副島隆彦先生は、最近、トランプ時代を見据えて
「日本は、トランプ、プーチン、習近平からすれ
ば、交渉の相手ではなくて、『交渉の材料』であ
る。日本人が、どんなに悲しがっても、悔しくて
も、ショックを受けても、これが冷酷な現実だ。
日本は、自滅しつつある。もっともっと貧乏にな
るだろう。どんな産業分野も職業も、追い詰めら
れて悲惨な状況だ」と述べています(「次期トラ
ンプ政権がやるであろうこ事」より)。
要は都合良く利用はされるが、相手にはされず無
視され、更にどん底に陥る、と言う事でしょう。
現状のままなら、全くそのとおりと思います。
日本の、この体たらくさは、力が無いから交渉能
力も発揮出来ない訳です(無論、戦後70年、ズ~
ッと、アメリカの属国でもありますし)。
では「力」とは何でしょう?
最たるモノは軍事力です。古今東西の歴史が完璧
に証明している通りです<今回のトランプ勝利も
在郷軍人・民兵(ミリシア)・ペンタゴンの半数
・・・などの武力集団が、トランプ側についたか
らヒラリー派の不正を阻止し勝てたのです>。
その日本からは、新技術・革命的素材・製品・理
論等、、、が次々と発表されています。恐るべき
は、上は大企業・大学・研究機関から、下は一介
の町工場に至る迄(例、画期的な「大政ガス」な
ど)、陸続とです。こんな国は日本以外にはあり
得ません。
高度な生産能力も世界一で(実は、これが、何か
あると円が買われる理由なんです。世界の投資家
は流石に良く知っています。人材と共に、「生産
能力」が一大資源になっているので、円高になる
訳)、スペースシャトルも、スマホひとつも、日
本の技術が無ければモノになりません。東北大地
震で、自動車部品工場が被災して、製造がストッ
プした際は、世界の自動車メーカの製造が止まっ
てしまったことは有名な話です。
所で、まともな自動車ひとつさえ作れない国(米
・中・露など)が、武器製造だけは長けている、
などとはあり得ない話(単なるおとぎ話)です。
では、何故、それらの国も優秀な兵器が作れるの
かと言えば、み~んな、断トツの日本製部品を使
っているからです(世界最強のF22ラプター戦
闘機も、日本製のステルス塗料あって、初めて存
在出来るのです)。中国など、日本からの部品が
一つでも止まったら、即刻、お手上げです(自動
車、ロケット、武器・・・)。今では、国際宇宙
ステーションへの補給機は日本の「こうのとり」
しかありません。
これほどの日本が、何故、単なる「交渉の材料。
自滅しつつある」に過ぎないのか! ですが、そ
れは多くの国民が、日本の軍事【力】を正確に理
解していないから、場合によっては、政府のトッ
プ官僚は勿論、自衛隊幹部クラスですら想像出来
ないのかも? から生じているようです(木を見
て森を見ず、状態)。
しか~し!!!
実は日本は、世界最強の軍事力を持っている!
と言われても俄には信じられませんよね。でも、
平和憲法の下、専守防衛に徹してきた自衛隊です
が、今では、人知れず、世界一の軍事大国に変貌
しているのです。それは、ある意味、アメリカ、
ロシアさえも凌ぐ(中国など当然。歯牙にも掛け
ず)のです!
ゆえに、世界最強なのです。
ここまで書いたところで、大晦日につき、他に用
事が出来ました。次回では、もっと、具体的に日
本の軍事大国ぶりを書いて見ます<例えば空想物
語として、もし日米開戦となれば、基地近くの米
軍家族を瞬時に確保します。人質です。あちらさ
ん側で、ワザワザ参勤交代状態にしてくれるので
手っ取り早いです(笑)>。
【乞う次号!】