さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

ヒラリーとライス

2008-02-14 23:41:07 | 読書
読みました。
読みやすかったです。

ヒラリーとライス。
綺麗で、タフで、有能で…
こういう人がいる
って
なんかただただ誇らしくなってしまいます。


どういう自分になりたいのだろうと
今、ちょうど考えているところなのですが
スタイルも身嗜みも気をつけなきゃ!
(ライスさんもヒラリーさんもすごいです!)
仕事もプライベートも
充実させたいし
停滞中の習い事も
立ち止まって、休んだ後は
また始めたいですねー。

思いわずらうことなく愉しく生きよ

2008-02-11 21:00:40 | 読書
久々に読みました~。
大好きな江國香織さんの本。
単行本になるのを待ち
見つけたときは
必ず、といってよい程
買ってしまいます。

この本は
一度読み始めたのですが
通勤中の読書の対象、としては合わず
一度断念。
今回、帰省の車中で読むことにしました。

今回はぐいぐい引き込まれてしまいました。
麻子、治子、育子の三姉妹と
離婚している彼等の両親、
姉妹が愛し、姉妹を愛する人々との物語。

江國さんの
実際にありそうだけど、実際より少しばかり甘そうで
苦さはあっても、優しい視線に包まれている気がする
現実とも虚構とも言い難い
不思議な空気感というか
不思議な温かさというか
…を持つところが好きなのですが
この三姉妹も
ちょっといそうで
ちょっといなそうな三姉妹。

彼等の愛する人々と自分自身に正面から向かいあい
それぞれが
確かに何かをつかみ
ちょっとだけ方向転換して
またそこから歩き始める物語。

今までの世界と完全に決別したり
今までの世界を粉々に壊すことは出来ないけれど
昨日から続く今日や明日を
静かに変えることは出来る、
それを見守ってくれる温かさを持つ人々がいる
そう感じることのできる
お話でした。


久々に新しいハンカチをおろそうかな?
今、そんな気持ちです。

君たちに明日はない

2008-01-12 02:31:57 | 読書
面白い設定と
意外な展開に
とても楽しんで読みました。

会社への貢献度の計算方法では
私の認識は少々甘かったわ
と反省f^_^;

リストラ請負人である
主人公村上真介氏が面接する5人は
性格も家庭環境も仕事への取組方も、
そして面接後の結論も
全く異なります。
生き生きと描かれているから
登場人物が知り合いのように思えてきてしまいました(^^)

仕事好きな人も多く
ビシバシ仕事するぞ!!!
と思わせてくれる本でした~

続編として「借金取りの王子」が発売されているらしいので
そちらもチェックします。


永遠の途中

2008-01-08 01:06:00 | 読書
昨晩から読み始め
今読み終えたところです。

同期入社ながらも
20代で結婚し、会社を辞めた薫と
ずっと働き続けている乃梨子の
60歳迄の物語。

自分は幸せだろうか?
歩んできたこの道は間違っていなかっただろうか?
私に相手の人生を生きられたか?
自問自答するヒロインたち。

今私が不安に思っていることが
しっかり書かれている…
まるで心の中を覗かれているみたい

皆、悩みを抱え
問題を抱きながら
自分の人生を歩んでいて
人生という旅路の同志なんだ
と思ったら
清々しい気持ちになりました~

悪夢のエレベーター

2007-12-06 23:52:19 | 読書
非常に面白い本を読みました。
本屋さんで見たとくに
すっごく面白う(≧~≦))ププッと思ったのですが
思ったより
ずっと面白かった!!!

あ~っという間に
読み終えちゃって
残念よ~。

予想だにしなかった展開だわ!!!


次回作も楽しみ。
「悪夢のドライブ」
次はどんな登場人物で
どんな展開になるのだろ?
誰かにオススメしたいが
誰にオススメしよ?


大人の女の着こなしレッスン

2007-12-04 00:43:29 | 読書
押田比呂美さんの本です。

30代からの”もっときれい”をめざしましょう。
というキャッチフレーズ(?)つき。

いくつものアドバイスの中に、
自分が実践しているものがあったりすると
かなり嬉しくなってしまいます♪

そのなかで、
”なりたい女性像を決める”っていうのがあるのですが、
本当に今、それを考えているところでした。
”これから輝く楽しく40代を迎える前に、
 一生のうちにしておきたいと思うような目標に
 向かっていかなくてはダメ。
 目指すものがあれば、それに近づきたいと思って動けば
 うまくいくと思います。
 努力を惜しまず一歩一歩前進あるのみ!ではないでしょうか。
 ある程度の迷いがあっても、
 やらないよりはやったほうがいい方向に向かえるはずです。”

近くの人でも、有名人(たとえなくなった方でも)でも
目標があるといい、とも書いてありましたかな。
まだ、明確な目標を定められずにいますが、
どんな人になれるかな?
どんな女性像を目標にしようかな?

西の魔女が死んだ

2007-11-18 18:38:02 | 読書
ウィキッド』大好き~で盛り上がっているので、
本屋さんでこのタイトルを見てから
妙に気になってしまい、買ってみました。

『ウィキッド』とは全然関係のない本です。
それから、
西の魔女は、主人公のまいのママのママなのですが、
お話の中で、奇跡が起こり続ける、というわけではありません。

お話の中でも触れられるのですが、
どちらかと言えば、少女ハイジに近い感じです。

せっかちな私が
好んで読むような本よりもずっとゆったりとしたテンポで進むお話でした。

「その時々で決めたらどうですか。
 自分が楽に生きられる場所を求めたからといって
 後ろめたく思う必要はありませんよ。
 サボテンは水の中に生える必要はないし、
 ハスの花は空中では咲かない。
  シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって
 だれがシロクマを責めますか」
これは西の魔女の言葉です。

人の生死を
正面から向かい合っているところがあって、
そこは、読んでいてちょっと切なくなりました。

うの式 幸せのつくり方

2007-11-10 01:06:32 | 読書
買っちゃいました♪

うのさんと私、
学年こそ違うけれど
同じ歳なのですよね…
シンジラレナイわ~

結婚式の写真
どれも綺麗でしたよね。
自分の見せ方がお上手ですよね。

随分昔には
外見より中身だ
なんてひがんでいたこともあったけれど
20代半ばくらいからは
素直に
綺麗になりたいな
と思っていますよ~(^O^)
綺麗になれれば
自分は嬉しいし
周りだって嫌じゃないですよね~
だから、
この本からはいっぱい刺激を受けました~
うのさん、今まで見た中で
一番綺麗ですもの!
うっとりしちゃいます☆

大学の卒業式も、成人式もすっ飛ばした私、
結婚式もなんか嫌、
籍を入れなくてもいいんじゃない~
って思っていましたが
結婚式っていいかも、
と思えてきました。
もちろん豪華さは真似できませんけれどね。
お近づきしたいのはマインドの方ですよ~

いつになるかわからないけど
(そんな日が来るかもまだまだ未定ですから!)
いつかそんな日が迎えられたらいいな。

週末疲れていたこともあって
ブルー気味だったのに
あっという間に温かい気分です(^O^)

天使の梯子

2007-11-04 16:27:45 | 読書

読みました!

『天使の卵』から10年を経て書かれたそうですが、
私は『天使の卵』から約1年を経て、読みました。
時間をあけて読んでよかったです。

齋藤夏姫が、
8歳年下で教え子の古幡慎一に再会したところから始まるのですが、
夏姫や歩太が古傷を向かい合ったり、
慎一がもがいていたりしている様子がリアルで
一緒になって、苦い思いをしたり、切なさを感じたりしながら読んで、
あっという間に読み終えてしまいました。

映画もドラマも全然見ていないのですが、
映画はぜひ、またしばらくしてから、みたいですね。
もうしばらくたってから、
ぜひ、沢尻エリカさんと市原隼人さんで、
『天使の梯子』も映画化してもらえたらいいのに・・・と思ってしまいました。


卵の緒

2007-10-30 23:48:36 | 読書
本日読み終えました。
以前ほどスピードはないけれど、
ここのところ、いい感じで本が読めている!
それだけで、心が満たされてしまいます~。

そして、読んだ本も
これまたいい本だったのだ!

「親子」と「7's blood」という2つのお話が描かれているのですが、
解説であさのあつこさんが書かれている
”優しく、温かく、鋭く、痛い”お話で、
そこは”恐るべき静謐な世界”。

「親子」では、「僕は捨て子だ」と思っている男の子のお話。
僕も、お母さんも、朝井くんも、池内くんも
愛すべき存在です。

「7's blood」は異母姉弟のお話。
父親はなくなっていて、
姉の七子はお母さんと2人、
弟の七生の母が傷害事件を起こして刑務所に入ったから、
七生が、七子たちの家に来て・・・。
「今、わかっちゃった」
七子が途中で言うのですが、
なんとも切なく、そして温かいものがこみ上げてきました。

この本を読んだら、
ますます、自分の家族がほしくなりました。
近い未来にはそんな予定はないけれど、
いつかは、自分の家族を作り上げていきたい、と思ったのでした。

あなたが輝くとき

2007-10-26 02:32:22 | 読書

素敵なエッセイでした。
ピアニスト・西村由紀江さんのエッセイ。
少女時代から今に至るまでの自分や自分の置かれた状況と
まっすぐ向かい合ってきたその歩みを、綴られています。
なんて誠実な方なのだろうと思いながら、読みました。

「ふんわり・・・」
「心が満ちる時」
この2章では、特に深い感動に包まれます


それでは、今回は2箇所ほど、紹介させていただきます。

いろいろあって、西村さんが20年いた会社を離れたときのこと。
「急な環境が変わるときには、起こっていること一つひとつに
 腹を立てたりしがちだが、
 人生の中の大きな流れとして客観的に見てみると、
 必要があっての変化なんだと納得できる。
 (中略)長く慣れ親しんだ場所という意識があったので、
 内部からいろいろ言われたときは多少混乱はしたが、
 私は巣立っていく流れを無意識に作っていたのかもしれない。
 所属していた間に少しずつ蓄えたエネルギーは、
 けっして無駄にはならなかった。(中略)
 蓄積は財産。それがあればこそ、リスクを冒してでも
 『きっといいことがある』と、新たな世界に飛びこめた。
 だから焦ることはない。亀の歩みでかまわないのだ。
 一生懸命歩いていれば、ある日突然脱兎の如く、
 流れはやってくる。」

「水泳もそう。たいがいの人は、『週何回行ってますか?』と聞き、
 『月に2回くらいです』と答えると、『それじゃ意味ないですね』と
 返してくる。でも、私にとっては大いに意味があるのだ。
 たとえ月に2回でも、15年間続けている。
 『頑張って週何度も行ってたけど、大変だからやめちゃった』
 というより、ずっといいんじゃないかなと思う。
 すぐに結果に結びつかなくても、
 いい距離感でずっとやり続けることの意味は、必ずあるはずだ。
 人との間でも、この距離感は大切。たとえば、いつも会うことが、
 仲のいい友だちの証拠ではない。
 年に1、2回会うだけでも、昨日会ったかのように打ち解けられる人の方が、
 気づけば何十年というつき合いになっていたりする。(中略)
 ヤマアラシは身を寄せすぎると、互いの針で痛い。
 だから、夫婦であっても適当な距離を保って暮らしているのだそうだ。」

クスリッと思わず笑ってしまうところもあって、
肩の力を抜き、素直な気持ちで読める一冊でした。


野球は頭でするもんだ!

2007-10-21 01:57:07 | 読書
ようやく、”読書”のところを
更新できます!

昔は”読書好き”って言えたけれど
最近は全然読んでいなくて、
1ヶ月に1冊も読まないときもあって、
・・・”本好き”を返上しなきゃ!と
焦りを感じているところでしたー!

先週月曜日に、
”読書の秋”と数冊買ってきたのに
全然進みません。
電車の中で、
睡眠orDS
になってしまって、
家では、
インターネット
になってしまった
のが、読書量激減の理由
って理由は分かるけれど、
なかなか生活習慣は変えられません~。

さてさて、
世の中?は
クライマックスシリーズで盛り上がっているので
まずはこれを読みました!
名将:野村克也監督の著書「野球は頭でするもんだ!」

いやー、頭のいい人の書く本は面白い!
よく見ていらっしゃるのですねー。
登場人物は
監督or解説者でおなじみの選手の方々なので
現役時代は知らないわけですが、
それでも十分に楽しめる本でした。

長島さんの凄さ、
星野さんの凄さ、
はこの点だったのかぁ!!!

関根さんや
江本さんは
こんな選手だったのかぁ!

また野球を身近に感じられそうです。

残念……

2007-09-10 01:23:20 | 読書
定期購読している
ヴァンテーヌが、
2007年12月号をもって
休刊だそうです(:_;)

急に薄くなったのが
気になっていたのですが…
ヴァンテーヌの目指す女性像が
好きだったので
本当に残念です(T_T)

今度は何を愛読しようかしら…

音の影

2007-09-02 11:22:51 | 読書
おはようございます。
最近よーく眠れるので
知らず知らずのうちに寝ていて、
何を間違えたか、平日よりも早く起きてしまいました
(朝がダメな私は、いつもゆっくりでして・・・

世界陸上のマラソン開始時間から
テレビをつけながら
読書の世界

今日は、
来ました~、久々に岩城宏之先生の本です!

作曲者ごとに綴られたエッセイなので
少しずつ読んでいこうと思ったのに、
トリビアと企業秘密とユーモアにすっかり魅了され、
一気に読み終えてしまいました

サッパリ、アッサリで
大家を評価されているのも、
家族ぐるみでお付き合いされた様子のご紹介も
面白いっ!!!

昨日オケを聴いた後だったのも
読後にこんなに盛り上がっている一因かしら

いろいろ面白かった箇所をご紹介したいのですが、
そうすると全文の引用になってしまいそうなので、
本日はこの辺で、失礼いたします

太陽と毒ぐも

2007-09-01 22:55:26 | 読書
タイトルに惹かれて買ってみました。
絵も可愛いですよね。

ところが・・・
内容は恋人たちのすれ違いや諍い。
えー、そこで別れちゃうの???
えー、まだ一緒にいるの???

まるで知り合いの恋模様を見ているかのようにリアル~♪でした。
最後のお話が「未来」で
あの結末。
やっぱり太陽がいいかな