今日の感動☆第二弾は、星野富弘さんの花の詩歌展です。
ちらしには
” 星野富弘さんのやさしさと愛にみちた詩画は
見る人の心を和ませ、生きる勇気と希望を与えてくれます。
このたび、この星野さんの作品展(原画約100点)を横浜で開催します。
暗く、悲しいニュースの多い昨今、
一人でも多くの方々に星野さんの作品に出会い、
心いやされてほしいと願っています。
ぜひお出かけください。”
と書かれています。
そして、その願いをこめ、
なんと”入場無料”で星野さんの展示会を開くなんて・・・
なんともありがたい企画です。
レクイエムで感動した後、
横浜赤レンガ倉庫まで行きました。
じっくり詩を読めるようにと入場制限がされていたので、
30~40分待っての入場となりました。
初期の作品から、2006年の作品まで
103点が展示されています。
原画の横に、作品情報と英文の詩が展示されていました。
数度、涙がこみ上げてきました。
何度見てもすばらしいです。
絵にも、詩にも心打たれます。
20代のときには、わからなかったものが
30代の今の私には咀嚼することができたような気がしました。
そして、さらに深く感動してしまいました。
映像のコーナーもあるのですが、
それを見たら、また涙してしまいました。
星野さんの作品との出会いは、
教科書に載っていた「鈴の鳴る道」でした。
確か、教科書には一部しか載っていなかったので、
もっと詳しく知りたくて、
「風の旅」ほか、数々の本を購入し、
ますます魅了されていきました。
はがきセットも、友達に出そうと思って買っておきながら、
見るたびに心打たれてしまい、
自分の文字を書けず、
いつも出さず仕舞いです・・・
こんなすばらしい展示会なのに無料だなんて・・・
申し訳ない感じがしますよね。
迷った末、私の中では出発点となっている「風の旅」を
購入しました。
あとは、新しいはがきセット等を数点。
カレンダーはほしかったのですが、
この後、まだ用事があったので、今回は購入しませんでした。
また、群馬の「富弘美術展」にも見に行きたいものです。
・・・と感動に満たされていたら、
アンケートを回答したり、
メッセージを残したりするのを忘れてしまいました。
大失敗
上野の国立西洋美術館で行われている
「ベルギー王立美術館展」に行ってきました。

9時半開場なのですが、
9時15分に着いてしまいました~
のんびり屋の私が、開場前に行くなんて・・・かなり珍しいこと!
でも、よかったです。
といいますのは、平日の午前中と思えないほど
混んでいたのですよ。
どの絵からも、明るさが感じられて、
あたたかい気持ちで見ることができました。

(↑携帯の中にあるフレームを使用してみました

特に印象に残った絵は

上から
「孔雀」(ウィリアム・ドグーヴ・ド・ヌンク)
「秋の朝、アンセレム」(イポリート・ブーランジェ)
そして今回の目玉作品「イカロスの墜落」(ピーテル・ブリューゲル(父)?)
そのほか、
「港」(パウル・ブリル)
「冬景色」(ジャック・ダルトワ)
参考作品の「鳥罠のある風景」
「イサク(?)のいる森林・・・???」(←メモの字が汚くて読めないのです

それから、素描画39点
も印象に残っています。
「猿の宴」(ニコラース・ファン・フェーレンダール)、
「燻製ニシンを奪い合う骸骨たち」(ジェームズ・アンソール)
等のユーモアの溢れる絵もあります

美術館にいたのは、1時間あまりでしたが、
優雅な気分になってしまいました♪
ショップでは、
毎回購入している絵葉書&クリアファイルのほか、
グラスを買ってしまいました

今日から、ワインはこのグラスでいただきます


こんないい感じです


江戸東京博物館で開かれている「始皇帝と彩色兵馬俑展」に
行ってきました。
今回のメインは「彩色兵馬始俑」だったわけですが、
確かに動き出しそうだ・・・!
ヴァーチャルリアリティシアターで、在りし日の色を再現していますが、
・・・これはなんと煌びやか?!
これらを作るのに、どのくらいの人手と年月がかかっていたのでしょうかね・・・
同時に前漢時代の兵馬俑が紹介されています。
始皇帝のものが等身大、
前漢時代は3分の1の大きさ、
それに、前漢時代のものは、始皇帝時代と違い、
手が木製、衣装は絹等の織物だったため腐食してしまい、
現存するのは裸体(手なし)のもの。
ぱっと見は、始皇帝時代のものより見劣りしてしまう気がするのですが、
これまた再現した俑が出口に飾られています。
この衣装もまたまた煌びやか、・・・やっぱり豪華だったのね、
という感じです。
そのほかに見ごたえがあったのは
「皇后之璽」(前漢時代)と「金柄鉄剣」(春秋時代)です。
さて、少し頭を使った後は、
両国駅の近くで、イタリアンディナーをしました。
アルコールは控えましたけど、コースを頼みましたので、
優雅なひとときを過ごすことができました。
まずは前菜&フォカッチャ(←塩味でおいしかったです!!!)
次にサラダ、そしてパスタです。
あさりのスパゲティと、小エビ&ルーコラのフェトチーネ
デザートは7種類(くらい)から選べます。
ゼリーとモンブランを食しました!
食後のコーヒーを飲んで、満足満足
つい先日、三十路2年目に入りました!
これが誕生日後、初めて食べたケーキだわ
三十路になって・・・ちょっと恥ずかしいような気がしますが、
母の誕生日にプレゼントをあげたからか、
プレゼントを買ってくれるというので、
(かなり不均衡のプレゼント交換ですが)
バッグを買ってもらってしまいました(リバーシブルなんです!)
友人のMさんにもいただいてしまいました!
やっぱり桃色づくし!!!
でもヤバイ!祝福してくれた友達の誕生日の日に
私は連絡もせず~
今年は気合を入れるわ!!!
だんだん長文になりつつあります
金曜日には、職場の同僚のKさんとDrinkingしました。
Kさんと飲むのは初めてでしたが、
話すと、思わぬ共通点があって、盛り上がってしまいました!
相変わらず、私が6~7割話をして、Kさんは3割くらいしか話せず・・・
(なかなか聞き上手になれなくて、しゃべりすぎの私)
でも「また行きましょう!」と言ってくれたので、
Kさんもそれなりに楽しんでくれていたはずだ・・・
まるで何かのご褒美のように
旧交を暖められ、
新しい知り合いができ・・・
「人との縁」はかなりいい感じです!
(運命の人とはまだ会えていませんけどねーっ)
いつになく充実している日々
去年は、これだから人生は面白い?!
本日は夜勤でして、午前中はフリーでした。
そのため、上野公園・東京都美術館にて、
「ペルシャ文明展~煌めく7000年の至宝」
を見てきました!
いやぁ~、朝一番で見てきましたが、
早起きは三文の得、ではないですけれど、
いいですね
行くときには、久々の満員電車に乗らなければならなかったので
苦しかったですけれど、
美術館内は快適、快適
じっくりと、自分のペースで見ることが出来ました!
週末だと邪魔になる、黒い山は全くありませんでした!!!
なんといっても魅せられたのは、
ポスターやチケットに載せられている黄金のリュトン(酒器)。
黄金の短剣も、柄の部分にライオン(?)が彫られていて、
これまた素晴らしかったです
それから、牛形土器や山羊形土器、牝鹿形土器も愛らしかったです。
あとは、ペルセポリス遺跡の犬(守り犬?)が、
今にも動き出しそうな感じだった点が印象に残っています。
期待よりもずっとずっと良かったです。
イランはぜひぜひ行ってみたいところなのですが、
ますます行ってみたくなってしまいました
http://www.tobikan.jp/museum/Persia.html
さて、お昼を食べて、出勤です。
デザートのプリンはとても美味しかったです
プリンが美味しかったというよりは、
プリンの上のブルーベリーソースがかかったアイスが美味しかった・・・と言うべきか?!
「世界遺産からのSOS展~アジア危機遺産からのメッセージ」
に行ってきました。
会期は、7月27日(木)~8月6日(日)、
そごう横浜店の8階特設会場で開かれています。
入場料は500円、思ったより人が入っていて、びっくりしました!
紹介されているのは、以下の5つの遺跡です。
1.バーミヤン遺跡(アフガニスタン)~紛争による危機 東西文化が出会った地
2.アルベ・バム城砦(イラン)~スパイスロードのオアシスを直撃した大地震
3.コルディリェーラの棚田(フィリピン)~失われる森の恵みと先人の知恵
4.カトマンズ(ネパール)~かつてシャングリラと呼ばれた街
5.アンコール遺跡(カンボジア)~内戦からの復興と新たな危機
様々な角度から、
世界遺産の危機を考察していて、
勉強になりました。
遺跡とどう共存していくか、
歴史をどう語り継いでいくか、
難しい問題ですよね。
スペインは
今、最も気になっている国の一つ。
まだ何もしていませんが、
これからしばらくはスペイン語圏に注目していきたいと思っているところです(^^)
見応えありました。
大型の絵が多く、迫力がありました。
素人感想ですが、
色彩は(特に背景が)暗い感じですが、
表情が生き生きとしている感じで、
今にも動き出すのではないかという絵が多い気がしました。
宗教画も威圧的な感じはあまりせず、
天使やマリア像は愛らしかったです。
憧れの場所であるアランフエス宮殿の絵がありましたし、
大好きなクロード・ロランの絵もありましたし、
素敵な時間を過ごすことができました♪
(メインになるのですかね?)
ゴヤの絵は7点ありましたが、
すごい人だかりでした。
写真は
ムリーリョの「貝殻の子供たち」
素敵な絵でしたので
クリアファイルも買ってきてしまいました(^0^)/
そろそろ午前中を有効的に使いたい…
本当はプラド美術展に行くつもりでしたが、
ジーコジャパンがどう報道されているかが気になって、
テレビやら雑誌やら見ていたら
遅くなってしまったので、
目的地変更、
相田みつを美術館
に行ってきました。
今年九月で、開館10周年ですって!
私が見たのは
”第32回企画展 開館10周年へ プレ企画第1弾「道への道」”です。
平日昼間なのに
思ったよりお客さんが多くてびっくりしました。
もちろん大半が女性です(^^)
特に感銘した言葉を二つ、ご紹介。
一つは写真のもの。
もう一つは…
わたしは無駄にこの世に
生まれてきたのではない
また人間として生まれてきたからには
無駄にこの世を過したくはない
私がこの世に生まれてきたのは
私でなければできない仕事が
何か一つこの世にあるからなのだ
それが社会的に高いか低いか
そんなことは問題ではない
その仕事が何であるかを見つけ
そのために精一杯の魂を
打ち込んでゆくところに
人間として生れてきた意義と
生きてゆくよろこびがあるのだ
これは昭和35年に作られたもの。
大正13年生まれの相田みつをさんですから
30代のときに作られているのですね…
Bunkamuraが会場なのですが、
金曜日・土曜日は21時まで開館しているのですよね

全くありがたい限りです。
いろいろ気になることがあって、
職場を出る時間が、やや遅めになってしまい、
加えて、(久々の?)渋谷駅で少々戸惑ってしまいまして、
無事会場に滑り込んだのが、受付終了5分前である8時25分

さすがに35分に見るのは・・・キツかったです。
最低1時間は必要ですね

とはいっても、人は少ないので、
自分のペースで見ることができますし、
展示物としっかりと向き合うことが出来ましたよ

(解説をしっかり読むことができないのが、残念でしたけどね

指輪やネックレス等の宝飾品の展示が多いのです。
金、エメラルド等、今でも使えそうなものばかり。
お金持ちの人の人が多かったかもしれませんが、
いつでも、どこでも、
きちんと身に纏っていたところを見て、
私もどんなときでも女でありたいなぁと思いました。
それにしても、
自然の力は怖いです。
ポンペイ、エルコラーノ、モレージネ等の都市が
飲み込まれていった様子も詳しく紹介されているのですが、
切なくなりました

「世界遺産ナスカ展~特別展~地上絵の創造者たち」に行ってきました。
地上絵のコーナーは最後のお楽しみになっていて、
前半部分は
彼等が作った多くの器と、
ミイラと
布
が展示されていました。
ナスカの絵って
愛嬌があって
かわいらしかったですよ~
今、売り出しても
人気が出るような気がします!
布のデザインは
口から蛇が出ている不思議なデザインですが、
色鮮やかでした!
バーチャル映像も迫力でした。
飛行機のない時代に
どう描かれたのか、
全く不思議です。
広大&生活圏と接していることもあって
失われつつある遺産だそうです。
終了1時間15分前に入りましたが、
入場制限しているくらい
混んでいましたよ~
横浜そごう美術館で開かれている
”マリア・テレジアとマリー・アントワネット展”に寄ってきました。
思っていたより
ずっと充実している展示でした。
展示物は、マリア・テレジア女帝のものの方が多いです。
本邦初公開のシュテファン大聖堂の秘宝である
聖杯や聖遺骨入れには
そのきらびやかさに圧倒されました。
肖像画が数多く出展されていますが、
威圧感は余りなく、
親しみやあたたかさが
感じられるものですね。
上記以外で印象ぶかいのは、
マリア・テレジア使用の扇、
マリー・アントワネットの髪飾り(複製←船の形をしている)
フランツ1世とマリア・テレジアの柩の紋章、
マリア・テレジアやマリー・アントワネットの手紙、
そして
マリー・アントワネットの金製旅行用カトラリーですかね…
食器や小物はもちろんとてもいい物なのでしょうけれど、
ぎらぎらした豪華さではなく、
上品さが漂っている感じがしました。
マリア・テレジアは
16人も子供を産みながら統治していて、
皇帝一家の家庭的なところも
努めてアピールしたらしいですが、
それがうかがえる展示だったと思います。
近代彫刻の父ロダン(1840-1917)と
画家ウジェーヌ・カリエール(1849-1906)に焦点をあてた展覧会です。
大変見応えがありました!
ロダンとカリエールは
20年以上も親しい友人だったそうですが、
今回面白いと思ったのは、
「Ⅲ.ロダンとカリエールをめぐる人々の肖像」というセクションで、
同一人物を描いた作品が
隣り合わせて展示されていたところです。
同一人物を描いているのに
その作品から受ける印象は
似ているものもあれば、
異なるものもある・・・
作者が対象者をどう見ていたかを推し量ることができ、
非常に興味深かったです。
あとは、
ロダンの彫刻で、
石膏とテラコッタとブロンズでは
同じ対象物を描いていても、
これまた受ける印象が違うのも
同じく興味深い点でした。
カリエールは
ロダンの展示会のポスターを描いていたり、
書物の挿絵を描いていたりするのですが、
原画とポスターあるいは書籍が並べて展示されており、
これも非常に興味を引くものでした。
国立西洋博物館は
ロダンの"考える人"や"地獄の門"を所有していますが、
これは松方氏が買い取ったから、
日本にいながら、これらの貴重な作品を目にすることができる、
今回はそのありがたさをしみじみと感じました。
前は、お金に物を言わせ買い取っていると
否定的な見方をしていましたけど、
考えてみれば、
失ったら買い戻すことのできない貴重な作品を保存し続けるというのは、
それなりに価値のあることだと
思えるようになりました。
いずれにせよ、
超一流作品を、実際に見ることができるということは
本当に刺激的なことです。
そういう機会に恵まれたことに、感謝です!
先日、見に行きました
思わぬ形で券をプレゼントしていただいて、見に行くことができました。
絵画を見るのは好きなので、
本当に嬉しかったです。どうもありがとうございました。
ところで、「オランダ絵画の黄金時代~アムステルダム国立美術展」
見ごたえありました。
チケットに印刷されている「フェルメールからの恋文」が
思ったより小さかったこと、
そして、思った以上に、その絵の前に人が集まっていたことに
びっくりしました~
どの絵を広報に使うか、というのも、重要なことなのですね。
渋谷に移動して、Bunkamuraザ・ミュージアムで行われている
「渋谷で出会うポーラ美術館の印象派コレクション展」を見てきました。
さすが平日、人が少ないです。
男女比は・・・圧倒的に女性が多い(私もその一人ですけどね)。
作者は亡くなっても、作品はこうして残って、
数え切れないほど多くの人の目を楽しませているって不思議ですよね。
同じ絵なのに、ある時代には評価されず、
ある時代には高く評価される・・・それも不思議・・・と、この辺の話はまた今度。
「睡蓮」「睡蓮の池」何度見ても感動します。
「セーヌ河の日没、冬」は最初の奥様が亡くなられて、
つらいときに描いた作品だったのですね。
音楽と一緒で、好きor嫌いくらいの感想しか持てないけれど、またこうして芸術に触れる時間を作りたいです。お勧めの催しがあれば、ぜひ教えてください!お願いします!!