アスカのブログ!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

<人と人間・6と9・素人と玄人>

2017-05-09 18:21:08 | 日記

2017-05-09 18:21:08 | 日記
《 2017-04-11付け<故郷は何処(いずこ)?>、
2011-12-22付け<バラの秘密>の続編のようなも
のです 》

今回も、私なりの妄想を書いてみます(^^ゞ 
「人」と「人間」と言う言葉がありますが、一般
的に、同一に捉えられています。しかし、私は違
います。そこには厳然たる違いがあるのだ、と。
《人》とは、まだ《人間》に至らない存在であり
人間を目指す過程にあるものです。つまり、未成
年(成人になる過程)と同じです。 オギャ~!
と生まれて人間になるまでが《人》。昆虫の脱皮
のように、単なる《人》から見事に脱皮(変身)
した存在が《人間》。
《人》は、『人の間(社会)』で揉まれる(即ち
汗や涙を流す)ことで成長し、真の《人間》にな
れるのです。だから【人と人の間を《人間》】と
言うのです(それまでは、単なる《人》に過ぎま
せん)。揉まれて苦労することで、独立自存の気
力や生きがいが湧き、周りからも信頼され、尊敬
されて行くのです。
苦難の無い人生ほどつまらない事は有りません。
これを昔の人は、『苦労は買ってでもせよ』『艱
難(カンナン)汝を玉にす』(困難が無ければ、
磨かれる事も無いので、宝玉にはなれず、折角、
人と生まれながらも、単に石ころの人生=《人》
で終わってしまう)と語り、人生途上で困窮・難
儀が有ることを【有り難う!】と称した訳です。
良く、苦労一つせずに(恵まれた)幸せな一生を
終えたと思える人がおりますが、本来、そのよう
な人生は、サンキュー [アリガトウ、謝々(シ
ェーシェー)]とは言えない訳なのです。何故な
ら、困難、苦難が無く、従って【有り難う】では
無い人生に過ぎなかったのですから・・・ 
ウ~ム! ナント日本語は奥深い言葉でありまし
ょうか!!(難をサンキューと言うなど、恐らく
世界で日本語だけでしょう!) 
前々回の[故郷]とは、《人》から見事、《人間》
に変身し、本来(あの世)の故郷に帰還出来るよ
うにとの、励ましの歌唱と理解しています<つま
りは、《人》のままでは、恥ずかしくて懐かし故
郷には戻れない?>。

人間に昇格できても、度合いによって、当然、ラ
ンク付けがあると思います。最初は、善人(悪を
成さない人)から、自己犠牲してまで他者を助け
る人、聖人と呼ばれる人、そして究極の人間は覚
者(仏陀)、と言う感じで。 そのための試練の
場(まるで学校)が、この世なんだ、と。だから
人生、苦しくてアッタリマエ! 本来のフルサト
帰還には、最低限でも、善人になっている必要が
ある為なんでしょう。
人間の対極は、人の中でも、利己主義者、人
(人に非ざる人)、外道、悪人、悪魔、地獄人、
無頼漢、偽善者。。。等と呼ばれる存在です。
この人達は、残念ながら、間違っても、故郷に錦
を飾って戻る事は無いでしょう!<ただ、彼等と
て、神聖な役目があるようです。それは、人が人
間になろうとするのを妨害する(足を引っ張る)
のが仕事のようなのです(当人と周囲は、ほとん
ど気づいていないようですが。この辺は、私も未
知の領域で(*_*)、今後、突き詰められたらな、
と思います>。

サテ、数意です。
2011-12-30付け<キリスト教徒「空海」と「謎解
きイロハ歌」>で、【9】を三位一体を3度為す
=「三三九度」、完全なる人間、キリスト、バラ
と記しておきました。つまりは、クリスティック
なエネルギー(波動)を意味する数字が【9】な
のです。単独で9以上の数はありません。これは
最後の一番大きな数なのです。実は人間にとって
も【9】は、最後の一番大きな、これ以上無い存
在、即ち【善人、自己犠牲者、聖人、覚醒者(仏
陀)等】を表す数字でもあるのです。
では【9】の対極の数字は何だとお思いですか?
3? 4ですか?、それとも8ですか? 正解は
【6】です。【9】を180度、究極に引っ繰り
返すと、それは【6】です。
【6】こそ、【9】の正反対の存在なのです。結
論を言えば、【6】は人、【9】は人間を意味し
ているのです。
即ち、6は人間に非ざる単なる人。人の中でも最
悪は、先ほど述べた【利己主義者、人、外道
悪人、悪魔、地獄人、無頼漢、偽善者。。。等】
と呼ばれる存在。昔の人は、これら《最悪連中》
をひっくるめて、【6(ロク)でなし!】と称し
たのです<ホントですよ(笑)>。
同じく、2011-12-30付けで【6】を『六角形、
ダビデの星、イスラエル国旗』と記しました。
戦後の世界情勢を熟視するほどに、言いたい事は
山ほどありますが、ここではコメントを差し控え
ます(汗!) 

ついでに、物事を「知ろうとしない」人を【素人
(シロウト)】と言う訳です。反対に「苦労して
でも」深く知ろうとする人を【玄人(クロウト)
と言うのです<これもホントですよ(笑)>。
よって、玄人はプロになれ、素人は決してプロに
はなれないのです(知ろうとしないので、当然で
すね)<重ねて、日本語は何と奥深い!!!>。
言うまでも無く、【玄人】は『人間・9』(故郷
帰還組)を、【素人】は『人・6』を表します。