です)。実際、つい先日まで、大阪地検で権力を振るっていた、大坪・前
特捜部長ですら、都合が悪くなれば簡単に切り捨てられるのです(彼の
言辞が傑作です。「検察のストーリーに全面対決していく!」と。自ら散
々、ストーリーを書きまくり、多くの無実の人を苦しめてきたであろう御仁
が!)。故に(権力・体制側を含む)全国民の為に、[証拠主義][推定無
罪]の法の大原則が真に求められるのです。
残念ながら、司法・マスコミの腐敗体質は、メッタに表面には出てきませ
ん(村木事件などは例外中の例外で、冤罪は何度でも作られます)。ただ、
ネットの世界のみ真実を知ることが可能なのです<特に「阿修羅掲示板
(政治)」や「リチャードコシミズ」「副島隆彦」「植草一秀」「飯山一郎」など
の秀逸なブログ情報・・・>。
記者クラブ(役所のリーク記事オンリー。官庁の単なる伝書鳩)による、マ
スコミ情報のみの人は、彼等によって100%洗脳され放っしも同然です!
シリアもギリシャもリビア問題も、米共和党指名選も(善戦「ロンポール」
情報など皆無)、政治も経済もTPPも、さてまた20年前の10万円天皇
在位60年ニセ金貨事件(イランコントラ事件やニカラグア内戦と密接にリ
ンクしている)も、子宮頸がんワクチンや人工甘味料(アスパルテーム等)
の危険性なども・・・本質を知ることなど到底不可能です。積極的にネット
を見る(調べる)、約20%以下の国民が、小沢事件やTPP、消費税問題
の真実に迫れるのです。
戦前は、短波ラジオを持つだけで、スパイとして、特高<特別高等警察。
治安維持法にかかわった秘密警察のようなもの>や憲兵に捕まりました。
「敵空母2隻撃沈!我が方の損害軽微なり」(実体は逆さま)の、連日連
夜の大本営発表がバレてしまうからです。国民に、真実が知られては困
るのです。 今日、まともなマスコミと言えば、情けないことに、唯一、タグロ
イド版の「日刊ゲンダイ」しかありません(それと、東京・中日新聞、週刊朝
日が若干マシ)。それ以外は読めば読むほど洗脳(マインドコントロール)
され、おバカになるだけの話しです。
マスゴミ、ゴミ売り新聞、夕日新聞、埋日新聞、惨軽新聞、しんぶん垢畑、
とは良く言ったものです。TVに至ってはNHK(日本呆葬協会)以下、痴呆
のオンパレード!です。
先日も、原発事故において政府がSPEEDIなどの放射能拡散予測を、国民
に隠し続けて重大被曝させる一方、米軍・米国には即刻提供していたこと
が明らかになりました。政府と一体化したマスコミの隠蔽により、多くの国
民が被曝してしまった訳です(このSPEEDI情報に基づき、アメリカは直ちに
原発から80km以上の避難を、自国民に緊急発信したわけです)。
莫大な国家予算を使ったSPEEDIです。このバカバカしさは、一体何なんで
しょう?
しかし、ネット情報(現代の短波ラジオ)に常にアクセスしている人は、原発
事故直後のメルトダウンも、福島市や飯舘村方向への風向きも、多くを正
確に把握できました。古くからの筋金入り反原発作家「広瀬隆さん」や、
京大原子力研「小出助教」(共にマスコミには出られない)の正確な情報
に接しており、又、親切なドイツ気象庁予報(日本人のために、福島原発
からの風向きや強さを、直後から毎日発信してくれた)を見られたからです。
この間、ネット以外の国民(約80%)は、総動員された御用学者や保安
院や枝野官房長官の言辞(「安心」・「安全」・「直ちに」)に惑わされ、真
実を知ることは出来ず、結果、東北や関東では、外部どころか体内被曝
までもさせられてしまったのです! 戦前の「大本営発表」が未だにまか
り通っているのです!?
皆様の内、情報入手先として既成マスコミが主な方は、今後は、真実情
報に無料で触れられるネットの特性を大いに生かし(強調しますが、「現
代の短波ラジオ」です)、自分とご家族の命を是非守ってください!
以上、もし! 現在! 旧制高校生達(当時、世界最高の知的エリート
集団と思います)が、尚、社会の第一線で采配を振るっていたら、日本は
ここまで劣化しただろうか? と思うと誠に残念でなりません(旧制高校
制度は、昭和25年、アメリカの日本弱体化策の一貫として廃止させられ
た。それほど、この仕組みは優れていた証拠)。
蛇足1)
日本一新の会の平野会長が、1月12日に、東京地方裁判所、登石裁判
官の、「弾劾訴追請求状」を提出したそうです。『サンデー毎日』と『日刊
ゲンダイ』が報道しましたが、相変わらず、巨大メディアは無視を決め込み
ました。
蛇足2)
私が30年以上も昔から肉食をしなくなったのは、当然、「うしろを見る目」
の影響もあったのでしょう。