日本代表0-1ペルー代表

結果はロスタイムにカウンターで決められ、０－１の敗戦。
ただ、三浦淳の右サイドはよかったし、サントスも最近のパッとしない感もなかったし、
小笠原もいい感じで中盤でパスできていた、後半出場した大黒も大分代表でもフィットしてきた
ような。

といい感じでワールドカップ最終予選に向けての調整試合ができてきてるんでは？
ということになるんでしょうが、これでほんとに良かったのか？

前回の親善試合なんて国内組が維持になって気迫だったり迫力があったりしてたのに、
これから小野や中村や高原が直前で帰ってくるのにこんな試合内容でよかったのかな？
もっと緊張感ある空気があって良かった気がします。

たかが親善試合、でも選手達にとっては一戦一戦がサバイバルのはず。
これが今の代表の空気なのであればアウェイ２連戦不安です。

JFL第10節 佐川急便東京SC 1-0 愛媛FC

関東アウェイでの初勝利を目指して迎えたこの一戦。
スタジアム開門後、まだまばらなスタンドに愛媛側の客席にカラスが襲来。
パンを奪って逃げられたのですが、サッカー協会のエンブレムに勝利を導く使者として
ヤタガラスが採用されているだけに、今日の勝利を予言してくれるのかと期待してました。

で、試合・・・・結果、内容何を言っていいのか、書いていいのか、行動すればいいのか。
試合内容は、ホリコシ戦での流れが、永富を１トップにして濱岡、広庭の2人がトップ下の
3-4-2-1のフォーメーション。これまでのアウェイとの試合と比べればかなりいいスタート
だったのではと思いました。相手も引いてくれてたのか、どんどん前でのプレー
で終始押し気味の展開、ただ・・・シュートシーンがほとんど記憶にない。
なぜかゴール前でその流れが途切れてしまう。

そして、失点のシーン。ホント呆然でした。相手コーナーキックの際失点を
かなり恐れてるのか、前半からほとんどの選手がゴール前まで戻ってきての
守備だったのですが、それがマークの徹底を仕切れてなかったのか、
だれが競り合うのか徹底できていないのかコーナーキックからの流れで
ゴール前にボールが放りこまれたのですが、相手を４，５人で囲んでいるにも
関わらず相手選手のみが頭で合わせてゴール。
周りにいた選手みんなが目でボールを追っていたような・・・・

その後後半も幾度となく攻撃を見せるのですがフィニッシュまでのシーンが
まるで見れない。
試合終了間際細かいパスを使って抜け出しての右からフリーでのシュートというのが
猿田、星野と連続してあったのですが、見どころはそこだけ。
とにかくわくわくする瞬間がほとんどなかった。

DFに関しては３バックは安定してたと思います。
それだけに前へボールが繋がってゴールまでいくシーンを見たかった。
あれだけの愛媛側の観客を沸かせたかった。
もっともっと選手一人ひとりがわくわくしてほしい。
もっともっとサッカーを楽しもう！チームが一つに見えてこない。

最後に試合後の交流会の参加された方々、関係者の皆様に
私からもこの場のお礼をさせていただきます。
皆さん一人ひとりの気持ちが大きくなって今後チームを強力に後押しできるんだ
と思ってます。

スタンドで眺めているだけの人は手拍子を

手拍子をしているひとはコールを口ずさむ

口ずさんでいるひとは立ち上って大声で歌う

そして僕達はもっともっと魂込める。

もちろんそれは強制ではなく、みんなが勝利を目指す気持ちを胸に。
そうすればスタジアムは熱狂する。

きっとあの駒沢のカラスはシーズン終了後愛媛FCを次のステージへきっと導いて
くれるでしょう。

ただの食い意地のはったカラスでないことを願います。